om02screenparameters0170

Part Edit (AWM2)のGeneral/Pitch → Part Settingsと同じです。

Part Edit (AWM2)のGeneral/Pitch → Zone Settingsと同じです。

AN-X Settings画面では、AN-X音源固有のパラメーターを設定します。

表示方法
  • [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/] → General/Pitch → AN-X Settings
Unison

音色を複数重ねることで音の厚みを作ります。設定値: Off、2、4

Unison Detune

重ねる音色のピッチのずれを設定します。設定値: 0~15

Unison Spread

重ねる音色のステレオの広がりを設定します。設定値: 0~15

OSC Reset

オシレーターをリセットする方法を指定します。設定値: Off、Phase、Tune、Full
Off: リセットしない
Phase: キーオンのときにOSC 1~3の位相をリセットする
Tune: OSC 1~3のピッチのばらつきをなくす
Full: PhaseとTuneが同時に有効になる

Voltage Drift

オシレーターのピッチやFilter Cutoffのばらつき具合を指定します。
オシレーターのピッチやFilter Cutoffのばらつき具合は、Ageingの影響も受けます。設定値: 0~127
0: ばらつきなし
64: 基準
127: ばらつき最大

Ageing

機種の古さ/新しさに応じた周波数特性やOSC Pitch、Filter Cutoff、EG Timeのばらつき具合を調整します。
設定値: −100(機種が古い)~+100(機種が新しい)

Voltage DriftとAgeingの関係
(1)CutoffまたはPitchのばらつき具合

Legato Slope (Portamento Legato Slope)が無効であることを除き、Part Edit (AWM2)のGeneral/Pitch → Pitchと同じです。

Pitch EG画面では、ピッチエンベロープジェネレーターを設定します。
鍵(キー)を弾いた瞬間から、音が消えるまでのピッチの時間的な変化を作ります。

表示方法
  • [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Pitch EG
Attack (Pitch EG Attack Time)

EGが最大に達するまでの時間を設定します。設定値: 0~255

Decay (Pitch EG Decay Time)

EGが最大に達してからSustainで設定したレベルに達するまでの時間を設定します。設定値: 0~255

Sustain (Pitch EG Sustain Level)

サステインレベルを設定します。設定値: 0~511

Release (Pitch EG Release Time)

鍵(キー)を離してからEGが0になるまでの時間を設定します。設定値: 0~255

Time/Vel (Pitch EG Time Velocity Sensitivity)

ベロシティーによるEGの時間変化を設定します。
値を大きく設定するほど、強いベロシティーで演奏したときのEGの時間変化が速くなります。設定値: −255~0~+255

PEG Depth - Osc 1~3 (Oscillator 1~3 Pitch EG Depth)

EGが最大に達したときのピッチの変化をcent単位で設定します。設定値: −4800cent~+4800cent
0: 元のピッチのまま変化しない
値が0から離れるほどピッチ変化の幅が大きくなる
マイナスの値: ピッチ変化の高低が逆になる

PEG Depth/Vel - Osc 1~3 (Oscillator 1~3 Pitch EG Depth Velocity Sensitivity)

PEGによるピッチの変化幅を、鍵(キー)を弾く強さ(ベロシティー)によって増減する度合いを設定します。
また、Curve (カーブ)はベロシティーに応じたPEG Depthの変化のしかたを設定します。横軸はベロシティー、縦軸はピッチ変化幅を表します。設定値: −255~+255
プラスの値: 強いベロシティーでPEGの変化幅が広くなり、弱いベロシティーでは狭くなる
マイナスの値: 強いベロシティーでPEGの変化幅が狭くなり、弱いベロシティーでは広くなる
0: ベロシティーによるPEGの変化はなくなる

強いベロシティー(ピッチ変化の幅が広い)

弱いベロシティー(ピッチ変化の幅が狭い)

Pitch LFO画面ではピッチLFOを設定します。

表示方法
  • [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Pitch LFO
LFO Wave (Pitch LFO Wave)

LFOの波形を選択して、LFOの揺れかた(周期的な変化)を設定します。 設定値: Saw、Square、Triangle、Sine、Random

Key On Reset (Pitch LFO Key On Reset)

鍵(キー)を押したときにLFOの位相をリセットするかどうかを設定します。 設定値: Off、On

Speed (Pitch LFO Speed)

