Part Settings画面では、パートの名前や発音条件など、一般的な項目を設定します。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → General/Pitch → Part Settings

Sub Category (Part Sub Category)
選択中のパートが属するメインカテゴリーとそれに付属するサブカテゴリーを設定します。設定値: データリスト参照
選択中のパートに名前を付けます。英数字を最大20文字まで設定できます。
タップすると入力画面が表示され、名前を付けることができます。
選択中のパートのボリュームを設定します。設定値: 0~127
選択中のパートのパンを調節します。設定値: L63~C (Center)~R63
選択中のパートのドライレベルを設定します。
Part OutputにMainL&Rを選んだときだけ有効です。設定値: 0~127
選択中のパートのバリエーションセンドを設定します。
Part OutputにMainL&Rを選んだときだけ有効です。設定値: 0~127
選択中のパートのリバーブセンドを設定します。
Part OutputにMainL&Rを選んだときだけ有効です。設定値: 0~127
選択中のパートのオーディオ信号の出力先を設定します。
設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2~USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1~30、Off
MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力される
AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力される
USB1&2~USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2~29&30チャンネル)にステレオ出力される
AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]端子(1チャンネル)にモノラル出力される
AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]端子(1チャンネル)にモノラル出力される
USB1~30: [USB TO HOST]端子(1~30チャンネル)にモノラル出力される
Off: パートのオーディオ信号を出力しない
選択中のパートの発音モードを選択します。Monoは単音演奏用、Polyは和音演奏用です。
レガート演奏をするときにMonoにすると、なめらかな演奏を再現できます。設定値: Mono、Poly
発音中の音に対して、同じノートオン情報を続けて受信したときの発音方法を設定します。
通常はMultiで問題ありません。ただし、Multiにすると同時発音数を多く消費するため、他のパートが音切れを起こすような場合にはSingleに設定します。設定値: Single、Multi
Single: 先に発音された音をいったん止めてから再び音を鳴らす。発音中の音に対して、同じ発音チャンネルで同じノートオン情報を続けて受信する場合に便利。
Multi: 発音中の音は鳴らしたまま重ねて発音する。クラッシュシンバルなど減衰の長い音を連打するような場合には、Multiに設定すると自然な発音になる。
アルペジエーターでだけ演奏するパートにするか(On)、しないか(Off)を設定します。
オンに設定したパートは、アルペジエーターによるノートオンでだけ鳴ります。設定値: Off、On
Element Edit ([EDIT/] → Part選択 → Element選択 → Amplitude → Level/Pan→Pan)で設定したパンを有効にする(On)かしないか(Off)を設定します。
Offに設定すると、Element Editでのパン設定をC(中央)とみなします。設定値: Off、On
パートが鳴るノートの範囲(最低音と最高音)を設定します。
たとえば、C5~C4のように最低音が最高音より高くなるように設定した場合は、C−2~C4とC5~G8の範囲で鳴ります。設定値: C−2~G8
パートのベロシティーの範囲(最低値と最高値)を設定します。
たとえば、93~34のように最低値と最高値が逆になるように設定した場合は、1~34と93~127の範囲で鳴ります。設定値: 1~127
実際に音源に送るベロシティー値を一律に増減します。設定値: 0~127
Velocity Depth = 64、Velocity Offset = 32のとき

Velocity Depth = 64、Velocity Offset = 64のとき

Velocity Depth = 64、Velocity Offset = 96のとき

鍵(キー)を弾いたときのベロシティーに対する、実際に音源部に送るベロシティーの変化の度合いを設定します。設定値: 0~127

Zone Settings画面ではゾーン機能を設定します。
本機では、鍵盤を最大8つの領域(ゾーン)に分け、それぞれの領域(ゾーン)に異なるMIDIチャンネルを割り当てたりすることができます。これにより、1台の鍵盤でマルチ音源の複数パートを同時に鳴らしたり、内部音源と外部音源の鳴らし分けができたりするなど、キーボードが複数あるかのように使用できます。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → General/Pitch → Zone Settings

キーボードコントロールでは、同時に演奏するパートを設定します。
Commonまたはキーボードコントロールがオンになっているパートを選んだ状態で鍵盤を弾いたとき、キーボードコントロールがオンになっているパートが同時に鳴ります。
キーボードコントロールがオフになっているパートは、そのパートを選んだときだけ、鍵盤を弾いたときに音が鳴ります。設定値: Off、On
ゾーンのベロシティーの範囲(最低値と最高値)を設定します。
たとえば、93~34のように最低値と最高値が逆になるように設定した場合は、1~34と93~127の範囲で鳴ります。
設定値: 1~127
ゾーンのノートの範囲(最低音と最高音)を設定します。
たとえば、C5~C4のように最低音が最高音よりピッチが高くなるように設定した場合は、C−2~C4とC5~G8の範囲で鳴ります。設定値: C−2~G8
ゾーンの音高をオクターブ単位でシフトします。設定値: −3~+0 (標準)~+3 (オクターブ)
ゾーンの音高を半音単位でシフトします。設定値: −11~+0 (標準)~+11
パートモードを切り替えます。
設定値: Internal、External
Internal: 本機の内蔵音源を使用するモード
External: 外部の音源を鳴らすためにゾーンを使用するモード。Externalに設定されたパートは外部からのMIDIメッセージを受信しない。
Part ModeがInternalの場合に、ゾーンでMIDIメッセージを送受信するときのチャンネルを設定します。設定値: Ch1~Ch16、Off
Part ModeがExternalの場合に、ゾーンでMIDIメッセージを送信するときのチャンネルを設定します。設定値: Ch1~Ch16
Commonと、Keyboard SwがONのパートを操作するためのチャンネルが表示されます。
本機全体で一個の設定で、設定はUtility MIDI Settings画面で変更します。
Tx/Rx ChやTransmit Chを使う場合は、MIDI I/O Chと重複しないように設定します。重複した場合はMIDI I/O Chが優先されます。設定値: Ch1~Ch16
Utility → Settings → MIDI I/O画面が開きます。
この値がONのときは、MIDI Bank、MIDI Pgm Number、MIDI Volume、MIDI Panを変更した時だけ外部へMIDI出力されます。ただし、それぞれ該当するトランスミットスイッチがオフの場合は出力しません。
また、このパラメーターは全パフォーマンス共通設定で、パフォーマンスごとに設定を変更することはできません。
Part ModeがExternalのときだけ有効です。設定値: Off、On
MIDI Bank MSBやMIDI Bank LSBを外部に送るかどうかを設定するトランスミットスイッチです。
Part ModeがExternalのときだけ有効です。
設定値: Off、On
MIDI Bank LSB
パフォーマンス選択時に外部機器へ送信するバンクを選択します。MSBとLSBがあります。
トランスミットバンクセレクトがオフの場合は無効です。
Part ModeがExternalのときだけ有効です。設定値: MSB、LSBそれぞれに000~127
プログラムチェンジを外部に送るかどうかを設定するトランスミットスイッチです。
Part ModeがExternalのときだけ有効です。設定値: Off、On
パフォーマンス選択時に外部機器へ送信するプログラムチェンジナンバーを選択します。
トランスミットプログラムチェンジがオフの場合は無効です。
Part ModeがExternalのときだけ有効です。
設定値: 001~128
ボリューム設定を外部へMIDI出力するかどうかを設定するトランスミットスイッチです。
Part ModeがExternalのときだけ有効です。設定値: Off、On
パフォーマンス選択時に外部機器へ送信するボリュームを設定します。
Part ModeがExternalのときだけ有効です。設定値: 0~127
パン設定を外部へMIDI出力するかどうかを設定するトランスミットスイッチです。
Part ModeがExternalのときだけ有効です。設定値: Off、On
パフォーマンス選択時に外部機器へ送信するパンを設定します。
トランスミットパンがオフの場合は無効です。設定値: L64~C~R63
Tx/Rx Switch画面が表示されます。
使用するElementの最大数を設定します。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → General/Pitch → Element Settings

