om02screenparameters0320

Utility画面では本機全体の共通項目を設定します。

Sound画面では本機から出力される音について設定します。

表示方法
  • [UTILITY] → Settings → Sound
Tone Generator Volume

本機から出力されるサウンド全体のボリュームを設定します。設定値: 0~127

Tone Generator Note Shift

本機の音源部で鳴るサウンド全体のピッチを半音単位で調節します。設定値: −24semi~+24semi

Tone Generator Tune

本機の音源部で鳴るサウンド全体のチューニングを調節します。ピッチをセント単位で微調節します。設定値: −102.4~+102.3

Global SSS Time (Tone Generator Global SSS Time)

本機の音源部で鳴るサウンド全体のSSS Timeを調節します。
Live Set Slot選択時は、Live Set SlotのSSS Timeが適用されます。 設定値:0.0s~30s(秒)、Hold
Hold:フェードしない

Keyboard Octave Shift

鍵(キー)の音高をオクターブ単位で上下します。
トップパネル上のOCTAVEボタンと連動します。設定値: −3~+3

NOTE

Keyboard Octave Shiftの設定は、次回起動時に0に設定されます。

Keyboard Transpose

鍵(キー)のピッチを半音単位でシフトします。設定値: −11semi~+11semi

NOTE

本機の音源部が再生できるピッチの範囲(C−2~G8)を超えた場合は、1オクターブ上(または下)の音が鳴ります。

Keyboard Transposeの設定は、次回起動時に+0semiに設定されます。

Keyboard Velocity Curve

鍵(キー)を弾く強さに対するベロシティーの出方を決める、ベロシティーカーブを設定します。
本機画面に表示されるグラフの横軸は鍵(キー)を弾く強さ、縦軸は鍵(キー)から出力されるベロシティーを示しています。設定値: Normal、Soft 1、Soft 2、Hard 1、Hard 2、Wide、Fixed
Normal: 鍵(キー)を弾く強さとベロシティーが比例する、最も一般的なカーブ
Soft 1: 全体に大きなベロシティーが出やすいカーブ
Soft 2: Soft 1とNormalの中間のカーブ
Hard 1: 全体に大きなベロシティーが出にくいカーブ
Hard 2: Hard 1とNormalの中間のカーブ
Wide: キータッチの弱い部分ではベロシティーを抑えて、強い部分ではベロシティーを出やすくしたカーブ。ダイナミックレンジが広く感じられる。
Fixed: 鍵(キー)を弾く強さに関わりなく、一定のベロシティーで音源を鳴らしたい場合に使う。Keyboard Fixed Velocityで設定した値が、一定のベロシティー値となる。

Keyboard Fixed Velocity

鍵(キー)を弾く強さに関わらず、一定のベロシティーで音源を鳴らしたい場合に使用します。
Keyboard Velocity CurveのパラメーターでFixedを設定した場合に限り有効です。設定値: 1~127

AT MIDI Out (After Touch MIDI Out)

外部機器へ出力するアフタータッチの種類を選択します。設定値: Off、Channel、Poly

AT Curve (After Touch Curve)

キーを押し込む強さに対するアフタータッチの値の大きさを決めるカーブを設定します。設定値: Normal、Soft 1、Soft 2、Hard 1、Hard 2

Sustain Pedal (Sustain Pedal Select)

リアパネルのFOOT SWITCH [SUSTAIN]端子に接続するフットスイッチの種類を選びます。

FC3、FC3A (ハーフダンパー対応)

FC3A (Half On)を選びます。
ハーフダンパー演奏しない場合は、FC3A (Half Off)を選びます。

FC4、FC4A、FC5

FC4A/FC5を選びます。
FC4やFC4A、FC5では、フットスイッチを使ったハーフダンパー演奏はできません。

逆特性のペダル

Reverse Polarityを選びます。
ハーフダンパー演奏はできません。

設定値: FC3A (Half On)、FC3A (Half Off)、FC4A/FC5、Reverse Polarity

NOTE

外部MIDI機器からコントロールチェンジを使ってハーフダンパー演奏する場合はSustain Pedal (Sustain Pedal Select)の設定が不要です。

Global Tuning (Global Micro Tuning Switch)

オンのときは、パフォーマンスがパートごとに持つマイクロチューニング設定よりも、グローバルセッティングのマイクロチューニング設定が優先されます。
ドラム以外のすべてのパートに適用されます。設定値: Off、On

NOTE

Global Tuningの設定は、次回起動時にOffに設定されます。

Micro Tuning Name (Global Micro Tuning Name)

現在選択中のマイクロチューニング名が表示されます。
タップすると、マイクロチューニングを選択するメニューが表示されます。 設定値: Preset: Equal Temperament、Pure Major、Pure Minor、Weckmeister、Kirnberger、Vallotti & Young、1/4 shift、1/4 tone、1/8 tone、Indian、 Arabic1、Arabic2、Arabic3
User: Init Tuning 1~8
Library: Library名(ライブラリーファイルを読み込んだ場合)

Micro Tuning Root (Global Micro Tuning Root)