LFOの波形の変化の速さを設定します。設定値: 0~415

Delay (Pitch LFO Decay Time)

鍵(キー)を押してからLFOの効果が始まるまでの時間を設定します。設定値: 0~127

Fade In (Pitch LFO Fade In Time)

鍵(キー)を押してからDelayで設定された時間を経過したあと、LFOの効果がフェードインしていく(徐々に深くかかっていく)時間を設定します。設定値: 0~214
値が大きいほどLFOの効果が始まってから最大レベルになるまでの時間が長くなり、ゆっくりと変化が大きくなっていく
0: LFOの効果はフェードインされず、すぐに最大値になる

小さい値: 速いフェードイン

大きい値: 遅いフェードイン

Phase (Pitch LFO Phase)

鍵(キー)を押したときに波形をリセットするときの位相を設定します。設定値: 0、30、45、60、90、120、135、150、180、210、225、240、270、300、315、330(°)

波形の位相

Pitch LFO Depth - Osc 1~3 (Oscillator 1~3 Pitch LFO Depth)

LFOによるピッチの変化幅を設定します。設定値: −4800cent~+4800cent
0: 元のピッチのまま変化しない
値が0から離れるほどピッチ変化の幅が大きくなる
マイナスの値: ピッチ変化の高低が逆になる

Modifierとは、OSCブロックから出⼒される信号にひずみを加えたり、倍音を付加したりする機能ブロックです。

Wave Folderとは、指定した値に応じて波形を折り返すエフェクトです。きめ細かなひずみ感を持つサウンドから破壊的なサウンドまでの連続変化を表現でき、AN-Xではノート別にコントロールできます。

EG、LFO、ベロシティー、ポリフォニックアフタータッチも含め、さまざまなコントローラーを使うことで、リアルタイムでコントロールできます。

表示方法
  • [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/] → Modifier → Wave Folder
Wave Folder (Modifier Wave Folder)

波形の折り返しの度合いを指定します。設定値: 0~255

Folder/Vel (Modifier Wave Folder Velocity Sensitivity)

Wave Folder の効果をベロシティーで操作する大きさを設定します。設定値: −255~0~+255

Texture (Modifier Wave Folder Texture)

Wave Folderによるサウンドの質感を変化させます。設定値: 0~255

Folder Type (Modifier Wave Folder Type)

Wave Folderのタイプを切り替えます。設定値: Soft、Hard

Modifier EG Settings

Modifier → Modifier EG画面が開きます。

Modifier LFO Settings

Modifier → Modifier LFO画面が開きます。

Modifier EG画面では、Modifierのエンベロープジェネレーターを設定します。

表示方法
  • [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/] → Modifier → Modifier EG
Attack (Modifier EG Attack)

鍵(キー)を押してからEGが最大に達するまでの時間を設定します。設定値: 0~255

Decay (Modifier EG Decay)

鍵(キー)を押してからEGが最大に達し、Sustainで設定したレベルに達するまでの時間を設定します。設定値: 0~255

Sustain (Modifier EG Sustain Level)

サステインレベルを設定します。設定値: 0~511

Release (Modifier EG Release Time)

鍵(キー)を離してからEGが0になるまでの時間を設定します。設定値: 0~255

Time/Vel (Modifier EG Velocity Sensitivity)

ベロシティーによるEGの時間変化を設定します。
値を大きく設定するほど、強いベロシティーで演奏したときのEGの時間変化が速くなります。 設定値: −255~0~+255

EG Depth Wave Folder (Modifier Wave Folder EG Depth)

Wave Folder を Modifier EG で操作する大きさを指定します。設定値: −127~+127

Modifier LFO画面では、ModifierのLFOを設定します。

表示方法
  • [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/] → Modifier → Modifier LFO
Wave (Modifier LFO Wave)

LFOの波形を選択して、LFOの揺れかた(周期的な変化)を設定します。設定値: Saw、Square、Triangle、Sine、Random

Key On Reset (Modifier LFO Key On Reset)

鍵(キー)を押したときにLFOの位相をリセットするかどうかを設定します。設定値: Off、On

Speed (Modifier LFO Speed)

LFOの波形の変化の速さを設定します。設定値: 0~415

Delay (Modifier LFO Delay Time)