エレメントの拡張を有効にします。
オフの場合には使用できるエレメントの最大数が8個となります。設定値: Off、On
使用するエレメントの最大数を設定します。設定値: 8~128
Element Swがオフになっていても、Element Countで指定した数のエレメント情報が保存されます。
Pitch画面ではパートのピッチを設定します。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → General/Pitch → Pitch

ポルタメントとは、最初に弾いた鍵(キー)から次に弾いた鍵(キー)までを連続的に変化させる機能です。
Portamento Part Switchがオンのパートにポルタメント効果をかけるか(On)、かけないか(Off)を設定します。
トップパネル上の[PORTAMENTO]ボタンと連動します。設定値: Off、On
ピッチを半音単位で調節します。設定値: −48~+0~+48
選択中のパートのピッチを0.1ヘルツ単位で調節します。
ピッチをわずかにずらすことで、デチューン効果が得られます。設定値: −12.8Hz~+0.0Hz~+12.7Hz
同じグループに設定されたパートは、ピッチの設定が同じになります。
選択中のパートの発音モードを選択します。Monoは単音演奏用、Polyは和音演奏用です。
レガート演奏をするときにMonoにすると、なめらかな演奏を再現できます。設定値: Mono、Poly
Pitch Bend↑ (Pitch Bend Range Upper)
ピッチベンドホイールを上下方向に回したときに、ピッチがどれだけ変化するかをそれぞれ半音単位で設定します。
設定値: −48~+0~+24
DisplayFilterにPitchBendが選択された状態のControl Assign画面が表示されます。
選択中のパートにポルタメント効果をかけるかどうかを設定します。設定値: Off、On
鍵(キー)の弾きかたにより、どのようにポルタメント効果がかかるかを設定します。
設定値: Fingered、Full-time
Fingered: レガート演奏(あるキーを押したまま次のキーを押す演奏)をしたときにだけ、ポルタメントの効果がかかる
Full-time: 常にポルタメントがかかる
ポルタメントのピッチ変化にかかる時間またはピッチ変化の速さを設定します。設定値: 0~127
ピッチが変化する時間的基準を設定します。
設定値: Rate 1、Time 1、Rate 2、Time 2
Rate 1: 一定の速さでピッチが変化する
Time 1: 一定の時間でピッチが変化する
Rate 2: 一定の速さでピッチが変化するが、変化の広さが1オクターブ以内に限られる
Time 2: 一定の時間でピッチが変化するが、変化の広さが1オクターブ以内に限られる
Mono/PolyをMonoに設定してレガート演奏するときの、音の立ち上がりを調節します。
Monoに設定してレガートで演奏すると、選んでいるパートに割り当てられているウェーブフォームのアタックの速さによっては、音の立ち上がりが不自然になる場合があります。
そのような場合に、このパラメーターで音の立ち上がりを調整します。
通常は、アタックの短いウェーブフォームではこの値を小さく、長い場合は大きく設定します。設定値: 0~7
現在選択されているパートで使用するマイクロチューニング(音律)を設定します。 設定値: Equal Temperament、Pure Major、Pure Minor、Werckmeister、Kirnberger、Vallotti & Young、1/4 shift、1/4 tone、1/8 tone、Indian、Arabic 1、Arabic 2、Arabic 3、Init Tuning 1~8 (ユーザーバンク選択時)、Library 1-1~24-8 (ライブラリーファイルを読み込んだ場合)
| Equal Temperament | 1オクターブを12の間隔で等分した音律です。 現在最もポピュラーな音律です。 |
| Pure Major Pure Minor | 自然倍音を基準とするため、主要3和音が美しく純粋に響くのが特徴です。 現在でも合唱のハーモニーなどで使われます。 |
| Werckmeister Kirnberger Vallotti & Young | 中全音律とピタゴラス音律を組み合わせた音律で、それぞれその組み合わせかたが異なります。 転調により曲想が変化するのが特徴です。 バッハやベートーベンの時代に使用され、現在でもその時代の曲をハープシコード(チェンバロ)などで演奏するときにしばしば用いられます。 |
| 1/4 shift | 全体に1/4音上げた平均律です。 通常の平均律の音階と混ぜて演奏することで、非常に緊張感のある音になります。 |
| 1/4 tone | 鍵盤上の半音が1/2半音となる音律です。 鍵盤上の鍵(キー)24個で1オクターブになります。 |
| 1/8 tone | 鍵盤上の半音が1/4半音となる音律です。 鍵盤上の鍵(キー)48個で1オクターブになります。 |
| Indian | インド音楽で使用される音律です。 白鍵C~Bだけを使用します。 |
| Arabic | アラビア音楽で使用される音律です。 |
マイクロチューニングの基準音を設定します。
基準音の設定が必要なマイクロチューニングネームを選んだときだけ表示されます。設定値: C~B
Edit User Micro Tuning画面が開きます。
Filter EG画面では、パートのフィルターエンベロープジェネレーターを設定します。
FEG (フィルターエンベロープジェネレーター)のタイムとレベル(カットオフ周波数の変化量)を設定し、鍵(キー)を弾いた瞬間から、音が消えるまでの音色の時間的な変化を作ることができます。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Filter/Amp → Filter EG

鍵(キー)を弾いてからカットオフ周波数がアタックレベルで設定した値になるまでの、音の変化にかかる時間を設定します。
ここではエレメントのFEGに対するオフセット値を設定します。設定値: −64~+63
アタックレベル後のカットオフ周波数の変化の時間を設定して、音の歯切れの良さや、減衰音の減衰の速さをコントロールします。
ここではエレメントのFEGに対するオフセット値を設定します。設定値: −64~+63
ディケイタイム経過後のカットオフ周波数の値を設定します。
ここではエレメントのFEGに対するオフセット値を設定します。設定値: −64~+63
鍵(キー)を離してからカットオフ周波数がリリースレベルで設定した値になるまでの時間を設定して、離鍵後の音の減衰を遅くしたり速くしたりします。
ここではエレメントのFEGに対するオフセット値を設定します。設定値: −64~+63
フィルターのカットオフ周波数を設定して、音を変更します。ローパスフィルターが選ばれている場合は、値を大きくすると音が明るくなり、値を小さくすると音が暗くなります。
ここではエレメントのフィルターカットオフ周波数に対するオフセット値を設定します。設定値: −64~+63
カットオフ周波数付近の信号の音量を増減することで、独自のクセを調整します。
ここではエレメントのフィルターレゾナンスまたはフィルターワイズに対するオフセット値を設定します。設定値: −64~+63
エレメントで設定されたフィルターEGによるカットオフ周波数の変化幅を調整します。
0の場合は、エレメントの設定による変化がそのまま反映されます。設定値: −64~+63
Amp EG画面では、パートのAEG (アンプリチュードエンベロープジェネレーター)のタイムを設定します。鍵(キー)を弾いた瞬間から、音が消えるまでの音量の時間的な変化を作ることができます。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Filter/Amp → Amp EG