マイクロチューニングの基準音を設定します。
Micro Tuning Nameで基準音の設定が必要ないものを選んだ場合は表示されません。設定値: C~B

Edit User Tuning

Edit User Micro Tuning画面が開きます。

ユーザーマイクロチューニングの設定画面です。

Tuning No. (Micro Tuning Number)

選択中のユーザーマイクロチューニングナンバーです。設定値: 1~8

Tuning Name (Micro Tuning Name)

選択中のユーザーマイクロチューニングに名前を付けます。
タップすると入力画面が表示され、名前を付けることができます。

C、C♯、D、D♯、E、F、F♯、G、G♯、A、A♯、B

各音のピッチをセント単位で調節してマイクロチューニングを設定します。設定値: −99~+99

Initialize

選択中のユーザーマイクロチューニングの設定を初期化します。

外部接続に関するパラメーターの設定を選ぶだけで最適な設定に一度に変更する機能です。
いくつかの設定画面にまたがったパラメーターを、目的に合わせて一度に設定できます。

表示方法
  • [QUICK SETUP]
  • [UTILITY] → Settings → Quick Setup
Audio Signal Flow

オーディオ信号の結線図が表示されます。
[USB TO HOST]端子の接続状態や本機の設定により結線図が変化します。

MIDI Signal Flow

MIDI信号の結線図が表示されます。
本機の設定により結線図が変化します。

Quick Setup (Quick Setup Select)

クイックセットアップを選択します。設定値: Standalone、1~3

各クイックセットアップに記憶されるパラメーターは以下のとおりです。

オーディオ設定Direct Monitor Switch
MIDI設定Local Control
パフォーマンス設定Part 1–16 Output Select
A/D In Output Select
Digital In Output Select
Part 1–8 Keyboard Control Switch
Part 1–16 Part Mode
Part 1–16 Tx Channel

オーディオ設定のパラメーターについては、Audio I/O、MIDI設定のパラメーターについてはMIDI I/Oをご覧ください。

Standalone

本機を単体で使う場合と本機から外部機器を操作する場合の設定

Local Control Direct Monitor Output Select Keyboard Sw Part Mode Tx Channel
OnOnMain L&RPart 1–8: OnPart 1–16: IntPart 1–16: Ch 1–16
MIDI Rec on DAW

DAWソフトウェアに演奏をMIDIデータとして録音する場合の設定

Local Control Direct Monitor Output Select Keyboard Sw Part Mode Tx Channel
OffOnMain L&RPart 1–8: OnPart 1–16: IntPart 1–16: Ch 1–16
Audio Rec on DAW

本機の音源の各パートをそれぞれ個別のオーディオトラックとしてDAWソフトウェアに録音する場合の設定

Local Control Direct Monitor Output Select Keyboard Sw Part Mode Tx Channel
OnOffパートごとに異なるPart 1–8: OnPart 1–16: IntPart 1–16: Ch 1–16
With Plugin Host App

本機の音源とPC上のプラグイン音源を組み合わせて使う場合の設定

Local Control Direct Monitor Output Select Keyboard Sw Part Mode Tx Channel
OnOnMain L&RPart 1–5: On
Part 6–8: Off
Part 1–4: Int
Part 5–16: Ext
Part 1–4: Ch 1–4
Part 5–8: Ch 1–4
Part 9–16: Ch 9–16
Store Current Settings

現在の設定をQuick Setupの1~3のいずれかに保存できます。

Audio I/O画面では、オーディオ信号の入出力を設定します。

表示方法
  • [UTILITY] → Settings → Audio I/O
Audio Signal Flow

オーディオ信号の結線図が表示されます。
[USB TO HOST]端子の接続状態や本機の設定により、結線図が変化します。

オーディオ結線図上のMainのMonitor VolumeをタップするとMainに、AssignをタップするとAssignにカーソルがジャンプします。

A/D Input (A/D Input Gain)

A/D INPUT端子の入力ゲインをマイクにするかラインにするかを設定します。設定値: Mic、Line
Mic: マイクなど、出力レベルの低い機器を接続した場合に設定します。
Line: シンセサイザーやオーディオ機器など、出力レベルの高い機器を接続した場合に設定します。

NOTE

ギターやベースなどを接続する場合は、ピックアップがアクティブタイプのものなら直接接続できますが、パッシブタイプのものはエフェクターを介して接続してください。

USB Volume (USB Input Volume)

[USB TO HOST]端子から入力されるオーディオ信号の音量を調節します。OUTPUT (BALANCED)端子からの出力信号と、ASSIGNABLE OUTPUT (BALANCED)端子からの出力信号の両方に影響します。設定値: 0~127

NOTE

USB Input Volumeはシステム全体の設定として記憶され、パフォーマンスごとには記憶されません。

Direct Monitor

Main L&R (USB Out)チャンネルとUSB 1–30チャンネルからコンピューターなどの外部機器に出力するオーディオ信号を本機からも再生する(ダイレクトモニタリング)かどうかを設定します。
オンにすると、Main L&R (USB Out)チャンネルとUSB 1–30チャンネルに出力されるオーディオ信号が本機のOUTPUT (BALANCED)端子と[PHONES]端子にも送られます。
USB接続されていない場合は自動的にダイレクトモニタースイッチがオンになります。設定値: Off、On