鍵(キー)を弾いてからLFOの効果が始まるまでの時間を設定します。設定値: 0~127

Fade In Time (Modifier LFO Fade In Time)

鍵(キー)を押してからDelayで設定された時間を経過したあと、LFOの効果がフェードインしていく(徐々に深くかかっていく)時間を設定します。設定値: 0~214
0: LFOの効果はフェードインされず、すぐに最大値になる

小さい値: 速いフェードイン

大きい値: 遅いフェードイン

Phase (Modifier LFO Phase)

鍵(キー)を押したときに波形をリセットするときの位相を設定します。設定値: 0、30、45、60、90、120、135、150、180、210、225、240、270、300、315、330(°)

波形の位相

LFO Depth Wave Folder (Modifier Wave Folder LFO Depth)

Wave Folder を Modifier LFO で操作する大きさを設定します。設定値: −127~+127
0: 元のピッチのまま変化しない
値が0から離れるほどピッチ変化の幅が大きくなる
マイナスの値: ピッチ変化の高低が逆になる

Mixing画面ではAN-Xパートの結線を確認しながら各オシレーターの出力を設定します。

表示方法
  • [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/] → Filter/Amp → Mixing
FM 3 → 1 (Oscillator 1 FM Level)
FM 3 → 2 (Oscillator 2 FM Level)

OSC1やOSC2に対して、OSC3で周波数変調(FM)をかける大きさを設定します。設定値: 0~255

Osc 1 (Oscillator 1)
Osc 2 (Oscillator 2)
Osc 3 (Oscillator 3)

Oscillator EditのOSC/Tune画面が表示されます。

Noise

Noise画面が表示されます。
ノイズ信号に対していろいろなタイプのフィルター(VCFやHPF)をかけることにより、さまざまなSFXサウンドを作り出すことができます。

Ring 3 → 1 (Oscillator 1 Ring Level)
Ring 3 → 2 (Oscillator 2 Ring Level)

OSC1やOSC2に対して、OSC3でリングモジュレーションをかける大きさを設定します。設定値: 0~255

1 (Oscillator 1 Out Level)
2 (Oscillator 2 Out Level)
3 (Oscillator 3 Out Level)
Noise (Noise Out Level)

1~3は、オシレーターの音量を設定します。
Noiseは、ノイズユニットから出力される信号レベルを調節します。他の信号(OSC 1やOSC 2、リングモジュレーターなどの信号)とのミックスバランスをコントロールできます。設定値: 0~511

Connect 1 (Oscillator 1 Out Select)
Connect 2 (Oscillator 2 Out Select)
Connect 3 (Oscillator 3 Out Select)
Noise Connect (Noise Out Select)

オシレーターやノイズの出力先を選びます。設定値: Filter、Amp

Filter 1
Filter 2

Part Edit (AN-X)のFilter/Amp → Filter Type画面が表示されます。

Amplifier

Part Edit (AN-X)のFilter/Amp → Amp EG画面が表示されます。

Filter Type画面ではフィルターのタイプを選びます。
選んだフィルターのタイプによって、設定できるパラメーターが異なります。

表示方法
  • [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/] → Filter/Amp → Filter Type
Filter 1 Type
Filter 2 Type

使用するフィルターを選びます。
AN-Xで使えるフィルターは、大きく分けるとLPF、HPF、BPFの3種類です。設定値: Thru、LPF24、LPF18、LPF12、LPF6、HPF24、HPF18、HPF12、HPF6、BPF12、BPF6

LPF

設定したカットオフ周波数よりも高い周波数の音をカットするフィルターです。
カットオフ周波数を上げるとパスする信号が多くなり音が明るくなります。
カットオフ周波数を下げると多くの信号がカットされるため音が暗くなります。
レゾナンスを上げると、カットオフ周波数付近の信号が増幅(ブースト)されて特徴的な音になります。
最も使いやすく、シンセサイザーの音作りに適したフィルターです。

LPF24: −24 dB/oct
LPF18: −18 dB/oct
LPF12: −12 dB/oct
LPF6: −6 dB/oct

HPF

設定したカットオフ周波数よりも低い周波数の音をカットするフィルターです。
レゾナンスを上げると、カットオフ周波数付近の信号が増幅(ブースト)されて特徴的な音になります。