鍵(キー)を弾いてから音量が最大になるまでの時間を設定します。
ここでは、エレメントのAEGに対するオフセット値を設定します。設定値: −64~+63
音量が最大になったあとの音量変化の時間を設定します。
ここでは、エレメントのAEGに対するオフセット値を設定します。設定値: −64~+63
ディケイタイム経過後の音量を調節します。設定値: −64~+63
鍵(キー)を離してから音が消えるまでの時間を設定します。
ここでは、エレメントのAEGに対するオフセット値を設定します。設定値: −64~+63
Routing画面では、パートのエフェクト結線を設定します。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Effect → Routing

選択中のエレメントが表示されます。
Ex Elem Sw (General/Pitch → Element Settings)がオフになっているなど、エレメントが8個以下の場合は、1~8が表示されます。設定値: 1~128(ただしElement Count以下)
各エレメントの出力先を、インサーションエフェクトAとBのどちらにするかを設定します。
インサーションエフェクトを通さない設定(Thru)にもできます。設定値: Thru、InsA、InsB
Effect → 3-band EQ画面が開きます。
Effect → 2-band EQ画面が開きます。
Expressionペダルの効果位置を設定します。設定値: Normal、Pre FX
Normal: 2-band EQの後ろ
Pre FX: インサーションの前。Distortionのような非線形エフェクトと組み合わせて使用すると効果的。
Expression TypeがPre FXの場合は、エクスプレッションの効果のしかたをExp. Curveで設定できます。
設定値:
Normal: 一般的な特性のボリュームカーブ
Organ: ビンテージオルガンの特性を模したボリュームカーブ
VCM技術でロータリースピーカーの特性をシミュレートした、VCM Rotary Speakerエフェクトを使います。
VCM Rotary Speaker SwitchはPart 1だけ有効です。設定値: Off、On
インサーションエフェクトAとBの接続方法を設定します。設定値を変更すると、画面上の信号経路をイメージした結線図も変化します。
設定値: Parallel、Ins A→B、Ins B→A
Parallel: (ノーマルパート(AWM2)、ドラムパートの場合): インサーションエフェクトAとBの出力が個別にマスターエフェクト、マスターEQ、リバーブ、バリエーション、エンベロープフォロワーに送られる

Ins A→B: インサーションエフェクトAの出力がインサーションエフェクトBに送られ、インサーションエフェクトBの出力がマスターエフェクト、マスターEQ、リバーブ、バリエーション、エンベロープフォロワーに送られる

Ins B→A: インサーションエフェクトBの出力がインサーションエフェクトAに送られ、インサーションエフェクトAの出力がマスターエフェクト、マスターEQ、リバーブ、バリエーション、エンベロープフォロワーに送られる

B (Insertion Effect B Switch)
インサーションエフェクトA、Bそれぞれのオンオフを切り替えます。設定値: Off、On
対象エフェクトタイプを設定します。設定値: エフェクトタイプ一覧参照
各エフェクトタイプに用意されているエフェクトパラメーターのプリセットを選択できます。
プリセットを変更することで、エフェクトのかかりかたを変えることができます。
設定値: データリスト参照
Modulator (Insertion Modulator Part)
インサーションエフェクトAまたはBのサイドチェーン(エフェクトタイプによってはモジュレーター)となるパートを設定します。
モジュレーターパートに自パートまたはMasterを指定した場合は無効になり、値が「(Master)」などとカッコ付きで表示されます。
設定値: Part 1~16、A/D、Master、Off
選択中のパートのドライレベルを設定します。
Part OutputにMainL&Rを選んだときだけ有効です。設定値: 0~127
インサーションエフェクトAまたはBで処理された信号(またはバイパス信号)の、リバーブエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)を設定します。パートアウトプットにMainL&Rを選んだときだけ有効です。 設定値: 0~127
インサーションエフェクトAまたはBで処理された信号(またはバイパス信号)の、バリエーションエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)を設定します。パートアウトプットにMainL&Rを選んだときだけ有効です。 設定値: 0~127
オーディオ信号の出力先を設定します。
設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2~USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1~30、Off
MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力される
AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力される
USB1&2~USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2~29&30チャンネル)にステレオ出力される
AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]端子(1チャンネル)にモノラル出力される
AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]端子(1チャンネル)にモノラル出力される
USB1~30: [USB TO HOST]端子(1~30チャンネル)にモノラル出力される
Off: パートのオーディオ信号を出力しません。
Envelope Follower Edit画面が開きます。
Ins A画面とIns B画面では、インサーションエフェクトの詳細について設定します。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Effect → Ins A
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Effect → Ins B

Common EditのAudio In → Ins AまたはIns Bと同じです。
3-band EQ画面ではパートEQを設定します。インサーションエフェクトの前にEQが設定できます。

- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Effect → 3-band EQ
3バンドEQ設定の画面表示です。

Low帯域の周波数を設定します。 設定値: 50.1Hz~2.00kHz
Low帯域の信号レベルを設定します。 設定値: −12.00dB~+12.00dB
Mid帯域の周波数を設定します。 設定値: 139.7Hz~10.1kHz
Mid帯域の信号レベルを設定します。 設定値: −12.00dB~+12.00dB
Mid帯域の幅を設定します。 設定値: 0.7~10.3
High帯域の周波数を設定します。 設定値: 503.8Hz~14.0kHz
High帯域の信号レベルを設定します。 設定値: −12.00dB~+12.00dB
2-band EQ画面ではパートEQを設定します。
インサーションエフェクトの後にEQが設定できます。

- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Effect → 2-band EQ
2バンドEQ設定の画面表示です。

EQ2 Type (2band EQ 2 Type)
使用したいイコライザーのタイプを選びます。
設定値: Thru、LPF、HPF、Low Shelf、Hi Shelf、Peak/Dip
Thru: イコライザーを通さず信号をそのまま通過させる
LPF: 設定したカットオフ周波数よりも高い周波数の音をカットする
HPF: 設定したカットオフ周波数よりも低い周波数の音をカットする
Low Shelf: 特定の周波数以下の信号を盛り上げたり削ったりする
Hi Shelf: 特定の周波数以上の信号を盛り上げたり削ったりする
Peak/Dip: 特定の周波数帯の信号を盛り上げたり削ったりする
EQ 2 Freq (2band EQ 2 Frequency)
ブーストまたはカットしたい周波数を設定します。
EQ TypeがThruの場合は無効です。
設定値: 63.0Hz~18.0Hz
EQ 2 Gain (2band EQ 2 Gain)
EQ1 FreqまたはEQ2 Freqで設定された周波数帯域の信号レベルを設定します。
EQ TypeがThru、LPF、HPFの場合は無効です。
設定値: −12.0dB~+12.0dB
EQ 2 Q (2band EQ 2 Q)
EQ1 FreqまたはEQ2 Freqで設定した周波数付近の音量を増減する帯域の幅を設定します。
EQ TypeがPeak/Dipの場合だけ有効です。
設定値: 0.1~12.0
2バンドEQの出力ゲインを設定します。 設定値: −12.0dB~+12.0dB
Common画面では、パート内で共有されるアルペジオを設定します。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Arpeggio → Common

パートのアルペジオのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
パフォーマンス全体のアルペジオのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
複数パートのアルペジオを再生する際、再生中のアルペジオに対して、次のアルペジオをスタートするタイミングを調整します。
Offに設定すると、パートを鳴らすタイミングと同時に、アルペジオが再生されます。
表示される数値はクロックを表しています。
設定値: Off、60 (32分音符)、80 (16分3連音符)、120 (16分音符)、160 (8分3連音符)、240 (8分音符)、320 (4分3連音符)、480 (4分音符)
複数パートで同じアルペジオ設定を使用したい場合にはArpeggio Groupを設定します。
同じGroupに設定されたパートはアルペジオの設定が同じになります。
現在表示しているパートと同じGroupに設定されているパートのインジケーターが点灯します。
一度鍵(キー)を押すと、鍵(キー)から指を離してもアルペジオが繰り返し鳴る機能をオンオフします。
設定値: Sync-Off、Off、On
Sync-Off: 鍵(キー)から指を離している間も内部的にはアルペジオ再生が続き、次に鍵(キー)を弾くと音が再開する
Off: 鍵(キー)を押している間だけアルペジオを再生する
On: 一度鍵(キー)を押すと、鍵(キー)から指を離してもアルペジオが繰り返し鳴る
アルペジオ再生中にアルペジオタイプを変更したとき、すぐに切り替わるのか(Real-time)、次の小節の頭で切り替わるのか(Measure)を設定します。 設定値: Real-time、Measure
鍵(キー)を弾いたときのアルペジオ再生のしかたを設定します。
設定値: Sort、Thru、Direct、Sort+Drct、Thru+Drct
Sort: 複数の鍵(キー)を弾いたとき、鍵(キー)を弾いた順番に関係なく常に同じアルペジオが鳴る
Thru: 複数の鍵(キー)を弾いたとき、鍵(キー)を弾いた順番によってアルペジオの再生のしかたが変わる
Direct: アルペジオによる演奏は再生されず、鍵(キー)を弾いた音がそのまま鳴る。ただし、アルペジオによっては、パンやブライトネスなどのコントロールチェンジデータによる音色変化の効果が得られる。したがって、アルペジオデータ内にコントロールチェンジデータが入っているアルペジオタイプや、アルペジオカテゴリーControlに含まれるアルペジオタイプを選択している場合に有効な設定
Sort+Drct: ソートの設定でアルペジオが鳴り、同時に鍵(キー)を弾いた音も鳴る
Thru+Drct: スルーの設定でアルペジオが鳴り、同時に鍵(キー)を弾いた音も鳴る
鍵(キー)を押し続けるとアルペジオが繰り返し演奏される状態(On)と、鍵(キー)を押すたびに1回だけ演奏される状態(Off)とを切り替えます。 設定値: Off、On
アルペジエーターでだけ演奏するパートにするか(On)、しないか(Off)を設定します。
オンに設定したパートは、アルペジエーターによるノートオンでだけ発音します。
設定値: Off、On
Quantize Valueで指定した音符で数えて、偶数拍(裏拍)にあたるノートイベントのタイミングを前後に移動して、アルペジオ再生のリズムが跳ねた感じ(スイング感)を出します。
- +1以上: ジャストのタイミングより後ろへ移動します。
- −1以下: ジャストのタイミングより前へ移動します。
- 0: アルペジオで設定した音符の発音タイミングを移動せず、スイング感を出しません。
スイングやシャッフル、バウンスなど、跳ねたリズムを作成する場合に便利です。
設定値: −120~+120
アルペジオの再生時間を伸縮する度合いを変更します。
再生時間を伸縮することでアルペジオの譜割やテンポが変化し、元のアルペジオとは異なったタイプのアルペジオになります。
設定値: 50%、66%、75%、100%、133%、150%、200%、266%、300%、400%、Common
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンする
100%: 元の再生時間のまま変更しない
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になる
Common: 全パート共通のユニットマルチプライで設定した値が適用される
クオンタイズやスイングをかける際の、基準の音符を設定します。
表示される数値はクロックを表しています。
設定値: Off、60 (32分音符)、80 (16分3連音符)、120 (16分音符)、160 (8分3連音符)、240 (8分音符)、320 (4分3連音符)、480 (4分音符)
クオンタイズをかける強さ(Quantize Valueで設定した基準の音符に、どの程度近づけるか)を設定します。100%でQuantize Valueで設定したジャストなタイミングにデータが移動します。0%ではクオンタイズはかかりません。 設定値: 0%~100%
アルペジオ再生のゲートタイム(音符の発音時間)を増減する割合を設定します。この設定によってゲートタイムが0になる場合は、1に置き換えられます。 設定値: 0%~200%
アルペジオ再生のベロシティーを増減する割合を設定します。この設定によってベロシティーが0になる場合は1に、128以上になる場合は127に置き換えられます。 設定値: 0%~200%
アルペジオが鳴るベロシティーの範囲(最低値と最高値)を設定します。
たとえば、93~34のように最低値と最高値が逆になるように設定した場合は、1~34と93~127の範囲でアルペジオが鳴ります。
設定値: 1~127
アルペジオが鳴るノートの範囲(最低音と最高音)を設定します。
たとえば、C5~C4のように最低音が最高音より高くなるように設定した場合は、C−2~C4とC5~G8の範囲でアルペジオが鳴ります。
設定値: C−2~G8
アルペジオ演奏のピッチをオクターブ単位で上下に移動します。 設定値: −10~+0~+10
アルペジオ演奏の音域を1オクターブ単位で変更します。 設定値: −3~+0~+3
演奏するアルペジオを切り替えます。 設定値: 1~8
Individual画面では、アルペジオセレクト1~8に対応するアルペジオタイプのパラメーターを設定します。各アルペジオタイプの設定にタッチするとメニューが表示されます。Searchを選択するとArpeggio Category Search画面が開きます。Numberを選択するとアルペジオナンバーでアルペジオタイプを選択できるようになります。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Arpeggio → Individual
- (選択パートが Common 以外のとき) [SHIFT] + [ARP ON/OFF]

Arp Master (Arpeggio Master Switch)
Sync Quantize (Arpeggio Sync Quantize Value)
Arp Group
Indicator
Common画面と同じです。
アルペジオセレクトを切り替えます。 設定値: 1~8
現在設定されているアルペジオのカテゴリーが表示されます。 設定値: データリスト参照
現在設定されているアルペジオのサブカテゴリーが表示されます。 設定値: データリスト参照
現在設定されているアルペジオの名前が表示されます。 設定値: データリスト参照
アルペジオ再生のベロシティーを増減する割合を設定します。
この設定によってベロシティーが0になる場合は1に、128以上になる場合は127に置き換えられます。
設定値: −100%~+100%
アルペジオ再生のゲートタイム(音符の発音時間)を増減する割合を設定します。
この設定によってゲートタイムが0になる場合は、1に置き換えられます。
設定値: −100%~+100%
Advanced画面では、アルペジオパラメーターの詳細設定をします。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Arpeggio → Advanced