Main L&R (Analog Output L&R Output Gain)

OUTPUT (BALANCED)端子からの出力ゲインを設定します。設定値: −6dB、+0dB、+6dB、+12dB

Assign L&R (Assignable Output L&R Output Gain)

ASSIGNABLE OUTPUT (BALANCED)端子からの出力ゲインを設定します。設定値: −6dB、+0dB、+6dB、+12dB

USB Main (USB Main L&R Output Gain)

[USB TO HOST]端子のMain L&Rチャンネルからの出力ゲインを設定します。設定値: −6dB、+0dB、+6dB、+12dB

USB 1–30 (USB Individual Output Gain)

[USB TO HOST]端子の1–30チャンネルからの出力ゲインを設定します。設定値: −6dB、+0dB、+6dB、+12dB

Monitor Volume

Monitor Volume画面が表示されます。

MIDI I/O画面では、MIDIの入出力を設定します。

表示方法
  • [UTILITY] → Settings → MIDI I/O
MIDI Signal Flow

MIDI信号の結線図が表示されます。
本機の設定により、結線図が変化します。
結線図上のLocal Controlスイッチ付近をタップすることで、ローカルコントロールのオンオフを切り替えできます。

MIDI IN/OUT

MIDIメッセージの入出力口として、どの端子を使用するかを設定します。設定値: MIDI、USB

Local Control

ローカルコントロールのオンオフを切り替えます。
ローカルコントロールをオフにすると、本機のコントローラー部と音源部が内部的に切り離され、鍵盤を弾いても音が出なくなります。ただし、ここでの設定には関係なく、本機の演奏情報はMIDI出力され、MIDI入力されたメッセージは本機音源部で処理されます。設定値: Off、On

MIDI I/O Channel

CommonとKeyboard Control SwitchがONのパートの入出力に使用するMIDIのチャンネルを指定します。設定値: Ch1~Ch16

AT MIDI Out (After Touch MIDI Out)

外部機器へ出力するアフタータッチの種類を選択します。設定値: Off、Channel、Poly

MIDI Sync

接続された外部機器との同期に関する項目を設定します。
アルペジオ、モーションシーケンサー、ソング、パターンを本機が持つ内部クロックで再生するか、本機と接続したコンピューター上のDAWソフトウェアやMIDI機器のクロック(外部クロック)で再生するか、またはA/D INPUT端子から入力されるオーディオ信号で再生するかを選択します。設定値: Internal、MIDI、A/D In (ABS)
Internal: 内部クロックで動作する状態。本機を単独で使用したり、同期演奏のマスターとして使用したりする場合に使う。
MIDI: MIDI入力されたMIDIクロックで動作する状態。外部機器をマスターとする場合に使う。
A/D In: A/D INPUT端子から入力されるオーディオ信号からAudio Beat Sync機能によってテンポを抽出して動作する。

Clock Out (MIDI Clock Out)

MIDIクロックのMIDI出力する(On)しない(Off)を設定します。設定値: Off、On

Receive (Receive Sequencer Control)

ソングのスタート、ストップ信号を受信するかどうかを設定します。設定値: Off、On

Transmit (Transmit Sequencer Control)

ソングのスタート、ストップ信号を送信するかどうかを設定します。設定値: Off、On

Controller Reset

パフォーマンスを切り替えたときに、コントローラー(モジュレーションホイール、アフタータッチ、フットコントローラー、ブレスコントローラーなど)の値をそのまま使用する(Hold)か、初期値に戻す(Reset)かを設定します。設定値: Hold、Reset

Resetにした場合のパフォーマンス切り替え時のコントローラーのリセット値は以下のとおりです。

ピッチベンド中央
モジュレーションホイール最小
アフタータッチ最小
フットコントローラー最大
フットスイッチオフ
リボンコントローラー中央
ブレスコントローラー最大
エクスプレッション最大
アサイナブルスイッチ1、2オフ
モーションシーケンサーの各レーンレーンのMotion Seq PolarityがUnipolarの場合: 0 (最小)にリセット
レーンのMotion Seq Polarity がBipolarの場合: 64 (中央)にリセット
FS Assign (FootSwitch Assign Control Number)

FOOT SWITCH [ASSIGNABLE]端子に取り付けたフットスイッチ操作で発生するコントロールチェンジナンバーを設定します。ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部MIDI機器から受信した場合も、本機はフットスイッチが操作されたものとみなします。設定値: Off、1~95、Arp Sw、MS Sw、Play/Stop、Live Set+、Live Set−、Oct Reset、Tap Tempo

Super Knob CC (Super Knob Control Change Number)

スーパーノブを操作したときに発生するコントロールチェンジナンバーを設定します。
ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、本機はスーパーノブが操作されたものとみなします。設定値: Off、1~95

NOTE

オフに設定した場合はシステムエクスクルーシブ(SysEx)でMIDI情報を送受信します。

Scene CC (Scene Control Change Number)

シーンを切り替えたときに発生するコントロールチェンジナンバーを設定します。
ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、シーンが切り替わります。設定値: Off、1~95