HPF24: −24 dB/oct
HPF18: −18 dB/oct
HPF12: −12 dB/oct
HPF6: −6 dB/oct

BPF

特定の周波数(カットオフ周波数)付近の周波数帯域の信号を通過させ、それ以外の周波数帯域の信号をカットするフィルターです。

BPF12: −12dB/oct
BPF6: −6dB/oct

Cutoff (Filter Cutoff)

カットオフ周波数を設定します。ここで設定した周波数が、Typeで設定したフィルターを信号が通過するときの基準です。設定値: 0~1023

Resonance (Filter Resonance)

レゾナンスの大きさを設定します。設定値: 0~255

Cutoff/Vel (Filter Cutoff Velocity Sensitivity)

カットオフ周波数を、鍵(キー)を弾く強さ(ベロシティー)によって変化させる度合いを設定します。設定値: −255~+255
プラスの値: 鍵(キー)を強く弾いたときほどカットオフ周波数が高いほうへ移動する
マイナスの値: 鍵(キー)を弱く弾いたときほどカットオフ周波数が高いほうへ移動する
0: ベロシティーによるカットオフ周波数の変化はなくなる

Res/Vel (Filter Resonance Velocity Sensitivity)

レゾナンス効果を、鍵(キー)を弾く強さ(ベロシティー)によって増減する度合いを設定します。
Filter Typeで選ばれているフィルターの種類によっては表示されません。設定値: −255~+255
プラスの値: 鍵(キー)を強く弾いたときほどレゾナンス効果が大きくなる
マイナスの値: 鍵(キー)を弱く弾いたときほどレゾナンス効果が大きくなる
0: レゾナンスの値は変化しない

Cutoff/Key (Filter Cutoff Key Follow)

フィルターのカットオフ周波数を、鍵(キー)の高低によって増減する度合いを設定します。設定値が1octのとき、キーに対応するピッチとカットオフ周波数は同じ割合で変化します。設定値: Off、1/3oct、1/2oct、2/3oct、1oct、2oct

Filter 1 Drive (Filter 1 Saturator Drive)
Filter 2 Drive (Filter 2 Saturator Drive)

フィルター部のサチュレーターによって音をひずませる量の大きさを設定します。設定値: 0.0~60.0 (dB) (0.75 dB単位)

Filter 1 Drive/Vel (Filter 1 Saturator Drive Velocity Sensitivity)
Filter 2 Drive/Vel (Filter 2 Saturator Drive Velocity Sensitivity)

Driveをベロシティーによって増減する度合いを設定します。設定値: −255~0~+255

F1 Out Level (Filter 1 Out Level)
F2 Out Level (Filter 2 Out Level)

フィルターの出力レベルを設定します。設定値: −12.0~+12.0 (dB) (0.375 dB単位)

Filter EG画面ではフィルターエンベロープジェネレーターを設定します。
鍵(キー)を弾いた瞬間から、音が消えるまでのFilter Cutoffの時間的な変化を作ることができます。

表示方法
  • [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/] → Filter/Amp → Filter EG
Attack (Filter Cutoff EG Attack Time)

EGが最大に達するまでの時間を設定します。設定値: 0~255

Decay (Filter Cutoff EG Decay Time)

EGが最大に達してからSustainで設定したレベルに達するまでの時間を設定します。設定値: 0~255

Sustain (Filter Cutoff EG Sustain Level)

サステインレベルを設定します。設定値: 0~511

Release (Filter Cutoff EG Release Time)

鍵(キー)を離してからEGが0になるまでの時間を設定します。設定値: 0~255

Time/Vel (Filter Cutoff EG Time Velocity Sensitivity)

FEGによるカットオフ周波数の変化の時間を、鍵(キー)を弾く強さ(ベロシティー)によって増減する度合いを設定します。設定値: −255~0~+255
プラスの値: 強いベロシティーでFEGの変化が速くなり、弱いベロシティーでは遅くなる
マイナスの値: 強いベロシティーでFEGの変化が遅くなり、弱いベロシティーでは速くなる
0: ベロシティーによる変化はなくなる

FEG Depth - Filter 1~2 (Filter 1~2 Cutoff EG Depth)

FEGによるカットオフ周波数の変化幅を設定します。設定値: −9600~+9600 (セント)(50セント単位)
0: フィルターEGによるカットオフ周波数の変化はなくなる
値が0から離れるほどカットオフ周波数の変化の幅が大きくなる
マイナスの値: カットオフ周波数変化の高低が逆になる