Arp Master (Arpeggio Master Switch)
Sync Quantize (Arpeggio Sync Quantize Value)
Arp Group
Indicator
Common画面と同じです。
アクセントフレーズの再生を開始するベロシティーの強さを設定します。
アクセントフレーズとは、一部のプリセットのアルペジオパターンにあらかじめ設定されている、強いベロシティーで鍵(キー)が演奏されたときにだけ再生されるシーケンスフレーズのことです。アクセントフレーズは、Accent Vel Thresholdより大きなベロシティーで鍵(キー)を弾くことで再生できます。
アクセントフレーズが再生されない場合は、Accent Vel Thresholdを少し低めの値に設定して鍵(キー)を弾いてみてください。設定値: Off、1~127
この機能が有効になるアルペジオタイプについては、データリストをご参照ください。
アクセントフレーズをAccent Vel Threshold (Arpeggio Accent Velocity Threshold)よりも強いベロシティーで鍵(キー)が押されたと同時に再生する(Off)か、アルペジオタイプごとに設定されている音符のタイミングに合わせて再生する(On)かを設定します。 設定値: Off、On
ランダムSFX機能を有効にするかどうかを設定します。
ランダムSFX機能とは、一部のアルペジオタイプに準備されている効果音を再生する機能のことで、たとえば鍵(キー)を離したときにギターのフレットノイズを再生するなど、さまざまなタイプがあります。設定値: Off、On
この機能が有効になるアルペジオタイプについては、データリストをご参照ください。
ランダムSFX機能で再生される効果音のベロシティーを増減する値を設定します。 設定値: −64~+0~+63
ランダムSFX機能で再生される効果音を、鍵(キー)を押したときのベロシティーで再生する(On)か、自動的に決められるベロシティーで再生するか(Off)を設定します。 設定値: Off、On
鍵(キー)を弾いたときのアルペジオ再生のベロシティーについて設定します。
設定値: Original、Thru
Original: アルペジオタイプに設定されているベロシティーで再生される
Thru: 実際に鍵(キー)を弾いたときのベロシティーで再生される
鍵(キー)を押すとアルペジオの再生がスタートし、離すとストップする状態(Gate)と、鍵(キー)を押すたびにアルペジオ再生のスタートとストップが交互に切り替わる状態(Toggle)を切り替えます。 設定値: Gate、Toggle
アルペジオセレクトを切り替えます。 設定値: 1~8
Common画面では、パート内で共有されるモーションシーケンサーのパラメーターを設定します。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Motion Seq → Common
- (選択パートがCommon以外のとき) [SHIFT] + [MSEQ ON/OFF]

パフォーマンス全体のアルペジオとモーションシーケンサーのスイングを設定します。
パート設定のスイングのオフセット値です。
設定値: −120~+120
パフォーマンス全体のアルペジオとモーションシーケンサーの再生時間を伸縮する度合いを変更します。
レーンのユニットマルチプライがCommonに設定されているレーンに効果します。
再生時間を伸縮することでモーションシーケンサーの譜割やテンポが変化し、元のモーションシーケンサーとは異なったタイプのモーションシーケンサーになります。
設定値: 50%~400%
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンする
100%: 元の再生時間のまま変更しない
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になる
パフォーマンス全体のモーションシーケンサー アンプリチュードを設定します。
パートのモーションシーケンサー アンプリチュードのオフセット値です。
アンプリチュードはシーケンス全体の変化の大きさです。
パフォーマンス内のMS FXがオンになっているレーンのアンプリチュードが相対的に変化します。
設定値: −127~+127
パフォーマンス全体のモーションシーケンサー パルスシェイプを設定します。
パートのモーションシーケンサー パルスシェイプのオフセット値です。
シーケンスを構成しているステップカーブの形状が変化します。
パフォーマンス内のMS FXがオンになっているレーンのうち、Controlがオンになっているパラメーターが相対的に変化します。
設定値: −100~+100
パフォーマンス全体のモーションシーケンサー スムースネスを設定します。
パートのモーションシーケンサー スムースネス のオフセット値です。
スムースネスとは、シーケンスの時間変化のなめらかさです。
パフォーマンス内のMS FXがオンになっているレーンのスムースネスが相対的に変化します。
設定値: −127~+127
パフォーマンス全体のモーションシーケンサー ランダムネスを設定します。
パート設定のモーションシーケンサー ランダムネスのオフセット値です。
ランダムネスはシーケンスのステップバリューがランダムに変化する度合いです。
パフォーマンス内のMS FXがオンになっているレーンのランダムが相対的に変化します。
設定値: −127~+127
MS Gridで指定した音符で数えて、偶数拍(裏拍)にあたるステップの再生タイミングを前後に移動して、モーションシーケンサー再生のリズムが跳ねた感じ(スイング感)を出します。
- +1以上: ジャストのタイミングより後ろへ移動します。
- −1以下: ジャストのタイミングより前へ移動します。
- 0: モーションシーケンスの各ステップの再生タイミングを移動せず、スイング感を出しません。
スイングやシャッフル、バウンスなど、跳ねたリズムを作成する場合に便利です。
設定値: −120~+120
パートのアルペジオの再生時間を伸縮する度合いを変更します。
各レーンのユニットマルチプライの設定がArpのとき、この値が適用されます。
設定値: 50%~400%、Common
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンする
100%: 元の再生時間のまま変更しない
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になる
Common: 全パート共通のユニットマルチプライで設定した値が適用される
パートのモーションシーケンサー アンプリチュードを設定します。
各レーンのモーションシーケンサー アンプリチュードのオフセット値です。
パート内のMS FXがオンになっているレーンのアンプリチュードが相対的に変化します。
設定値: −127~+127
パートのモーションシーケンサー パルスシェイプを設定します。
各レーンのモーションシーケンサー ステップカーブパラメーターのオフセット値です。
パート内のMS FXがオンになっているレーンのうち、Controlがオンになっているパラメーターが相対的に変化します。
設定値: −100~+100
パートのモーションシーケンサー スムースネスを設定します。
各レーンのモーションシーケンサー スムースネスのオフセット値です。
パート内のMS FXがオンになっているレーンのスムースネスが相対的に変化します。
設定値: −127~+127
パートのモーションシーケンサー ランダムネスを設定します。
シーケンスのステップバリューがランダムに変化する度合いを設定します。
設定値: 0~127
Home画面のMotion Seq Viewで表示するLaneを選択します。
再生するモーションシーケンスを選びます。 設定値: 1~8
Lane画面では、モーションシーケンサーのレーンごとのパラメーターを設定します。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Motion Seq → Lane