NOTE

コントロールチェンジの値により、シーン1~8のどれかが選択されます。
0~15:シーン1、16~31:シーン2、32~47:シーン3、48~63:シーン4、64~79:シーン5、80~95:シーン6、96~111:シーン7、112~127:シーン8

Super Knob CCとScene CCが同じ値に設定された場合、数字の前に!マークが表示されます。また、その場合、Scene CCが優先され、Super Knob CCは無効です。

Control Number

Common EditのControl → Control Number画面が開きます。

Advanced画面では、本機の高度な項目を設定します。

表示方法
  • [UTILITY] → Settings → Advanced
Audition Lock

オーディションロックのオンとオフを切り替えます。
オンにすると、オーディション機能が無効になります。設定値: Off、On

Audition Loop

オンにすると、オーディションフレーズを最後まで再生したら自動的にオーディションフレーズの最初から再生します。
オフにすると、オーディションフレーズを最後まで再生したら自動的に再生を停止します。設定値: Off、On

Kbd Hold Lock (Keyboard Hold Lock)

キーボードホールド機能のオンとオフを切り替えます。 オンにすると、Keyboard Hold機能が無効になります。
設定値: Off、On

Auto Power Off (Auto Power Off Time)

オートパワーオフとは、電源の切り忘れによる無駄な電力消費を防ぐため、本機が一定時間操作されないと自動的に電源が切れる機能です。
ここでは電源が自動的に切れるまでの時間を設定します。設定値: Off(オートパワーオフしない)、5min、10min、15min、30min、60min、120min

Device Number

MIDIデバイスナンバーを設定します。
外部MIDI機器とのバルクダンプやパラメーターチェンジなどのシステムエクスクルーシブメッセージを送受信する場合は、このナンバーを相手側機器のデバイスナンバーと合わせる必要があります。設定値: 1~16、All、Off

Bank Select (Receive/Transmit Bank Select)

本機と外部MIDI機器とのバンクセレクトの送受信に関する設定をします。
オンに設定しておくと、外部MIDI機器から送られてくるバンクセレクトを本機で受信または認識します。設定値: Off、On

Pgm Change (Receive/Transmit Program Change)

本機と外部MIDI機器とのプログラムチェンジの送受信に関する設定をします。
オンに設定しておくと、外部MIDI機器から送られてくるプログラムチェンジを本機で受信または認識します。設定値: Off、On

Receive Bulk

バルクダンプを受信するかどうかを設定します。設定値: Protect (受信しない)、On (受信する)

Bulk Interval

外部機器からバルクリクエストを受信した場合の送信インターバルタイムを設定します。設定値: 0~900ms

Sequencer Event Chase (Song Event Chase)

ソングを途中から再生したり、フォワードやバックしたりする場合などに、特定のイベントが読み飛ばされないようにします。
Event Chaseを設定したイベントは、フォワードやバックしても、正しく再現されるようになります。設定値: Off、PC (Program Change)、PC+PB+Ctrl (Program Change+Pitch Bend+Control Change)

Init On Boot (Initialize User Data on Boot-up)

電源起動時にユーザーデータを初期化する(オン)か、しない(オフ)かを設定します。設定値: Off、On

Audio I/O Mode

[USB TO HOST]端子からのオーディオ信号の出力モードを切り替えます。
設定を有効にするには本機の再起動が必要です。設定値: 16 Stereo/44.1kHz、4 Stereo/44.1–192kHz
16 Stereo/44.1kHz: サンプリング周波数 44.1 kHz時、最大32チャンネル(16ステレオチャンネル)
4 Stereo/44.1–192kHz: サンプリング周波数 44.1~192 kHz時、最大8チャンネル(4ステレオチャンネル)

NOTE

4 Stereo/44.1–192kHzを選択した場合、44.1/48/96/192kHzだけに対応します。

USB Driver Mode

Yamaha Steinberg USB Driverをインストールしたコンピューターと接続する場合は、Vendorに設定します。
MIDI 2.0の動作環境を満たしたコンピューターと接続し、MIDI 2.0の機能を使う場合や、スマートフォンなどのYamaha Steinberg USB Driverをインストールできないデバイスと接続する場合は、Genericに設定します。 設定値: Vendor、Generic

Legacy Mode

MIDI 1.0の機能を使う場合はオンに設定します。設定値: Off、On

Initialize Advanced Settings

Advanced画面の設定を初期化します。

System画面では、本機全般に関する項目を設定します。

表示方法
  • [UTILITY] → Settings → System
  • [UTILITY] + [DAW REMOTE](→ Calibrate Touch Panel設定)
Power on Mode

電源を入れたときに表示される画面を設定します。設定値: Perform、Live Set

Calibrate Ribbon Controller

リボンコントローラーのキャリブレーション画面が開きます。
リボンコントローラーのタッチ位置と本機動作のずれを補正します。

Calibrate Touch Panel

タッチパネルのキャリブレーション画面が開きます。
タッチパネルのタッチ位置と本機動作のずれを補正します。

Initial Live Set Bank (Initial Live Set Bank)
Initial Live Set Page (Initial Live Set Page)
Initial Live Set Slot (Initial Live Set Slot)

