Common Edit画面では、パフォーマンス全体やオーディオパートに影響するパラメーターをエディットします。
Perf Settings画面では、パフォーマンスの一般的な項目を設定します。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → General/Pitch → Perf Settings

Sub Category
選択中のパフォーマンスのメインカテゴリーとサブカテゴリーを設定します。設定値: データリスト参照
選択中のパフォーマンスに名前を付けます。英数字を最大20文字まで設定できます。
タップすると、入力画面で名前を付けることができます。
選択中のパフォーマンスにMC(モーションコントロール)フラグを設定します。
オンにするとPerformance画面にMCフラグが表示されます。また、Performance Category Search画面で、MCアトリビュートでのフィルタリング対象となります。
設定値: Off、On
選択中のパフォーマンスの音量を設定します。設定値: 0~127
選択中のパフォーマンスのパンを調節します。設定値: L63~C~R63
バリエーションエフェクトで処理された信号の出力レベル(リターンレベル)を設定します。設定値: 0~127
リバーブエフェクトで処理された信号の出力レベル(リターンレベル)を設定します。設定値: 0~127
Portamento Part Swがオンのパートにポルタメント効果をかけるか(On)、かけないか(Off)を設定します。
トップパネル上の[PORTMENTO]ボタンと連動します。
設定値: Off、On
ポルタメントのピッチ変化にかかる時間またはピッチ変化の速さを設定します。
パートのポルタメントタイムに対するオフセット値です。
設定値: −64~+63
USB Monitor画面では、[USB TO HOST]端子から入力されるオーディオ信号の音量を調節します。
オーディオ結線図上のUSB Volume付近をタップすると、Audio I/O画面のUSB Volumeにカーソルが移動します。
USB Main Monitor VolumeとUSB Assign Monitor Volumeはパフォーマンスの一部として保存(ストア)されます。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → General/Pitch → USB Monitor

[USB TO HOST]端子から入力され、OUTPUT端子から出力されるオーディオ信号の音量を調節します。 設定値: 0~127
[USB TO HOST]端子から入力され、ASSIGNABLE OUTPUT (BALANCED)端子から出力されるオーディオ信号の音量を調節します。 設定値: 0~127
Audio I/O画面が開きます。
[UTILITY] → Settings → Audio I/Oからも同じ画面が開けます。
Pitch画面では、ピッチの設定をします。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → General/Pitch → Pitch
- [SHIFT] + [PORTAMENTO]

ピッチを半音単位で調整します。 設定値: −48~+0~+48
パートのピッチを0.1ヘルツ単位で微調節します。
ピッチをわずかにずらすことで、デチューン効果を得ることができます。
設定値: −12.8Hz~+0.0Hz~+12.7Hz
パフォーマンスのノーマルパートのピッチを半音単位で調整します。ドラムパートには適用されません。 設定値: −48~+0~+48

ドラムパートではMono / Polyが表示されません。
Upper (Pitch Bend Upper)
ピッチベンドホイールを上下方向に回したときに、ピッチがどれだけ変化するかをそれぞれ半音単位で設定します。 設定値: −48~+0~+24
発音モードを選択します。
Monoは単音演奏用、Polyは和音演奏用の発音方式です。
設定値: Mono、Poly
Common EditのControl Assign画面が開きます。

ドラムパートではSw、Mode、Time、Time Modeが表示されません。
パート1–8と9–16の表示を切り替えます。
Portamento Part Switchがオンのパートにポルタメント効果をかけるか(On)、かけないか(Off)を設定します。
トップパネル上の[PORTAMENTO]ボタンと連動します。
設定値: Off、On
ポルタメントのピッチ変化にかかる時間またはピッチ変化の速さを設定します。
パートのポルタメントタイムに対するオフセット値です。
設定値: −64~+63
同じグループに設定されたパートは、ピッチの設定が同じになります。
レイヤー音色でポルタメントのかかりかたをそろえたいときや、マイクロチューニングをまとめて設定したいときに便利です。
選択中のパートにポルタメント効果をかけるかどうか設定します。設定値: Off、On
鍵盤の弾きかたにより、どのようにポルタメント効果がかかるかを設定します。
設定値: Fingered、Full-time
Fingered: レガート演奏(あるキーを押したまま次のキーを押す演奏)をしたときにだけ、ポルタメントの効果がかかる
Full-time: 常にポルタメントがかかる
ポルタメントのピッチ変化にかかる時間またはピッチ変化の速さを設定します。設定値: 0~127
ピッチが変化する時間的基準を設定します。設定値: Rate 1、Time 1、Rate 2、Time 2
Rate 1: 一定の速さでピッチが変化する
Time 1: 一定の時間でピッチが変化する
Rate 2: 一定の速さでピッチが変化するが、変化の広さが1オクターブ以内に限られる
Time 2: 一定の時間でピッチが変化するが、変化の広さが1オクターブ以内に限られる

ドラムパートではMicro Tuning NameとRootが表示されません。
パートで使用するマイクロチューニング(音律)を設定します。 設定値: Equal Temperament、Pure Major、Pure Minor、Werckmeister、Kirnberger、Vallotti & Young、1/4 shift、1/4 tone、1/8 tone、Indian、Arabic 1、Arabic 2、Arabic 3、Init Tuning 1~8 (ユーザーバンク選択時)、Library 1-1~24-8 (ライブラリーファイルを読み込んだ場合)
マイクロチューニングの基準音を設定します。
基準音の設定が必要ないものでは表示されません。
設定値: C~B
Sound画面が開きます。
[UTILITY] → Settings → Soundからも同じ画面が開けます。
Edit User Tuning画面が開きます。
ユーザーマイクロチューニングの設定画面です。