パフォーマンス全体のモーションシーケンサーのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
パートのモーションシーケンサーのオンオフを切り替えます。 設定値: Off、On
レーンを選びます。 設定値: 1~4
表示中のレーンとシーケンスです。
Motion Sequence Edit画面が開きます。
最大16ステップ(段階)で、シーケンスを作成します。
モーションシーケンスの各ステップの値を設定します。
カーソルの位置に応じてコントロールスライダー1~8でステップ1~8、ステップ9~16の値をそれぞれコントロールできます。
設定値: 0~127
各レーンのオンオフを切り替えます。
1パートにつき最大4レーンのモーションシーケンサーが使用でき、パフォーマンス全体で同時に8レーンまで使用できます。オフにすると、そのレーンに関するパラメーターが表示されなくなります。
設定値: Off、On
選択中のレーンがSwingやSmoothなどのモーションシーケンサーに対するノブ操作の効果を受けるか(On)受けないか(Off)を、設定します。 設定値: Off、On
選択中のレーンが[MSEQ TRIGGER]ボタンの信号を受信するか(On)しないか(Off)を、設定します。
Onにすると[MSEQ TRIGGER]ボタンを押すまでモーションシーケンスが再生されなくなります。
設定値: Off、On
モーションシーケンスセレクトを切り替えます。 設定値: 1~8
Control Assign画面で設定されるDestinationに適用されるモーションシーケンスの再生を、パフォーマンスのテンポ、ビート、アルペジオと同期させるかどうかを設定します。
設定値: Off、Tempo、Beat、Arp、Lane1 (Lane2~4選択時)
Off: レーンモーションシーケンサーは単独で再生される
Tempo: パフォーマンスのテンポに同期してレーンモーションシーケンサーが再生される
Beat: 拍に同期してモーションシーケンサーが再生される
Arp: 再生中のアルペジオの小節先頭と同期してレーンモーションシーケンサーが再生される
Lane1: レーン1と同期してレーンモーションシーケンサーが再生される
モーションシーケンスを再生する速さを設定します。
レーンモーションシーケンサーシンクがOffのときに有効なパラメーターです。
設定値: 0~127
SyncがOffのとき、モーションシーケンスが再生されるまでの遅れ時間を設定します。 設定値: 0~127
SyncがOffのとき、モーションシーケンスの振幅が最大になるまでの時間を設定します。 設定値: 0~127
選択中レーンのモーションシーケンサーの再生時間を伸縮する度合いを変更します。
レーンモーションシーケンサーシンクがOff、Lane1以外のときに有効なパラメーターです。
設定値: 50%~6400%、Common、Arp
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンする
100%: 元の再生時間のまま変更しない
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になる
Common: 全パート共通のユニットマルチプライで設定した値が適用される
Arp: パートのアルペジオのユニットマルチプライで設定した値が適用される
SyncがOff、Lane1以外のとき、モーションシーケンスが再生されるまでの遅れ時間をステップ単位で設定します。 設定値: 0~32
SyncがOff以外のとき、モーションシーケンスの振幅が最大になるまでの時間をステップ単位で設定します。 設定値: 0~32
選択中のレーンのモーションシーケンスが再生されるベロシティーの範囲(最低値と最高値)を設定します。
レーンモーションシーケンサーシンクがLane1以外のときに有効なパラメーターです。
たとえば、最高値と最低値が逆になるように設定した場合は、モーションシーケンスが再生されるベロシティーの範囲を上下2つの範囲に分けて、その間の範囲ではモーションシーケンスが再生されないようにもできます。
設定値: 1~127
鍵(キー)を押したときにモーションシーケンスの再生をリセットするかどうかを設定します。
レーンモーションシーケンサーシンクがArp、Lane1以外のときに有効なパラメーターです。
また、TriggerがOnのとき無効です。
設定値: Off、Each-On、1st-On
Each-On: 鍵(キー)を弾くたびにシーケンスがリセットされ、シーケンスの初期状態から再生が始まる
1st-On: 鍵(キー)を弾いたときに1音めは必ずシーケンスがリセットされ、シーケンスの初期状態から再生が始まる。1音めをノートオフせずに2音めを弾いた場合は、2音めがリセットされない。
モーションシーケンスが繰り返し再生されるか、1回だけ再生されるかを切り替えます。
レーンモーションシーケンサーシンクがLane1以外のときに有効なパラメーターです。
設定値: Off、On
モーションシーケンスが繰り返し再生されるとき、2回目以降の開始ステップを設定します。 設定値: 1~Length (Loop Length)
モーションシーケンスのステップ数を設定します。 設定値: Loop Start (Lane Loop Start)~16
モーションシーケンスを構成する1 Stepの長さを設定します。 設定値: 60、80、120、160、240、320、480
Control Assign画面では、パートのコントローラーを設定します。
任意のコントローラー(Source)に任意のパラメーター(Destination)を割り当てることで音色の自由なコントロールを可能にします。コントローラーにはピッチベンドホイールやノブなどの物理的な操作子だけでなく、モーションシーケンサーやエンベロープフォロワーを指定することもできます。
1つのパートに対して最大32種類の異なるコントローラーセットを同時に設定できます。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Mod/Control → Control Assign

Display Filterにスーパーノブが設定されている場合に、[+]をタップすると、画面上部にメッセージが表示され、自動的にCommon EditのControl Assign設定が追加されます。
未使用のアサイナブルノブがないときには[+]は表示されません。
Display Filterのオートセレクト設定のオンオフを切り替えます。
オンにした場合は、設定を表示したいSourceのコントローラーを操作すると自動的にDisplay Filterに設定されます。
設定値: Off、On
設定表示するコントローラーを指定します。
Super Knobを選択すると、Super Knob Linkがオンになっている割り当て可能な設定がすべて表示されます。
設定値: PitchBend、ModWheel、AfterTouch、FootCtrl 1、FootCtrl 2、FootSwitch、Ribbon、Breath、AsgnKnob 1~8、Super Knob、AsgnSw 1、AsgnSw 2、MS Lane 1~4、EnvFollow 1~16、EnvFollowAD、EnvFollowMst、All
Display Filterで指定されたコントローラーの設定が他のパートにも存在する場合は、そのパートと対応するPARTボタンが点滅します。
ピッチの設定画面が表示されます。
[EDIT/] → General/Pitch → Pitchと同じ画面が表示されます。
SourceがPitchBend以外では表示されません。
サブ画面で表示するノブ1~8の名前を設定できます。
SourceがAsgnKnob 1~8以外では表示されません。
現在選択中のパートのMotion Seq → Lane画面が開きます。
最大16ステップ(段階)で、シーケンスを作成します。
SourceがMS Lane 1~4以外では表示されません。
Envelope Follower Edit画面が開きます。
SourceがEnvFollow 1~16、EnvFollowAD、EnvFollowMst以外では表示されません。
表示するDestinationを4個区切りで切り替えます。Destinationが4個以下のときは変更できません。 設定値: 1~8
コントロールの対象となるパラメーターを設定します。[+]をタップするとDestinationを追加できます。
Destinationで選択したパラメーターを操作するコントローラーを設定します。 設定値: PitchBend、ModWheel、Ch. AT、FootCtrl 1、FootCtrl 2、FootSwitch、Ribbon、Breath、AsgnKnob 1~8、AsgnSw 1、AsgnSw 2、MS Lane 1~4、EnvFollow 1~16、EnvFollowAD、EnvFollowMst
各エレメントに対してコントローラーの働きを有効にする(On)か、無効にする(Off)かを選択します。
Destinationのパラメーターがエレメントに関する場合だけ表示されます。
General/Pitch → Element Settings画面のEx Elem SwがONのときだけ、Display Elementを操作することで表示するスイッチの番号を変更できます。
表示できるスイッチの番号はGeneral/Pitch → Element Settings画面のElement Countで設定した値までです。
設定値: Off、On
General/Pitch → Element Settings画面のEx Elem SwがONのときだけ表示されます。
Element Swの対応するエレメント番号を8個区切りで変更できます。
選択できるグループはGeneral/Pitch → Element Settings画面のElement Countで設定した値が含まれるグループまでです。
例: Element Countが30に設定されていた場合は、選択できるグループは25–32まで。
設定値: 1–8、9–16、...、121–128
Destinationで設定したパラメーターの変化カーブを設定します。
横軸はSourceで設定したコントローラーの値、縦軸はDestinationで設定したパラメーターの値を表します。
設定値: Standard、Sigmoid、Threshold、Bell、Dogleg、FM、AM、M、Discrete Saw、Smooth Saw、Triangle、Square、Trapezoid、Tilt Sine、Bounce、Resonance、Sequence、Hold、Harmonic、Steps、Init Curve 1~32 (ユーザーバンク選択時)、Library 1~24 (ライブラリーファイルを読み込んだ場合)