Power On ModeがLive Setの場合に、起動直後に選択されるライブセットスロットを設定します。

NOTE

Live Set画面で音色を選択後に本画面を開き、Set Current Slotボタンをタップすることでも設定可能です。

Set Current Slot (Set Current Slot to Initial Live Set)

現在選択されているパフォーマンスを起動直後に選択されるライブセットスロットに設定します。

Initialize All Settings

Utility画面でのすべての設定を初期化します。

UI Animation

画面が切り替わるときのアニメーションのオンオフを設定します。設定値: Off、On

Beep

タッチパネル操作音のオンオフを設定します。設定値: Off、On

Part Display

Part Name表示を、カテゴリーとパートタイプにするか、パートネームにするか設定します。設定値: Type、Name

Live Set Font

Live Set画面およびCategory Search画面の文字サイズを設定します。設定値: Normal、Large

Initialize User Data

ユーザーメモリー内のユーザー領域のデータ(パフォーマンス、モーションシーケンス、ライブセットなど)や、Utility画面でのすべての設定を初期化します。

ご注意

イニシャライズすると、対象のデータやシステム設定がすべて工場出荷時の設定に書き換えられてしまいます。
大切なデータを失わないようにご注意ください。また、必要な設定内容は、前もってUSBフラッシュメモリーに保存することをおすすめします。

Knob Flash (Super Knob LED Blink)

スーパーノブ点滅のオンオフを設定します。設定値: Off、On

KnobBrightness

スーパーノブの点灯時の明るさを設定します。設定値: 0~128

Half Glow (LED Half Glow Brightness)

半点灯に対応したボタンのオンオフの設定、または明るさを設定します。設定値: Off、1/4、1/2

Perf Inc/Dec

Home 画面でデータダイアル、[INC/YES]ボタン、[DEC/NO]ボタンを使って パフォーマンスを変更するときのモードを設定します。 設定値: Default、Live Set

Initialize All Data

ユーザーメモリー内の全データや、Utility画面でのすべての設定を初期化します。

ご注意

イニシャライズすると、対象のデータやシステム設定がすべて工場出荷時の設定に書き換えられてしまいます。
大切なデータを失わないようにご注意ください。また、必要な設定内容は、前もってUSBフラッシュメモリーに保存することをおすすめします。

Product Info

本機ファームウェア(MONTAGE M OS)のバージョン表示です。

Load画面では、ファイルや内部データを読み込みます。

表示方法
  • [UTILITY] → Contents → Load
  • [SHIFT] + [STORE]
Content Type

USBフラッシュメモリーや本機に保存されているファイルの中から、すべてのデータ、または指定した一部のデータを取り出して本機に読み込めます。
ここでは、ファイル中のどのデータを読み込む(ロードする)かを設定します。
画面を開く経路によって有効な設定値が異なります。

設定値: ロードできるコンテンツタイプは次の表のとおり

コンテンツタイプ デバイスタイプ 拡張子 説明
User Fileファイル

.Y2U
(.Y2W)

.X7U
.X8U

USBフラッシュメモリーに保存されているユーザーファイルがユーザーメモリーのユーザー領域にロードされる

ユーザーファイルが分割されている場合は、.Y2Uと.Y2Wの両方がUSBフラッシュメモリーに保存されている必要がある

ユーザーファイルに含まれる設定は以下のとおり
パフォーマンス
アルペジオ
モーションシーケンス
カーブ
ライブセット
マイクロチューニング
ウェーブフォーム
オーディション
ユーティリティー設定(.Y2Uだけ)
クイックセットアップ(.Y2Uだけ)
Library Fileファイル

.Y2L
(.Y2M)

.X7L
.X8L

USBフラッシュメモリーに保存されているライブラリーファイルがユーザーメモリーのライブラリー領域にロードされる

ライブラリーファイルが分割されている場合は、.Y2Lと.Y2Mの両方がUSBフラッシュメモリーに保存されている必要がある

ライブラリーファイルに含まれる設定は以下のとおり
パフォーマンス
アルペジオ
モーションシーケンス
カーブ
ライブセット(1バンクだけ)
マイクロチューニング
ウェーブフォーム
オーディション
Backup Fileファイル

.Y2A
(.Y2B)

.X7A
.X8A

USBフラッシュメモリーに保存されているバックアップファイルがユーザーメモリーにロードされる
バックアップファイルには、ユーザー領域、ライブラリー領域、ソング、パターンのすべてが含まれる