選択中のユーザーマイクロチューニングナンバーです。 設定値: 1~8
選択中のユーザーマイクロチューニングに名前を付けます。
タップすると入力画面が表示され、名前を付けることができます。
各音のピッチをセント単位で調節してマイクロチューニングを設定します。 設定値: −99~+99
選択中のユーザーマイクロチューニングの設定を初期化します。
Audition画⾯では、オーディションフレーズの設定を変更できます。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → General/Pitch → Audition

オーディションフレーズのバンクを選びます。
オーディションフレーズを選びます。
プリセットのパフォーマンスには、あらかじめそのパフォーマンスに適したオーディションフレーズが割り当てられています。
オーディションフレーズを再生することで、選択中のパフォーマンスの音を簡単に確認できます。
設定値: データリスト参照
オーディションフレーズの名前が表示されます。
オーディションフレーズを構成するノートのピッチを半音単位で調節します。設定値: −24~+24
オーディションフレーズを構成するノートのベロシティーを調節します。設定値: −63~+63
本機に記録されているソングをすべてユーザーオーディションに変換します。
すでにユーザーオーディションが保存されている場合は、すべて上書きされます。
Filter EG画面では、フィルターエンベロープジェネレーターを設定します。
FEG (フィルターエンベロープジェネレーター)のタイムとレベル(カットオフ周波数の変化量)を設定すると、鍵(キー)を弾いた瞬間から、音が消えるまでの音の時間的な変化を作ることができます。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Filter/Amp → Filter EG

鍵(キー)を弾いてからカットオフ周波数がアタックレベルで設定した値になるまでの、音の変化にかかる時間を設定します。
パートのFEGに対するオフセット値です。
設定値: −64~+63
アタックレベル後のカットオフ周波数の変化の時間を設定して、音の歯切れの良さや、減衰音の減衰の速さをコントロールします。
パートのFEGに対するオフセット値です。
設定値: −64~+63
鍵(キー)を離してからカットオフ周波数がリリースレベルで設定した値になるまでの時間を設定して、離鍵後の音の減衰を遅くしたり速くしたりします。
パートのFEGに対するオフセット値です。
設定値: −64~+63
フィルターのカットオフ周波数を設定して、音を変更します。
ローパスフィルターが選ばれている場合は、値を大きくすると音が明るくなり、値を小さくすると音が暗くなります。
パートのフィルターカットオフ周波数に対するオフセット値です。
設定値: −64~+63
カットオフ周波数付近の信号の音量を増減することで、独自のクセを調整します。
パートのフィルターレゾナンスに対するオフセット値です。
設定値: −64~+63
FEGによるカットオフ周波数の変化幅を設定します。
パートのFEGデプスに対するオフセット値です。
設定値: −64~+63
Amp EG画面では、AEG (アンプリチュードエンベロープジェネレーター)タイムを設定します。鍵(キー)を弾いた瞬間から、音が消えるまでの音量の時間的な変化を作ることができます。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Filter/Amp → Amp EG

Amp EG画面での設定は、すべてパートのAEGに対するオフセット値です。
鍵(キー)を弾いてから音量が最大になるまでの時間を設定します。 設定値: −64~+63
音量が最大になったあとの音量変化の時間を設定します。 設定値: −64~+63
鍵(キー)を押している間持続し続ける音量を設定します。 設定値: −64~+63
鍵(キー)を離してから音が消えるまでの時間を設定します。 設定値: −64~+63
ここでは、すべてのパート共通でかかるシステムエフェクトとマスターエフェクトの結線を設定します。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Effect → Routing

Rev (Reverb Switch)
MFX (Master Effect Switch)
バリエーション、リバーブ、マスターエフェクトのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
Rev Type (Reverb Type)
MFX Type (Master Effect Type)
バリエーション、リバーブ、マスターエフェクトのタイプを設定します。 設定値: エフェクトタイプ一覧参照
Rev Preset (Reverb Preset Number)
MFX Preset (Master Effect Preset Number)
バリエーション、リバーブ、マスターエフェクトパラメーターのプリセットを選びます。 設定値: データリスト参照
Side Chain (Master Effect Side Chain Part)
Modulator (Variation Modulator Part)
Modulator (Master Effect Modulator Part)
バリエーションまたはマスターエフェクトのサイドチェーン(エフェクトタイプによってはモジュレーター)となるパートを設定します。
モジュレーターパートにMasterを指定した場合は無効になり、値が「(Master)」とカッコ付きで表示されます。
設定値: Part 1~16、A/D、Master、Off
Rev Return (Reverb Return)
バリエーションまたはリバーブエフェクトで処理された信号の出力レベル(リターンレベル)を設定します。 設定値: 0~127
Rev Pan (Reverb Pan)
バリエーションまたはリバーブエフェクトで処理された信号の、左右の定位を設定します。
設定値: L63 (左端)~C (センター)~R63 (右端)
バリエーションエフェクトで処理された信号をリバーブエフェクトへ送る量を設定します。 設定値: 0~127
マスターEQのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
Envelope Follower Edit画面が開きます。
バリエーションエフェクトの詳細を設定します。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Effect → Variation

バリエーションエフェクトのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
Type (Variation Type)
バリエーションエフェクトのカテゴリーとタイプを設定します。 設定値: エフェクトタイプ一覧参照
各エフェクトタイプに用意されているエフェクトパラメーターのプリセットを選択できます。 設定値: データリスト参照
Modulator (Variation Modulator Part)
バリエーションエフェクトのサイドチェーン(エフェクトタイプによってはモジュレーター)となるパートを設定します。
モジュレーターパートにMasterを指定した場合は無効になり、値が「(Master)」とカッコ付きで表示されます。
設定値: Part 1~16、A/D、Master、Off
エフェクトパラメーターは、選ばれているエフェクトタイプによって異なります。 設定値: エフェクトパラメーター一覧参照
リバーブエフェクトの詳細を設定します。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Effect → Reverb

リバーブエフェクトのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
Type (Reverb Type)
リバーブエフェクトのカテゴリーとタイプを設定します。 設定値: エフェクトタイプ一覧参照
各エフェクトタイプに用意されているエフェクトパラメーターのプリセットを選択できます。 設定値: データリスト参照
エフェクトパラメーターは、選ばれているエフェクトタイプによって異なります。 設定値: エフェクトパラメーター一覧参照
マスターエフェクトの詳細を設定します。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Effect → Master FX

マスターエフェクトのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
Type (Master Effect Type)
マスターエフェクトのカテゴリーとタイプを設定します。 設定値: エフェクトタイプ一覧参照
各エフェクトタイプに用意されているエフェクトパラメーターのプリセットを選択できます。 設定値: データリスト参照
Modulator (Master Effect Modulator Part)
マスターエフェクトのサイドチェーン(エフェクトタイプによってはモジュレーター)となるパートを設定します。
モジュレーターパートにMasterを指定した場合は無効になり、値が「(Master)」とカッコ付きで表示されます。
設定値: Part 1~16、A/D、Master、Off
エフェクトパラメーターは、選ばれているエフェクトタイプによって異なります。 設定値: エフェクトパラメーター一覧参照
ここではマスターEQを設定します。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Effect → Master EQ

マスターEQのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
Low帯域の信号レベルを設定します。 設定値: −12~+12 (dB)
Lo Mid帯域の信号レベルを設定します。 設定値: −12~+12 (dB)
Mid帯域の信号レベルを設定します。 設定値: −12~+12 (dB)
Hi Mid帯域の信号レベルを設定します。 設定値: −12~+12 (dB)
High帯域の信号レベルを設定します。 設定値: −12~+12 (dB)
Low帯域の周波数を設定します。 設定値: 32 (Hz)~2.0 (kHz)
Lo Mid帯域の周波数を設定します。 設定値: 100 (Hz)~10 (kHz)
Mid帯域の周波数を設定します。 設定値: 100 (Hz)~10 (kHz)
Hi Mid帯域の周波数を設定します。 設定値: 100 (Hz)~10 (kHz)
High帯域の周波数を設定します。 設定値: 500 (Hz)~16 (kHz)
Low帯域の幅を設定します。
Low Shape (Master EQ Low Shape)にPeakを選んだときだけ有効です。
設定値: 0.1~12.0
Lo Mid帯域の幅を設定します。 設定値: 0.1~12.0
Mid帯域の幅を設定します。 設定値: 0.1~12.0
Hi Mid帯域の幅を設定します。 設定値: 0.1~12.0
High帯域の幅を設定します。
High Shape (Master EQ High Shape)にPeakを選んだときだけ有効です。
設定値: 0.1~12.0
High Shape (Master EQ High Shape)
LowとHighを、シェルビングタイプ(特定の周波数以下あるいは以上の信号を盛り上げたり削ったりするタイプ)で使用するか、ピーキングタイプ(特定の周波数帯の信号を盛り上げたり削ったりするタイプ)で使用するかを設定します。 設定値: Shelf、Peak
エンベロープフォロワーの設定画面です。

現在選択中のエンベロープフォロワーの入力ソース(元)が表示されます。 設定値: Master、AD、Part 1~16
Partで選択したインプットソースの入力ゲインを設定します。 設定値: −24.0dB~0.0dB~+24.0dB
エンベロープフォロワーのアタックタイム(立ち上がりの早さ)を設定します。 設定値: 1ms~40ms
エンベロープフォロワーのリリースタイム(減衰の早さ)を設定します。 設定値: 10ms~680ms
Partで選択したインプットソースから入力される入力信号のレベルが表示されます。
エンベロープフォロワーの出力レベルが表示されます。
対象パートのControl Assign画面が開きます。
Mixing画面では、A/Dパート(A/D INPUT端子からの入力信号)とデジタルパート([USB TO HOST]端子からの入力信号*)のミキシングをします。
*デバイスポートのうち、Digtal L/Rに設定された音声
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Audio In → Mixing
- [SHIFT] + [A/D INPUT ON/OFF]

Input Mode (Digital Part Input Mode)
入力された左右2チャンネルの音声を、どのように使うかを設定します。
設定値: L Mono、R Mono、L+R Mono、Stereo
L Mono: 左チャンネルの音声だけを使う
R Mono: 右チャンネルの音声だけを使う
L+R Mono: 左チャンネルと右チャンネルをミックスして、モノラル音声として処理する
Stereo: 入力されたステレオ音声を、ステレオのまま処理する
[L/MONO]端子にだけ接続して入力された音声は、モノラル音声として処理します。
Volume (Digital Part Volume)
A/Dパートまたはデジタルパートの音量を設定します。 設定値: 0~127
Pan (Digital Part Pan)
A/Dパートまたはデジタルパートのパン(ステレオ定位)を調節します。 設定値: L63~C~R63
Dry Level (Digital Part Dry Level)
A/Dパートまたはデジタルパートのドライレベル(システムエフェクトを通らない信号のレベル)を設定します。
Output SelectにMainL&Rを選んだときだけ有効です。
設定値: 0~127
Var Send (Digital Part Variation Send)
A/Dパートまたはデジタルパートのバリエーションエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)設定します。
Output SelectにMainL&Rを選んだときだけ有効です。
設定値: 0~127
Rev Send (Digital Part Reverb Send)
A/Dパートまたはデジタルパートのリバーブエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)設定します。
Output SelectにMainL&Rを選んだときだけ有効です。
設定値: 0~127
Output Select (Digital Part Output Select)
A/Dパートまたはデジタルパートのオーディオ信号の出力先を設定します。
設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2~USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1~30、Off
MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力される
AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力される
USB1&2~USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2~29&30チャンネル)にステレオ出力される
AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]端子(1チャンネル)にモノラル出力される
AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]端子(1チャンネル)にモノラル出力される
USB1~30: [USB TO HOST]端子(1~30チャンネル)にモノラル出力される
Off: パートのオーディオ信号を出力しない
Routing画面では、A/Dパートのエフェクト結線を設定します。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Audio In → Routing