FEG Depth/Vel - Filter 1~2 (Filter 1~2 Cutoff EG Depth Velocity Sensitivity)

FEGによるカットオフ周波数の変化幅を、鍵(キー)を弾く強さ(ベロシティー)によって増減する度合いを設定します。設定値: −255~0~+255
プラスの値: 強いベロシティーでフィルターEGの変化幅が広くなり、弱いベロシティーでは狭くなる
マイナスの値: 強いベロシティーでフィルターEGの変化幅が狭くなり、弱いベロシティーでは広くなる
0: ベロシティーによるカットオフ周波数の変化はなくなる

Filter LFO画面ではフィルターのLFOを設定します。

表示方法
  • [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/] → Filter/Amp → Filter LFO
LFO Wave (Filter Common Cutoff LFO Wave)

LFOの波形を選択します。ここで選んだ波形を使って、さまざまな音の揺れかたを作り出します。設定値: Saw、Square、Triangle、Sine、Random

Key On Reset (Filter Common Cutoff LFO Key On Reset)

鍵(キー)を押したときにLFOの発振がリセットされるかどうかを設定します。
設定値: Off、On

Speed (Filter Common Cutoff LFO Speed)

LFOの波形の変化の速さを設定します。設定値: 0~415

Delay (Filter Common Cutoff LFO Delay Time)

鍵(キー)を弾いてからLFOの効果が始まるまでの時間を設定します。
値が大きいほどLFOの効果が始まるまでの時間が長くなります。設定値: 0~127

Fade In (Filter Common Cutoff LFO Fade In Time)

鍵(キー)を弾いてDelayで設定された時間を経過したあと、LFOの効果がフェードインしていく(徐々に深くかかっていく)時間を設定します。設定値: 0~214
値が大きいほどLFOの効果が始まってから最大レベルになるまでの時間が長くなり、ゆっくりと変化が大きくなる
0: LFOの効果はフェードインされず、すぐに最大値になる

小さい値: 速いフェードイン

大きい値: 遅いフェードイン

Phase (Filter Common Cutoff LFO Phase)

LFO Waveがリセットされたときの初期位相を設定します。設定値: 0、30、45、60、90、120、135、150、180、210、225、240、270、300、315、330(°)

波形の位相

Depth (Filter Cutoff LFO Depth)

Filter 1とFilter 2、それぞれに対するLFOのLFO Waveによるコントロールの深さを設定します。設定値: −9600~+9600 (セント)(50セント単位)

Amp EG画面ではAEG (アンプリチュードエンベロープジェネレーター)を設定します。
鍵(キー)を弾いた瞬間から、音が消えるまでの音量の時間的な変化を作ることができます。

表示方法
  • [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/] → Filter/Amp → Amp EG
Attack (Amplitude EG Attack Time)

鍵(キー)を弾いてからAmplitude Levelに達するまでの時間を設定します。設定値: 0~255

Decay (Amplitude EG Decay Time)

Amplitude Levelに達してから、Sustainで設定した音量に達するまでの時間を設定します。設定値: 0~255

Sustain (Amplitude EG Sustain Level)

鍵(キー)を押している間、持続し続ける音量です。設定値: 0~511

Release (Amplitude EG Release Time)

鍵(キー)を離してから音が消えるまでの時間です。設定値: 0~255

Time/Vel (Amplitude EG Time Velocity Sensitivity)

AEGによる音量変化の時間を、鍵(キー)を弾く強さ(ベロシティー)によって増減する度合いを設定します。設定値: −255~+255
プラスの値: 強いベロシティーでAEGの音量変化が速くなり、弱いベロシティーでは遅くなる
マイナスの値: 強いベロシティーでAEGの音量変化が遅くなり、弱いベロシティーでは速くなる
0: ベロシティーによる変化はなくなる

強いベロシティー(音量変化が速い)

弱いベロシティー(音量変化が遅い)

Level (Amplitude Level)

アンプリチュードの音量を設定します。設定値: 0~511

Level/Vel (Amplitude Level Velocity Sensitivity)

アンプリチュードの音量をベロシティーによって増減する度合いを設定します。設定値: −255~0~+255

Level/Key (Amplitude Level Key Follow)