バックアップファイルが分割されている場合は、.Y2Aと.Y2Bの両方がUSBフラッシュメモリーに保存されている必要がある
Song&Perf
(Song & Performance)
内部データユーザーメモリーのユーザー領域に保存(ストア)されているソングの中から、特定のソングだけがロードされる
MIDIシーケンスとパフォーマンスの両方をロードできる
Song内部データ ユーザーメモリーのユーザー領域に保存(ストア)されているソングの中から、特定のソングだけがロードされる。
MIDIシーケンスだけをロードする
.mid Fileファイル.MIDUSBフラッシュメモリーに保存されているスタンダードMIDIファイル(SMF)がロードされる
(フォーマット0、フォーマット1とも可)
.wav Fileファイル.WAVUSBフラッシュメモリーに保存されているオーディオファイルがロードされる
Pattern&Perf
(Pattern & Performance)
内部データユーザーメモリーのユーザー領域に保存(ストア)されたパターンの中から、特定のパターンだけがロードされる
MIDIシーケンスとパフォーマンスの両方をロードできる
Pattern内部データユーザーメモリーのユーザー領域に保存(ストア)されたパターンの中から、特定のパターンだけがロードされる
MIDIシーケンスだけをロードする
Audio File *ファイル.WAV
.AIF

USBフラッシュメモリーに保存されているオーディオファイルがウェーブフォームとしてロードされる

例: [PERFORMANCE] → [EDIT/] → Part選択 → Element選択 → Osc/Tune
Motion Seq
(Motion Sequence)*
内部データユーザーメモリーのユーザー領域に保存(ストア)されたモーションシーケンスの中から、特定のシーケンスデータだけがロードされる
Smart Morph*内部データユーザーメモリーのユーザー領域に保存(ストア)されたスマートモーフを使用したパフォーマンスの中から、スマートモーフの情報だけがロードされる
NOTE

*が付いているコンテンツタイプは、Utility画面から本画面を開いた場合には表示されません。

Parent Folder Name
Current Folder Name

親フォルダー名、現在選択中のフォルダー名が表示されます。
親フォルダー名をタップすると、それが現在のフォルダーになります。

Job

ジョブ機能を有効にする(On)か、しない(Off)かを設定します。
オンにした状態で、選択中のファイル、フォルダー、コンテンツをタップすると、RenameもしくはDeleteのコンテキストメニューが表示されます。
接続中のUSBフラッシュメモリーをタップすると、Formatのコンテキストメニューが表示されます。 設定値: Off、On

Free Storage

現在選択中のストレージの使用容量と全容量が表示されます。
コンテンツタイプによって表示が変わります。

フォルダー ファイル セレクト

現在選択中のフォルダー内のフォルダーやファイルが表示されます。

Sort

ファイルセレクトに並んだファイルのソート順を設定します。設定値: Name、Size、Date、Default (コンテンツタイプによる)
Name: 名前順にソートする。矢印が下向きの場合は昇順(A→Z)、上向きの場合は降順。
Size: データサイズ順にソートする。矢印が下向きの場合は昇順(小→大)、上向きの場合は降順。コンテンツタイプがMotion Seq、Song、Song&Perf、Pattern、Pattern&Perf、Performance、Smart Morphの場合は無効。
Date: ストアされた順にソートする。矢印が下向きの場合は降順(新→旧)、上向きの場合は昇順。コンテンツタイプがMotion Seq、Song、Song&Perf、Pattern、Pattern&Perf、Performance、Smart Morph以外の場合は無効。
Default: コンテンツ番号昇順にソートする。コンテンツタイプがSong、Song&Perf、Pattern、Pattern&Perf、Performance、Motion Seq、Smart Morph以外の場合は無効。

Mode

ロードするときのモードを選びます。
User FileまたはLibrary Fileのときだけ表示されます。設定値: Default、1 Perf
Default: すべてのパフォーマンスをロードする。
1 Perf: パフォーマンスを1つだけ指定してロードする。

Key (Center Key)

ロードしたwavやaiffを割り当てるキーを選択します。
オーディオファイルのときだけ表示されます。設定値: Keyboard Select (C−2~G8)、All

Keyboard Select

鍵盤操作でCenter Keyを更新するかどうかを設定します。
オーディオファイルのときだけ表示されます。

Page

ファイルセレクトに並んだファイルが1ページに収まらない場合に、スクロールボタンが表示され、ページを選択できるようになります。または、ディスプレイノブを使ってページを切り替えることもできます。

Save画面では、ファイルやデータを保存します。

表示方法
  • [UTILITY] → Contents → Save

基本的にはLoad画面と同じです。

Content Type

本機やUSBフラッシュメモリーに、すべてのデータ、または指定した一部のデータを保存できます。
ここでは、どのデータを保存する(ストアまたはセーブ)かを設定します。
この画面を開く経路によって有効な設定値が異なります。設定値: ストアまたはセーブできるコンテンツタイプは次の表のとおりです。

コンテンツタイプ デバイスタイプ 拡張子 説明
Performance内部データパフォーマンスをユーザーメモリーのユーザー領域に保存(ストア)する
User Fileファイル.Y2U
(.Y2W)

ユーザーメモリーのユーザー領域に保存(ストア)されている設定をユーザーファイルとしてUSBフラッシュメモリーに保存(セーブ)する

ユーザーファイルに含まれる設定は以下のとおり
パフォーマンス
アルペジオ
モーションシーケンス
カーブ
ライブセット
マイクロチューニング
ウェーブフォーム
オーディション
ユーティリティー設定
クイックセットアップ

サイズが約2GBを超えてファイルが分割された場合は、.Y2Uと.Y2Wの両方をセットで取り扱う必要がある
Library Fileファイル.Y2L
(.Y2M)