Digital In
A/D InとDigital Inの表示を切り替えます。
Digital Inのときには、Digital Part Reverb Send、Digital Part Variation Send、Digital Part Output Selectだけが表示されます。
A/D Part Insertion FX B Switch
インサーションエフェクトA、Bそれぞれのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
Type (A/D Part Insertion Effect B Type)
対象エフェクトタイプを設定します。 設定値: エフェクトタイプ一覧参照
Preset (A/D Part Insertion Effect B Preset)
各エフェクトタイプに用意されているエフェクトパラメーターのプリセットを選択できます。
プリセットを変更することで、エフェクトのかかりかたを変えることができます。
設定値: データリスト参照
Side Chain (A/D Part Insertion Effect B Side Chain)
Modulator (A/D Part Insertion Effect A Modulator)
Modulator (A/D Part Insertion Effect B Modulator)
インサーションエフェクトAまたはBのサイドチェーン(エフェクトタイプによってはモジュレーター)となるパートを設定します。
モジュレーターパートに自パートまたはMasterを指定した場合は無効になり、値が「(Master)」などとカッコ付きで表示されます。
設定値: Part 1~16、A/D、Master、Off
インサーションエフェクトAとBの接続方法を設定します。
設定値に合わせて結線図も変化します。
設定値: Ins A→B、Ins B→A
選択中のパートのドライレベルを設定します。
Part OutputにMainL&Rを選んだときだけ有効です。設定値: 0~127
A/Dパートの2-band EQ画面が開きます。
Rev Send (Digital Part Reverb Send)
インサーションエフェクトAまたはBで処理された信号(またはバイパス信号)の、リバーブエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)を設定します。
Output SelectにMainL&Rを選んだときだけ有効です。
設定値: 0~127
Var Send (Digital Part Variation Send)
インサーションエフェクトAまたはBで処理された信号(またはバイパス信号)の、バリエーションエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)を設定します。
Output SelectにMainL&Rを選んだときだけ有効です。
設定値: 0~127
Envelope Follower Edit画面が開きます。
Output Select (Digital Part Output Select)
オーディオ信号の出力先を設定します。
設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2~USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1~30、Off
MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力される
AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力される
USB1&2~USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2~29&30チャンネル)にステレオ出力される
AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]端子(1チャンネル)にモノラル出力される
AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]端子(1チャンネル)にモノラル出力される
USB1~30: [USB TO HOST]端子(1~30チャンネル)にモノラル出力される
Off: パートのオーディオ信号を出力しない
Ins A画面とIns B画面では、インサーションエフェクトの詳細設定をします。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Audio In → Ins A
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Audio In → Ins B

対象インサーションエフェクトを有効にするかどうかを設定します。 設定値: Off、On
Category (Insertion Effect B Category)
Type (Insertion Effect A Type)
Type (Insertion Effect B Type)
対象インサーションエフェクトのカテゴリーとタイプを設定します。 設定値: エフェクトタイプ一覧参照
Preset (Insertion Effect B Preset)
各エフェクトタイプに用意されているエフェクトパラメーターのプリセットを選択できます。
プリセットを変更することで、エフェクトのかかりかたを変えることができます。
設定値: データリスト参照
Side Chain (Insertion Effect B Side Chain Part)
Modulator (Insertion Effect A Modulator Part)
Modulator (Insertion Effect B Modulator Part)
インサーションエフェクトAまたはBのサイドチェーン(エフェクトタイプによってはモジュレーター)となるパートを設定します。
モジュレーターパートに自パートまたはMasterを指定した場合は無効になり、値が「(Master)」などとカッコ付きで表示されます。
設定値: Part 1~16、A/D、Master、Off
エフェクトパラメーターは、選ばれているエフェクトタイプによって異なります。 設定値: エフェクトパラメーター一覧参照
2-band EQ画面では、パートEQを設定します。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Common → Audio In → 2-band EQ

EQ2 Type (A/D Part 2-band EQ 2 Type)
使用したいイコライザーのタイプを選びます。
設定値: Thru、LPF、HPF、Low Shelf、Hi Shelf、Peak/Dip
Thru: イコライザーを通さず信号をそのまま通過させる
LPF: 設定したカットオフ周波数よりも高い周波数の音をカットする
HPF: 設定したカットオフ周波数よりも低い周波数の音をカットする
Low Shelf: 特定の周波数以下の信号を盛り上げたり削ったりする
Hi Shelf: 特定の周波数以上の信号を盛り上げたり削ったりする
Peak/Dip: 特定の周波数帯の信号を盛り上げたり削ったりする
EQ 2 Freq (A/D Part 2-band EQ 2 Frequency)
ブーストまたはカットしたい周波数を設定します。
EQ TypeがThruの場合は無効です。
設定値: 63.0Hz~18.0kHz
EQ 2 Gain (A/D Part 2-band EQ 2 Gain)
EQ1 FreqまたはEQ2 Freqで設定された周波数帯域の信号レベルを設定します。
EQ TypeがThru、LPF、HPFの場合は無効です。
設定値: −12.0dB~+12.0dB
EQ 2 Q (A/D Part 2-band EQ 2 Q)
EQ1 FreqまたはEQ2 Freqで設定した周波数付近の音量を増減する帯域の幅を設定します。
EQ TypeがPeak/Dipの場合だけ有効です。
設定値: 0.1~12.0
2バンドEQの出力ゲインを設定します。 設定値: −12.0dB~+12.0dB
Arp Common画面では、パフォーマンス全体で共有されるアルペジオのパラメーターを設定します。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Arp/MS → Arp Common