ピッチに追随してAmp Levelが変化します。
Amplitude Level Keyを127にした場合、ピッチが1オクターブ上がるたびにAmp Levelが−6dB下がります。設定値: 0~127

Drive (Amplitude Saturator Drive)

アンプリチュード部のサチュレーターによって音をひずませる量を設定します。設定値: 0.0~60.0 (dB) (0.75 dB 単位)

Amp LFO画面ではアンプリチュードLFOを設定します。

表示方法
  • [PERFORMANCE] → Part Common選択 → [EDIT/] → Filter/Amp → Amp LFO
LFO Wave (Amplitude LFO Wave)

LFOの波形を選択します。
ここで選んだ波形を使って、さまざまな音の揺れかたを作り出します。設定値: Saw、Square、Triangle、Sine、Random

Key On Reset (Amplitude LFO Key On Reset)

鍵(キー)を押したときにLFOの発振がリセットされるかどうかを設定します。設定値: Off、On

Speed (Amplitude LFO Speed)

LFOの波形の変化の速さを設定します。設定値: 0~415

Delay (Amplitude LFO Delay Time)

鍵(キー)を弾いてからLFOの効果が始まるまでの時間を設定します。
値が大きいほどLFOの効果が始まるまでの時間が長くなります。設定値: 0~127

Fade In (Amplitude LFO Fade In Time)

鍵(キー)を弾いてDelayで設定された時間を経過したあと、LFOの効果がフェードインしていく(徐々に深くかかっていく)時間を設定します。設定値: 0~214
値が大きいほどLFOの効果が始まってから最大レベルになるまでの時間が長くなり、ゆっくりと変化が大きくなる
0: LFOの効果はフェードインされず、すぐに最大値になる

小さい値: 速いフェードイン

大きい値: 遅いフェードイン

Phase (Amplitude LFO Phase)

LFOの波形がリセットされたときの初期位相を設定します。設定値: 0、30、45、60、90、120、135、150、180、210、225、240、270、300、315、330(°)

波形の位相

Depth (Amplitude Level LFO Depth)

LFOによる音量変化の深さを設定します。設定値: −127~+127

Part Edit (AWM2)のEffect → Routingとほぼ同じですが、以下の点が異なります。

  • Elementごとの出力先設定がない
  • Ins ConnectでParallelが選択できない

Part Edit (AWM2)のEffect → Ins AやIns Bと同じです。

Part Edit (AWM2)のEffect → 3-band EQと同じです。

Part Edit (AWM2)のEffect → 2-band EQと同じです。

Part Edit (AWM2)のArpeggio → Commonと同じです。

Part Edit (AWM2)のArpeggio → Individualと同じです。

Part Edit (AWM2)のArpeggio → Advancedと同じです。

Part Edit (AWM2)のMotion Seq → Commonと同じです。

Part Edit (AWM2)のMotion Seq → Laneと同じです。

Destinationの設定値が異なることを除き、Part Edit (AWM2)のMod/Control → Control Assignと同じです。

また、Element Swなどの代わりに、以下のパラメーターを使います。

Oscillator Sw (Oscillator Switch)

各オシレーターに対してコントローラーの働きを有効にする(On)か、無効にする(Off)かを選択します。Destinationでオシレーターに関するパラメーターを選んだときだけ表示されます。
通常はスイッチが3つ表示されますが、DestinationがOSC FMかOSC Ringの場合は2つだけ表示されます。設定値: Off、On

Filter Sw

各フィルターに対してコントローラーの働きを有効にする(On)か、無効にする(Off)かを選択します。
Destinationでフィルターに関するパラメーターを選んだときだけ表示されます。設定値: Off、On

Destinationの設定値が異なることを除き、Part Edit (AWM2)のMod/Control → After Touchと同じです。

Part Edit (AWM2)のMod/Control → Tx/Rx Switchと同じです。

Part Edit (AWM2)のMod/Control → Control Settingsと同じです。

Part Edit (AWM2)のMod/Control → Part LFOと同じです。

また、Element Depth Ratio の代わりに、以下のパラメーターを使います。

Oscillator/Filter Depth Ratio (LFO Oscillator/Filter Depth Ratio)

Depthをオシレーターまたはフィルターごとに調節します。
LFOの効果を切るにはOffに設定します。
Destinationがオシレーターまたはフィルターに関する場合だけ表示されます。 設定値: Off、0~127