ユーザーメモリーのライブラリー領域に保存(ストア)されている設定をライブラリーファイルとしてUSBフラッシュメモリーに保存(セーブ)する

ライブラリーファイルに含まれる設定は以下のとおり(ユーティリティー設定を除き、ユーザーファイルと同じ)
パフォーマンス
アルペジオ
モーションシーケンス
カーブ
ライブセット(1バンクだけ)
マイクロチューニング
ウェーブフォーム
オーディション

サイズが約2GBを超えてファイルが分割された場合は、.Y2Lと.Y2Mの両方をセットで取り扱う必要がある
Backup Fileファイル.Y2A
(.Y2B)

ユーザーメモリーに保存(ストア)されている設定をバックアップファイルとしてUSBフラッシュメモリーに保存(セーブ)する

バックアップファイルには、ユーザー領域、ライブラリー領域、ソング、パターンのすべてが含まれる

サイズが約2GBを超えてファイルが分割された場合は、.Y2Aと.Y2Bの両方をセットで取り扱う必要がある
.mid Fileファイル.MIDユーザーメモリーのソング、パターン領域に保存(ストア)されているMIDIデータをスタンダードMIDIファイル(SMF)としてUSBフラッシュメモリーに保存(セーブ)する
(フォーマット1だけ可)
Motion Seq
(Motion Sequence)*
内部データエディット中のモーションシーケンスをユーザー領域に保存(ストア)する
NOTE

*が付いているコンテンツタイプは、Utility画面から本画面を開いた場合には表示されません。

Data Utility画面では、ユーザーメモリー内のファイルやデータを管理します。

表示方法
  • [UTILITY] → Contents → Data Utility

基本的にはLoad画面と同じです。

フォルダーセレクト

ユーザーメモリー内のコンテンツタイプがフォルダーとして表示されます。タップするとフォルダーが展開されます。

  • Arp
  • Audition
  • Curve
  • Library
  • Live Set
  • Micro Tuning
  • Motion Seq
  • Pattern
  • Performance
  • Song
  • Waveform
コンテンツセレクト

コンテンツをタップすると、Rename, Deleteのコンテキストメニューが表示されます。

Jobをオンにすると以下の3つが表示されます。

Select All

フォルダー内のコンテンツをすべて選択します。
何も選択されていない場合に表示されます。

Unselect All

フォルダー内のコンテンツをすべて選択解除します。
いずれかのコンテンツが選択されている場合に表示されます。

Delete

選択されているコンテンツをすべて削除します。
いずれかのコンテンツが選択されている場合に表示されます。

ライブラリーの中から特定のパフォーマンスを選択してユーザーバンクへコピーする機能です。

表示方法
  • [UTILITY] → Contents → Library Import

基本的にはLoad画面と同じです。

Select All

現在選択中のライブラリーフォルダー内のパフォーマンスをすべて選択します。
いずれのパフォーマンスも選択されていない場合だけ表示されます。

Unselect All

現在選択中のライブラリーフォルダー内のパフォーマンスをすべて選択解除します。
いずれかのパフォーマンスが選択されている場合だけ表示されます。

Import to User Bank

選択されているパフォーマンスをユーザーバンクにコピーします。
このとき、選択したパフォーマンスで使用されているユーザーウェーブフォームとユーザーアルペジオ、ユーザーカーブ、ユーザーマイクロチューニング、ユーザーオーディションもユーザーバンクにコピーされます。
いずれかのパフォーマンスが選択されている場合だけ表示されます。

Tempo Settings画面では、テンポやテンポ同期に関するパラメーターを設定します。

表示方法
  • [TEMPO/TAP]
  • [UTILITY] → Tempo Settings
  • (テンポセッティング)アイコン
Tempo

パフォーマンスのテンポを設定します。
MIDI SyncをMIDIまたはA/D Inに設定し、外部機器と同期している場合はEx.Tempoと表示され、設定できません。設定値: 5~300

Knob Flash (Super Knob LED Blink)

スーパーノブ点滅のオンオフを設定します。設定値: Off、On

Global Tempo

オフの場合、パフォーマンスを切り替えるとパフォーマンスごとに設定されたテンポに設定されます。
オンの場合、パフォーマンスを切り替えても現在のテンポをキープします。設定値: Off、On

Tap Tempo

ここをタップするか、カーソルがある状態で[ENTER]ボタンを押すことにより、その速さでテンポを設定できます。
または[TEMPO/TAP]ボタンを押すことでも、同様にテンポの設定ができます。
MIDI SyncをMIDIに設定し、外部機器と同期している場合は表示されません。

NOTE

MIDI SyncをA/D Inに設定した場合は、タップした瞬間を拍の頭としてテンポを変更します。

MIDI Sync

接続された外部機器との同期に関する項目を設定します。
アルペジオ、モーションシーケンサー、ソングを、本機の内部クロックで再生するか、本機と接続したコンピューター上のDAWソフトウェアやMIDI機器のクロック(外部クロック)で再生するか、A/D INPUT端子から入力されるオーディオ信号で再生するかを選択します。設定値: Internal、MIDI、A/D In (ABS)
Internal: 内部クロックで動作する状態。本機を単独で使用したり、同期演奏のマスターとして使用したりする場合に使う。
MIDI: MIDI入力されたMIDIクロックで動作する状態です。外部機器をマスターとする場合に使う。
A/D In: A/D INPUT端子から入力されるオーディオ信号からAudio Beat Sync機能によってテンポを抽出して動作する。