パフォーマンス全体のアルペジオのオンオフを切り替えます。
トップパネル上の[ARP ON/OFF]ボタンと連動します。
設定値: Off、On
複数パートのアルペジオを再生するときに、再生中のアルペジオに対して、次のアルペジオをスタートするタイミングを調節します。Offに設定すると、各パートを鳴らすタイミングでアルペジオが再生されます。 設定値: Off、60 (32分音符)、80 (16分3連音符)、120 (16分音符)、160 (8分3連音符)、240 (8分音符)、320 (4分3連音符)、480 (4分音符) (数値はクロック数)
パフォーマンス全体のアルペジオとモーションシーケンサーのスイングを設定します。
各パートのスイングのオフセット値です。
設定値: −120~+120
パフォーマンス全体のアルペジオの再生時間を伸縮する度合いを変更します。
Unit (Arpeggio Unit Multiply)がCommonに設定されているパートに効果します。
再生時間を伸縮することでアルペジオの譜割やテンポが変化し、元のアルペジオとは異なったタイプのアルペジオになります。
設定値: 50%~400%
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンする
100%: 元の再生時間のまま変更しない
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になる
パフォーマンス全体のクオンタイズをかける強さを設定します。
各パートのQntz Strength(Arpeggio Quantize Strength)のオフセット値です。
設定値: −100~+100
パフォーマンス全体のアルペジオ演奏のピッチをオクターブ単位で上下に移動します。
各パートのOctave Shift(Arpeggio Octave Shift)のオフセット値です。
設定値: −20~+20
パフォーマンス全体のアルペジオ演奏の音域をオクターブ単位で変更します。
各パートのOctave Range(Arpeggio Octave Range)のオフセット値です。
設定値: −6~+6
パフォーマンス全体のアルペジオゲートタイムレートを設定します。
各パートのGate Time (Arpeggio Gate Time Rate)のオフセット値です。
設定値: −100~+100
パフォーマンス全体のアルペジオベロシティーレートを設定します。
各パートのVelocity (Arpeggio Velocity Rate)のオフセット値です。
設定値: −100~+100
アルペジオセレクトを切り替えます。 設定値: 1~8
Arp Overview画面では、複数パートが一覧表示された状態でアルペジオタイプの設定ができます。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Arp/MS → Arp Overview
- (選択パートがCommonの場合)[SHIFT] + [ARP ON/OFF]

Part 9–16
一覧表示するパートを切り替えます。 設定値: Part 1–8、Part 9–16
パフォーマンス全体のアルペジオのオンオフを切り替えます。
トップパネル上の[ARP ON/OFF]ボタンと連動します。
設定値: Off、On
複数パートで同じアルペジオ設定を使用したい場合にはArpeggio Groupを設定します。
同じGroupに設定されたパートはアルペジオの設定が同じになります。
アルペジオセレクトを切り替えます。 設定値: 1~8
各パートのアルペジオのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
Sub (Arpeggio Sub Category)
Name (Arpeggio Name)
設定値: データリスト参照
Number (Arpeggio Number)
Name (Arpeggio Name)
設定値: データリスト参照
設定値: データリスト参照
アルペジオが鳴るベロシティーの範囲(最低値と最高値)を設定します。
たとえば、93~34のように最低値と最高値が逆になるように設定した場合は、1~34と93~127の範囲でアルペジオが鳴ります。
設定値: 1~127
アルペジオが鳴るノートの範囲(最低音と最高音)を設定します。
たとえば、C5~C4のように最低音が最高音より高くなるように設定した場合は、C−2~C4とC5~G8の範囲でアルペジオが鳴ります。
設定値: C−2~G8
MS Common画面では、パフォーマンス全体で共有されるモーションシーケンサーのパラメーターを設定します。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Arp/MS → MS Common
- (選択パートがCommonの場合)[SHIFT] + [MSEQ ON/OFF]

パフォーマンス全体のアルペジオとモーションシーケンサーのスイングを設定します。
各パート設定のスイングのオフセット値です。
設定値: −120~+120
パフォーマンス全体のモーションシーケンサーの再生時間を伸縮する度合いを変更します。
各レーンのユニットマルチプライがCommonに設定されているレーンに効果します。
再生時間を伸縮することでモーションシーケンサーの譜割やテンポが変化し、元のモーションシーケンサーとは異なったタイプのモーションシーケンサーとなります。
設定値: 50%~400%
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンする
100%: 元の再生時間のまま変更しない
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になる
パフォーマンス全体のモーションシーケンサーアンプリチュード(シーケンス全体の変化の大きさ)を設定します。
各パートのPart Amplitude (Part Motion Sequencer Amplitude)のオフセット値です。
パフォーマンス内のMS FXがオンになっているレーンのアンプリチュードが相対的に変化します。
設定値: −127~+127
パフォーマンス全体のモーションシーケンサーパルスシェイプ(ステップカーブの形状)を設定します。
各パートのPart Shape (Part Motion Sequencer Pulse Shape)のオフセット値です。
パフォーマンス内のMS FXがオンになっているレーンのうち、Controlがオンになっているパラメーターが相対的に変化します。
設定値: −100~+100
パフォーマンス全体のモーションシーケンサースムースネス(シーケンスの時間変化のなめらかさ)を設定します。
各パートのPart Motion Seq Smooth (Part Motion Sequencer Smoothness)のオフセット値です。
パフォーマンス内のMS FXがオンになっているレーンのスムースネスが相対的に変化します。
設定値: −127~+127
パフォーマンス全体のモーションシーケンサーランダムネス(シーケンスのステップバリューがランダムに変化する度合い)を設定します。
各パートのPart Motion Seq Random (Part Motion Sequencer Randomness)のオフセット値です。
パフォーマンス内のMS FXがオンになっているレーンのランダムネスが相対的に変化します。
設定値: −127~+127
Home画面のView ModeがMotion Seqのときに表示するMotion SeqのLaneを設定します。 設定値: Super Knob, 1~4
A/Dパートのモーションシーケンサーステップバリューがランダムに変化する度合いを設定します。 設定値: 0~127
モーションシーケンスセレクトを切り替えます。 設定値: 1~8
MS Overview画面では、複数パートが一覧表示された状態でモーションシーケンサーの設定ができます。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Arp/MS → MS Overview