Param 2 (Curve Parameter 2)
カーブの形状を調整します。
カーブタイプによっては無効です。
設定されているDestinationのパラメーターがDisplay Nameにコピーされます。
SourceがAsgnKnob 1~8以外では表示されません。
User Curve Edit画面が開きます。
8点の線形補間(Linear)または8段階(Step)でカーブを作成します。
Common EditのControl Assign画面が開きます。
選択中のDestinationを削除します。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Mod/Control → After Touch

鍵盤から音源部に送信するアフタータッチの設定を切り替えます。
MONTAGE M6とMONTAGE M7ではこの設定に関係なく、常にChannelが有効です。設定値: Poly(ポリフォニックアフタータッチ)、Channel(チャンネルアフタータッチ)
コントロールの対象となるパラメーターを設定します。[+]をタップするとDestinationを追加できます。
この画面では選択できません。
Poly AT固定です。
各エレメントに対してコントローラーの働きを有効にする(On)か、無効にする(Off)かを選択します。
Destinationのパラメーターがエレメントに関する場合だけ表示されます。
General/Pitch → Element Settings画面のEx Elem SwがONのときだけ、Display Elementを操作することで表示するスイッチの番号を変更できます。
表示できるスイッチの番号はGeneral/Pitch → Element Settings画面のElement Countで設定した値までです。設定値: Off、On
General/Pitch → Element Settings画面のEx Elem SwがONのときだけ表示されます。
Element Swの対応するエレメント番号を8個区切りで変更できます。
選択できるグループはGeneral/Pitch → Element Settings画面のElement Countで設定した値が含まれるグループまでです。
例: Element Countが30に設定されていた場合、選択できるグループは25–32まで。設定値: 1–8、9–16、...、121–128
Destinationで設定したパラメーターの変化カーブを設定します。
横軸はSourceで設定したコントローラーの値、縦軸はDestinationで設定したパラメーターの値を表します。
設定値: Standard、Sigmoid、Threshold、Bell、Dogleg、FM、AM、M、Discrete Saw、Smooth Saw、Triangle、Square、Trapezoid、Tilt Sine、Bounce、Resonance、Sequence、Hold、Harmonic、Steps、Init Curve 1~32 (ユーザーバンク選択時)、Library 1~8 (ライブラリーファイルを読み込んだ場合)

Curve Typeで設定したカーブの極性を設定します。
設定値: Uni、Bi
Uni: 単極。カーブの形状に応じてパラメーターが基準値のプラスかマイナス、どちらか片方の範囲でだけ変化
Bi: 双極。カーブの形状に応じてパラメーターが基準値のプラスとマイナス、両方の範囲で変化
カーブによるパラメーター値の変化比を設定します。 設定値: −64~+63
User Curve Edit画面が開きます。
8点の線形補間(Linear)または8段階(Step)でカーブを作成します。
選択中のDestinationを削除します。
Tx/Rx Switch画面では、コントロールチェンジなどのMIDIメッセージ送受信のオンオフを設定します。
CC (Control Change)がオフのときは、コントロールチェンジに関するパラメーターが設定できません。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Mod/Control → Tx/Rx Switch

送信スイッチが表示されます。
Part ModeがExternalまたはKeyboard Swをオフにしたときだけ表示されます。
Part ModeがInternalのときだけ表示されます。
キーボードコントロールでは、同時に演奏するパートを設定します。
Commonまたはキーボードコントロールがオンになっているパートを選んだ状態で鍵盤を弾いたとき、キーボードコントロールがオンになっているパートが同時に鳴ります。
キーボードコントロールがオフになっているパートは、そのパートを選んだときだけ、鍵盤を弾いたときに音が鳴ります。
設定値: Off、On
Part ModeがInternalのときに、MIDIの送受信に使うチャンネルを設定します。 設定値: Ch1~Ch16、Off
MIDIの送受信に使うチャンネルが表示されます。
Part ModeがExternalのときに、MIDIの送信に使うチャンネルを設定します。
ゾーンの設定画面が表示されます。
[EDIT/] → General/Pitch → Zone Settingsの画面と同じです。
プログラムチェンジの送信または受信をオンオフします。 設定値: Off、On
バンクセレクトMSB/LSBの送信または受信をオンオフします。
CC (Control Change)がオフのときは無効です。
設定値: Off、On
ピッチベンドホイール操作で発生するMIDIメッセージの送信または受信をオンオフします。 設定値: Off、On
チャンネルアフタータッチの送信または受信をオンオフします。 設定値: Off、On
ポリフォニックアフタータッチの送信または受信をオンオフします。 設定値: Off、On
コントロールチェンジメッセージの送信または受信をオンオフします。 設定値: Off、On
ボリューム設定の送信または受信をオンオフします。
CC (Control Change)がオフのときは無効です。
設定値: Off、On
パン設定の送信または受信をオンオフします。
CC (Control Change)がオフのときは無効です。
設定値: Off、On
モジュレーションホイール操作で発生するMIDIメッセージの送信または受信をオンオフします。
CC (Control Change)がオフのときは無効です。
設定値: Off、On
サスティン、ソステヌートのMIDIメッセージの送信または受信をオンオフします。
CC (Control Change)がオフのときは無効です。
設定値: Off、On
FC2 (Foot Controller 2)
別売のフットコントローラーを取り付け、操作したときに発生するMIDIメッセージの送信または受信をオンオフします。
CC (Control Change)がオフのときは無効です。
設定値: Off、On
別売のフットスイッチを取り付け、操作したときに発生するMIDIメッセージの送信または受信をオンオフします。
CC (Control Change)がオフのときは無効です。
設定値: Off、On
A. Sw 2 (Assignable Function Switch 2)
[ASSIGN 1]ボタンまたは[ASSIGN 2]ボタンを押して発生するMIDIメッセージの送信または受信をオンオフします。
CC (Control Change)がオフのときは無効です。
設定値: Off、On
[MSEQ TRIGGER]ボタンを押して発生するMIDIメッセージの送信または受信をオンオフします。
CC (Control Change)がオフのときは無効です。
設定値: Off、On
リボンコントローラー操作で発生するMIDIメッセージの送信または受信をオンオフします。
CC (Control Change)がオフのときは無効です。
設定値: Off、On
ブレスコントローラーに対応するMIDIメッセージの送信または受信をオンオフします。
CC (Control Change)がオフのときは無効です。
設定値: Off、On
[PORTAMENTO]ボタンを押して発生するMIDIメッセージの送信または受信をオンオフします。
CC (Control Change)がオフのときは無効です。
設定値: Off、On
PORTAMENTO [TIME]ノブ操作で発生するMIDIメッセージの送信または受信をオンオフします。
CC (Control Change)がオフのときは無効です。
設定値: Off、On
ノブ1~8操作で発生するMIDIメッセージの送信または受信をオンオフします。
CC (Control Change)がオフのときは無効です。
設定値: Off、On
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Mod/Control → Control Settings