Clock Out (MIDI Clock Out)

MIDIクロックのMIDI出力する(On)しない(Off)を設定します。設定値: Off、On

Mode (Click Mode)

どの状態でクリック音(メトロノーム音)を鳴らすかを設定します。設定値: Off、Rec、Rec/Play、Always
Off: クリック音を鳴らさない
Rec: ソング、パターンの録音中にクリック音を鳴らす
Rec/Play: ソング、パターンの録音中または再生中にクリック音を鳴らす
Always: 常にクリック音を鳴らす

Precount (Click Precount)

ソングまたはパターン録音時、[](プレイ)ボタンを押してから実際に録音がスタートされるまでの予備の小節数を設定します。設定値: Off ([](プレイ)ボタンを押すと同時に録音がスタートする)、1meas~8meas

NOTE

クリック音は内部音源を使うので、その再生によって同時発音数が消費されます。

Volume (Click Volume)

クリック音のボリュームを設定します。設定値: 0~127

Beat (Click Beat)

クリック音を鳴らす間隔を設定します。設定値: 1/16 (16分音符)、1/8 (8分音符)、1/4 (4分音符)、1/2 (2分音符)、Whole (全音符)

Type (Click Type)

クリック音の種類を選びます。設定値: 1~10

Sync Quantize (Arpeggio Synchro Quantize Value)

複数パートのアルペジオを再生する際、再生中のアルペジオに対して、次のアルペジオをスタートするタイミングを調節します。Offに設定すると、各パートを鳴らすタイミングと同時に、アルペジオが再生されます。設定値: Off、60 (32分音符)、80 (16分3連音符)、120 (16分音符)、160 (8分3連音符)、240 (8分音符)、320 (4分3連音符)、480 (4分音符)

Click Out (Click Output Select)

クリック音の出力先を設定します。設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2~USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1~USB30
MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力される
AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力される
USB1&2~USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2~29&30チャンネル)にステレオ出力される
AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]端子(1チャンネル)にモノラル出力される
AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]端子(1チャンネル)にモノラル出力される
USB1~30: [USB TO HOST]端子(1~30チャンネル)にモノラル出力される

Effect Switch画面では、エフェクトのバイパスに関するパラメーターを設定します。
この画面での設定は保存(ストア)されないため、電源を再起動すると初期値が設定されます。

表示方法
  • [UTILITY] → Effect Switch
  • (エフェクト)アイコンをタップ
  • [SHIFT] + [QUICK SETUP]
Insertion FX (Insertion Effect)

インサーションエフェクトのオンオフを設定します。設定値: Off、On

System FX (System Effect)

システムエフェクトのオンオフを設定します。設定値: Off、On

Master FX (Master Effect)

マスターエフェクトのオンオフを設定します。設定値: Off、On

Master EQ

マスターEQのオンオフを設定します。設定値: Off、On

Arp Bypass (Arpeggio Bypass)

アルペジオバイパスのオンオフを設定します。
オンにすると、すべてのアルペジエーターの動作が無効になります。設定値: Off、On

NOTE

Arp Bypassがオンのとき、[ARP ON/OFF]ボタンは点滅します。

Arp Bypassがオンの状態で各パートのアルペジオスイッチを変更した場合、Arp Bypassがオフになります。

アルペジオ機能を使って録音されたソングのデータは、アルペジオのシーケンスが展開されたデータになっています。これらのソングデータを引き続きDAWソフトウェアで編集する場合、Arp Bypassをオンに設定すると、アルペジエーターが二重に効果してしまうことを防げます。

Kbd Ctrl Lock (Keyboard Control Lock)

キーボードコントロールロックのオンオフを設定します。
オンにするとロックがかかり、全パートのキーボードコントロールが無効になります。
オフにするとロックが解除されます。

DAWソフトウェアと組み合わせて、本機を16パートのマルチティンバー音源として使用する場合など、MIDIトラックを1トラックずつ作成もしくは編集するときに便利です。

NOTE

Kbd Ctrl Lockがオンの状態で各パートのキーボードコントロールを変更した場合は、Kbd Ctrl Lockがオフになります。

設定値: Off、On

Global A/D

オンにすると、パフォーマンスを切り替えてもA/Dパートの音量は変化せず、A/Dパートに関連したその他のパラメーターも変更されません。
オフにすると、パフォーマンスを切り替えたときにはパフォーマンスごとの音量に変わり、A/Dパートに関連したその他のパラメーターも変化します。
Master FXとMaster EQのオンオフが同時に切り替わります。 設定値: Off、On

Other Info画面ではその他の情報が表示されます。

[SHIFT]ボタンと他のボタンを同時に押す操作などが一覧表示されます。

著作権などの内容が表示されます。