パフォーマンス全体のモーションシーケンサーのオンオフを切り替えます。
トップパネル上の[MSEQ ON/OFF]ボタンと連動します。
設定値: Off、On
レーンスイッチがオンになっている数が表示されます。
スラッシュ(/)の右側の数字は、同時にオンに設定できるレーン数の上限を表しています。
モーションシーケンスセレクトを切り替えます。 設定値: 1~8
各パートのモーションシーケンサーのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
各レーンのオンオフを切り替えます。
1パートにつき最大4レーンのモーションシーケンサーが使用でき、パフォーマンス全体で同時に8レーンまで使用できます。
設定値: Off、On
Lane画面では、モーションシーケンサーのレーンごとのパラメーターを設定します。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Arp/MS → Lane

パフォーマンス全体のモーションシーケンサーのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
パートのモーションシーケンサーのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
選択したレーンに関するパラメーターが表示されます。 設定値: 1~4
各レーンのオンオフを切り替えます。
1パートにつき最大4レーンのモーションシーケンサーが使用でき、パフォーマンス全体で同時に8レーンまで使用できます。
オフにすると、そのレーンに関するパラメーターが表示されなくなります。
設定値: Off、On
ノブ操作の効果を受けるか(On)受けないか(Off)を設定します。 設定値: Off、On
選択中のレーンが[MSEQ TRIGGER]ボタンの信号を受信するか(On)しないか(Off)を、設定します。
Onにすると[MSEQ TRIGGER]ボタンを押すまでモーションシーケンスが再生されなくなります。
設定値: Off、On
モーションシーケンスセレクトを切り替えます。 設定値: 1~8
選択されているレーンやシーケンスが表示されます。
Motion Sequence Edit画面が開きます。
最大16ステップ(段階)で、シーケンスを作成します。
選択されているシーケンスの各ステップのカーブが表示されます。
Control Assign画面で設定されるDestinationに適用されるモーションシーケンスの再生を、パフォーマンスのテンポ、ビートと同期させるかどうかを設定します。
設定値: Off、Tempo、Beat、Lane1 (Lane2~4選択時)
Off: レーンモーションシーケンサーは単独で再生される
Tempo: パフォーマンスのテンポに同期してレーンモーションシーケンサーが再生される
Beat: 拍に同期してモーションシーケンサーが再生される
Lane1: レーン1と同期してレーンモーションシーケンサーが再生される
モーションシーケンスを再生する速さを設定します。
Sync (Lane Sync)がOffのときに有効なパラメーターです。設定値: 0~127
SyncがOffのとき、モーションシーケンスが再生されるまでの遅れ時間を設定します。 設定値: 0~127
SyncがOffのとき、モーションシーケンスの振幅が最大になるまでの時間を設定します。 設定値: 0~127
選択中レーンのモーションシーケンサーの再生時間を伸縮する度合いを変更します。
Sync (Lane Sync)がOff、Lane1以外のときに有効なパラメーターです。
設定値: 50%~6400%、Common
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンする
100%: 元の再生時間のまま変更しない
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になる
Common: 全パート共通のユニットマルチプライで設定した値が適用される
SyncがOff、Lane1以外のとき、モーションシーケンスが再生されるまでの遅れ時間をステップ単位で設定します。 設定値: 0~32
SyncがOff以外のとき、モーションシーケンスの振幅が最大になるまでの時間をステップ単位で設定します。 設定値: 0~32
選択中のレーンのモーションシーケンスが再生されるベロシティーの範囲(最低値と最高値)を設定します。
Sync (Lane Sync)がLane1以外のときに有効なパラメーターです。
たとえば、最高値と最低値が逆になるように設定した場合は、モーションシーケンスが再生されるベロシティーの範囲を上下2つの範囲に分けて、その間の範囲ではモーションシーケンスが再生されないようにもできます。
設定値: 1~127
鍵(キー)を押したときにモーションシーケンスの再生をリセットするかどうかを設定します。
Sync (Lane Sync)がLane1以外のときに有効なパラメーターです。
また、TriggerがOnのとき無効です。
設定値: Off、Each-On、1st-On
Each-On: 鍵(キー)を押すたびにシーケンスがリセットされ、シーケンスの初期状態から再生が始まる
1st-On: 鍵(キー)を押したときに1音めは必ずシーケンスがリセットされ、シーケンスの初期状態から再生が始まる。1音めをノートオフせずに2音めを押した場合は、2音めではリセットされない
モーションシーケンスが繰り返し再生されるか、1回だけ再生されるかを切り替えます。
Sync (Lane Sync)がLane1以外のときに有効なパラメーターです。
設定値: Off、On
モーションシーケンスをループ再生する場合に、ループの開始地点を指定します。 設定値: 1~16 (ただしLengthの設定値以下であること)
モーションシーケンスのステップ数を設定します。 設定値: 1~16 (ただしLoop Startの設定値以上であること)
モーションシーケンスを構成する1 Stepの長さを設定します。 設定値: 60、80、120、160、240、320、480
モーションシーケンスの設定画面です。
最大16ステップでシーケンスを作成します。