スライダーのModeがELEM/OP/OSCになっている場合に、このパートが選択されているときのコントロールスライダー1~8の向きを設定します。Reverseに設定すると、ボリューム表示がオルガンスライダーに変わります。オルガン表示は、パートを選んでから、View ModeをPart Infoにすると確認できます。 設定値: Normal(下から上)、Reverse(上から下)
Part LFO画面では、パートのLFOを設定します。
- [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/
] → Mod/Control → Part LFO

LFOのウェーブを選択して、LFOの揺らしかた(周期的な変化のしかた)を設定します。 設定値: Triangle、Triangle+、Saw Up、Saw Down、Squ1/4、Squ1/3、Square、Squ2/3、Squ3/4、Trapezoid、S/H1、S/H2、User
User LFO Edit画面が開きます。
最大16ステップ(段階)でLFO波形を作成します。
LFO Waveの変化の速さを、アルペジオやソングの再生テンポと同期させるかどうかを設定します。 設定値: Off (同期なし)、On (同期あり)
LFO Waveの変化の速さを設定します。
Tempo Syncがオンのときは無効です。
設定値: 0~63
LFO Speedをランダムに変化させます。
Tempo Syncがオンのときは無効です。
設定値: 0~127
Tempo Syncがオンのときに有効なパラメーターで、LFO Waveの変化の速さを音符で設定します。 設定値: 1/16 (16分音符)、1/8 Tri. (8分音符の3連符)、1/16 Dot. (付点16分音符)、1/8 (8分音符)、1/4 Tri. (4分音符の3連符)、1/8 Dot. (付点8分音符)、1/4 (4分音符)、1/2 Tri. (2分音符の3連符)、1/4 Dot. (付点4分音符)、1/2 (2分音符)、Whole Tri. (全音符の3連符)、1/2 Dot. (付点2分音符)、1/4 × 4 (4分音符4拍:4拍子での全音符)、1/4 × 5 (4分音符5拍)、1/4 × 6 (4分音符6拍)、1/4 × 7 (4分音符7拍)、1/4 × 8 (4分音符8拍)、1/4 × 16 (4分音符16拍)、1/4 × 32 (4分音符32拍)、1/4 × 64 (4分音符64拍)
鍵(キー)を弾いてからLFOの効果が始まるまでの時間を設定します。
値が大きいほどLFOの効果が始まるまでの時間が長くなります。
設定値: 0~127
鍵(キー)を弾いてDelay(LFO Delay Time)で設定された時間を経過したあと、LFOの効果がフェードインしていく(徐々に深くかかっていく)時間を設定します。
設定値: 0~127
値が大きいほどLFOの効果が始まってから最大レベルになるまでの時間が長くなり、ゆっくりと変化が大きくなっていく
0: LFOの効果はフェードインされず、すぐに最大値になる

小さい値: 速いフェードイン

大きい値: 遅いフェードイン
LFOの効果が始まってから最大レベルに達したあとの持続時間を設定します。
設定値: 0~126、Hold
Hold: フェードアウトに移行しない

鍵(キー)を弾いてHold (LFO Hold Time)で設定された持続時間を経過したあと、LFOの効果がフェードアウトしていく時間を設定します。
値が大きいほどLFOの効果が減衰していく時間が長くなり、ゆっくりと変化が小さくなっていきます。設定値: 0~127

小さい値: 速いフェードアウト

大きい値: 遅いフェードアウト
鍵(キー)を押したときにLFOの発振がリセットされるかどうかを設定します。 設定値: Off、Each-on、1st-on
LFOの発振はリセットされず、鍵(キー)を弾き直すたびに、毎回鍵(キー)を弾いたときの位相から信号波形が始まる

鍵(キー)を弾くたびにLFOの発振がリセットされ、波形の初期状態から信号波形が始まる

鍵(キー)を弾いたときに1音めは必ずLFOの発振がリセットされ、波形の初期状態から信号波形が始まる
1音めをノートオフせずに2音めを弾いた場合は、2音めではリセットされない

LFO Waveが繰り返し再生されるか、1回だけ再生されるかを切り替えます。 設定値: Off、On
LFO Waveがリセットされたときの初期位相を設定します。 設定値: 0°、90°、120°、180°、240°、270°

Phaseで設定された値からのオフセット値をエレメントごとに設定します。 設定値: 0°、90°、120°、180°、240°、270°
General/Pitch → Element Settings画面のEx Elem SwがONのときだけ表示されます。
ElementPhaseOffset、ElementDepthRatioの対応するエレメント番号を4個区切りで変更できます。
選択できるグループはGeneral/Pitch → Element Settings画面のElement Countで設定した値が含まれるグループまでです。
例: Element Countが30に設定されていた場合、選択できるグループは25–32まで。
設定値: 1–4、5–8、...、125–128
Phase(LFO Phase)で設定された値からのオフセット値をエレメント別に設定します。
LFO Waveがリセットされたときの初期位相をエレメントごとに設定します。
General/Pitch → Element Settings画面のEx Elem SwがONのときだけ、Display Elementを操作することで設定するオフセットのエレメント番号を変更できます。
表示されるElement Phase Offsetの番号はGeneral/Pitch → Element Settings画面のElement Countで設定した値までです。
LFO Waveでコントロールする機能を選択します。 設定値: Insertion Effect A Parameter 1~24、Insertion Effect B Parameter 1~24、Level、Pitch、Cutoff、Resonance、Pan、E.LFO Speed
DestinationごとのLFO Waveによるコントロールの深さを設定します。 設定値: 0~127
Depthをエレメントごとに調節します。
LFOの効果を切るにはOffに設定します。
Destinationがエレメントに関する場合だけ表示されます。
General/Pitch → Element Settings画面のEx Elem SwがONのときだけ、Display Elementを操作することで調節するDepthのエレメント番号を変更できます。
表示されるDepthの番号はGeneral/Pitch → Element Settings画面のElement Countで設定した値までです。
設定値: Off、0~127
ユーザーLFOの設定画面です。
最大16ステップ(段階)で、LFO波形を作成します。

LFOのステップ数を設定します。 設定値: 2 steps、3 steps、4 steps、6 steps、8 steps、12 steps、16 steps
現在表示されている波形グラフの傾斜を変更設定します。 設定値: Off (傾斜なし)、Up (上昇の傾斜)、Down (下降の傾斜)、Up&Down (上昇して下降する傾斜)
各ステップの値を設定します。 設定値: −64~+63
LFO波形のテンプレートを選択します。