モーションシーケンスをループ再生する場合に、ループの開始地点を指定します。 設定値: 1~16 (ただしLengthの設定値以下であること)
モーションシーケンスの長さを設定します。 設定値: 1~16(ただしLoop Startの設定値以上であること)
モーションシーケンスを構成する1 Stepの長さを設定します。 設定値: 60、80、120、160、240、320、480
モーションシーケンスタイプを切り替えます。 設定値: 1~8
レーンセレクトを切り替えます。 設定値: 1~4
モーションシーケンスの極性を設定します。
設定値: Unipolar、Bipolar
Unipolar: 単極。シーケンスに応じてパラメーターが基準値のプラスの範囲でだけ変化
Bipolar: 双極。シーケンスに応じてパラメーターが基準値のプラスとマイナス、両方の範囲で変化
モーションシーケンス全体の変化の大きさを設定します。 設定値: 0~127
モーションシーケンスの時間変化のなめらかさを設定します。 設定値: 0~127
Job画面が表示されます。
モーションシーケンスの各ステップの値を設定します。
カーソルの位置に応じてコントロールスライダー1~8でステップ1~8、ステップ9~16の値をそれぞれコントロールできます。
設定値: 0~127
モーションシーケンスの各ステップのタイプとカーブの方向を設定します。 設定値: A、B、Reverse A、Reverse B
Pulse B (Motion Sequence Step Curve Type B)
パラメーターの変化カーブをPulse A、Pulse Bでそれぞれ設定します。
ここで設定したカーブのうち、どちらを各ステップで使うかをMotion Sequence Step Typeで選択します。
横軸は時間、縦軸はステップの値を表します。
設定値: (プリセットバンク選択時) Standard、Sigmoid、Threshold、Bell、Dogleg、FM、AM、M、Discrete Saw、Smooth Saw、Triangle、Square、Trapezoid、Tilt Sine、Bounce、Resonance、Sequence、Hold、Harmonic、Steps
(ユーザーバンク選択時) Init Curve 1~32
(ライブラリーファイルを読み込んだ場合) Library 1~24内のカーブ
Prm 2 (Motion Sequence Step Curve Parameter 2)
モーションシーケンスのステップカーブの形状を調節します。
カーブタイプによっては無効です。また、設定値の範囲はカーブタイプによって異なります。
モーションシーケンスのステップカーブの形状をノブでコントロールする(On)かしない(Off)かを切り替えます。
MS FXがオンの場合だけ表示されます。カーブタイプによっては無効です。
設定値: Off、On
エディットしたモーションシーケンスを保存(ストア)します。
モーションシーケンスを読み込み(ロード)します。
モーションシーケンスをコピーします。
Control Assign画面では、パートのコントローラーを設定します。
任意のコントローラー(Source)に任意のパラメーター(Destination)を割り当てることで音色の自由なコントロールを可能にします。コントローラーにはピッチベンドホイールやノブなどの物理的な操作子だけでなく、モーションシーケンサーやエンベロープフォロワーを指定することもできます。
1つのパートに対して最大32種類の異なるコントローラーセットを同時に設定できます。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Control → Control Assign
- Super Knob画面でEdit Super Knobをタップ

Display Filterのオートセレクト設定のオンオフを切り替えます。
オンにした場合は、Sourceに指定したいコントローラーを操作すると自動的にDisplay Filterに設定されます。
設定値: Off、On
設定表示するコントローラーを指定します。
Super Knobを選択するとSuper Knob Linkがオンに設定されているノブ1~8の設定がすべて表示されます。
設定値: PitchBend、ModWheel、Ch. AT、FootCtrl 1、FootCtrl 2、FootSwitch、Ribbon、Breath、AsgnKnob 1~8、Super Knob、AsgnSw 1、AsgnSw 2、MS Lane 1~4、EnvFollow 1~16、EnvFollowAD、EnvFollowMst、All
サブ画面で表示するノブ1~8の名前を設定できます。
SourceがAsgnKnob 1~8以外では表示されません。
General/Pitch → Pitch画面が表示されます。
SourceがPitchBend以外では表示されません。
Arp/MS → Lane画面が表示されます。
SourceがMS Lane 1~4以外では表示されません。
Envelope Follower Edit画面が開きます。
SourceがEnvFollow 1~16、EnvFollowAD、EnvFollowMst以外では表示されません。
コントロールの対象となるパラメーターを設定します。[+]をタップするとDestinationを追加できます。
SourceをAsgnKnob 1~8に設定した場合は、Part1~16 Assign1~8が設定値に追加されます。その場合は、Curve TypeやCurve Ratioは設定できません。
Destinationで選択したパラメーターを操作するコントローラーを設定します。
DestinationでPart1~16 Assign1~8を選択した場合、AsgnKnob 1~8だけが設定でき、他のコントローラーは設定できなくなります。
設定値: PitchBend、ModWheel、AfterTouch、FootCtrl 1、FootCtrl 2、FootSwitch、Ribbon、Breath、AsgnKnob 1~8、AsgnSw 1、AsgnSw 2、MS Lane 1~4、EnvFollow 1~16、EnvFollowAD、EnvFollowMst
設定されているDestinationのパラメーターがDisplay Nameにコピーされます。
SourceがAsgnKnob 1~8以外では表示されません。
選択中のDestinationを削除します。
コントロール対象としてPart1~16 Assign1~8を選択した場合に、PartのAssignに複数のDestinationが設定されていたとき、表示する設定を選択します。
コントロールの対象となるパートのパラメーターを設定します。 設定値: データリスト参照
以下のパラメーターはDestination 1~32でPart1~16 Assign1~8を選択した場合にだけ表示されます。また、パートのノブ1~8にDestinationがない場合は画面ショートカットボタンだけが有効となります。
現在選択中のパートのControl Assign画面が開きます。
Destinationで設定したパラメーターの変化カーブを設定します。
横軸はSourceで設定したコントローラーの値、縦軸は設定したパラメーターの値を表します。
設定値: Standard、Sigmoid、Threshold、Bell、Dogleg、FM、AM、M、Discrete Saw、Smooth Saw、Triangle、Square、Trapezoid、Tilt Sine、Bounce、Resonance、Sequence、Hold、Harmonic、Steps、Init Curve 1~32 (ユーザーバンク選択時)、Library 1~24 (ライブラリーファイルを読み込んだ場合)
Curve Typeで設定したカーブの極性を設定します。
設定値: Uni、Bi
Uni: 単極。カーブの形状に応じてパラメーターが基準値のプラスかマイナス、どちらか片方の範囲でだけ変化
Bi: 双極。カーブの形状に応じてパラメーターが基準値のプラスとマイナス、両方の範囲で変化
カーブによるパラメーター値の変化比を設定します。 設定値: −128~+127
Param 2 (Curve Parameter 2)
カーブの形状を調整します。
カーブタイプによっては無効です。
User Curve Edit画面が開きます。
8点の線形補間(Linear)または8段階(Step)でカーブを作成します。
パフォーマンスをMONTAGE M8xで演奏する場合に、鍵盤から内蔵音源に送られるアフタータッチの種類を選びます。
外部機器へのアフタータッチ出力は、[UTILITY] → Settings → MIDI I/O → AT MIDI Outで設定します。
MONTAGE M8xにはポリフォニックアフタータッチ対応の鍵盤が搭載されています。
MONTAGE M6とMONTAGE M7の鍵盤はチャンネルアフタータッチだけの対応ですが、音源部はポリフォニックアフタータッチに対応しているため、ソングやパターンを再生した場合や、外部からMIDIを受信した場合には、ポリフォニックアフタータッチによる音変化が得られます。
音源部で受信するアフタータッチを限定したい場合にはTx/Rx Switch画面で設定します。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Control → After Touch


鍵盤から音源部に送信するアフタータッチの設定を切り替えます。
MONTAGE M6とMONTAGE M7ではこの設定に関係なく、常にChannelが有効です。
設定値: Poly(ポリフォニックアフタータッチ)、Channel(チャンネルアフタータッチ)
リボンコントローラーを設定します。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Control → Ribbon Settings
- [SHIFT] + [HOLD]

リボンコントローラーのグリッドモードを切り替えます。設定値: Continuous(連続)、5 step(5段階)、3 step(3段階)
Control Assign画面で設定したRibbon Controllerの設定を活用したい場合には、Continuousに設定します。
リボンコントローラーの機能のしかたを設定します。設定値: Hold、Reset
Hold: リボンコントローラーから指を離した位置の状態で値が維持される
Reset: リボンコントローラーから指を離したときに、値がリボンの中央位置に自動的に戻される
リボンコントローラーで操作する対象パートを選択します。 設定値: 1~16、Common
設定値: データリストのControl Box Destinationを参照
設定値: Destinationによる
パフォーマンス全体のコントロールチェンジナンバーの設定をします。
トップパネル上のノブや外部コントローラーなどには、MIDIのコントロールチェンジナンバーを割り当てて使用できます。
本機に搭載されていないコントローラーについては、外部シーケンサーや外部MIDIコントローラーなどによりコントロールできます。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Control → Control Number

リボンコントローラーを操作したときに発生するコントロールチェンジナンバーを設定します。
ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、本機はリボンコントローラーが操作されたものとみなします。設定値: Off、1~95
ブレスコントローラーとして外部から受信するコントロールチェンジナンバーを設定します。
ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、本機はブレスコントローラーが操作されたものとみなします。設定値: Off、1~95
Foot Ctrl 2 (Foot Controller 2 Control Number)
FOOT CONTROLLER端子に接続したフットコントローラーを操作したときに発生するコントロールチェンジナンバーを設定します。
ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、本機はフットコントローラーが操作されたものとみなします。設定値: Off、1~95、Super Knob
Assign Sw 2 (Assignable Switch 2 Control Number)
[ASSIGN 1]ボタンまたは[ASSIGN 2]ボタンを操作したときに発生するコントロールチェンジナンバーを設定します。
ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、本機は[ASSIGN 1]ボタンまたは[ASSIGN 2]ボタンが操作されたものとみなします。設定値: Off、1~95
[MSEQ TRIGGER]ボタンを操作したときに発生するコントロールチェンジナンバーを設定します。
ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、本機は[MSEQ TRIGGER]ボタンが操作されたものとみなします。設定値: Off、1~95
ノブ1~8を操作したときに発生するコントロールチェンジナンバーを設定します。
ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、本機はノブ1~8が操作されたものとみなします。設定値: Off、1~95
MIDI設定の画面が表示されます。
[UTILITY] → Settings → MIDI I/Oでも同じ画面が表示されます。
FOOT SWITCH [ASSIGNABLE]端子に取り付けたフットスイッチ操作で発生するコントロールチェンジナンバーが表示されます。このコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部MIDI機器から受信した場合も、本機はフットスイッチが操作されたものとみなします。
[SCENE]ボタンを操作したときに発生するコントロールチェンジナンバーが表示されます。このコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部MIDI機器から受信した場合も本機は[SCENE]ボタンが操作されたものとみなします。
スーパーノブを操作したときに発生するコントロールチェンジナンバーが表示されます。このコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、本機はスーパーノブが操作されたものとみなします。
Scene CC、Super Knob CCをオフに設定した場合は、システムエクスクルーシブ(SysEx)でMIDI情報を送受信します。
FS Assign、Scene CC、Super Knob CCは楽器全体で一個の設定です。変更したい場合は[UTILITY] → Settings → MIDI I/Oで設定してください。
コントローラーのモードを設定します。
- [PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/
] → Control → Control Settings
- [SHIFT] + [ASSIGN 1]
- [SHIFT] + [ASSIGN 2]

スライダーのModeがPARTになっている場合のコントロールスライダー1~8の向きを設定します。 設定値: Normal(下から上)、Reverse(上から下)
Assignable Switch 2 Mode
[ASSIGN 1]ボタンと[ASSIGN 2]ボタンをLatchとMomentaryのどちらで使うかを設定します。
設定値: Latch、Momentary
Latch: ボタンを押すとオンになり、もう一度押すとオフになる
Momentary: ボタンを押している間だけオンになり、離すとオフになる