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[DAW REMOTE]ボタンを押すとDAWリモート機能が有効になり、本機のコントローラーでDAWの操作ができます。

表示方法
  • [DAW REMOTE]
Mode (Remote Control Mode)

DAWリモート機能の動作を4つのモードから選択します。
[DAW Remote] + スロットナンバー・カテゴリー名選択ボタン([Piano]、[Keyboard]、[Organ]、[Guitar])の操作でもモードの切り替えができます。 設定値: Track、Plugin、Transport、ESP Control
Track: DAW上の複数トラックを同時に操作するモード。ノブやコントロールスライダーの操作は主にポート2からMackie Control互換のプロトコルで送信される。
Plugin: DAW上の特定プラグインを集中的に操作するモード。ノブやコントロールスライダーの操作は主にポート1からRemote用に設定されたCC Numberで送信される。
Transport: DAWを再生しながら本機を演奏したり、本機の演奏をDAWで録音したりするためのモード。シーケンサートランスポートボタンを使ってDAWの再生や停止などが操作できる。シーケンサートランスポートボタン以外のコントローラーは通常時と同じ動作となる。
ESP Control: Expanded Softsynth Plugin (ESP) for MONTAGE M を操作するためのモード。

画面切り替え

各コントローラーやリモートに関する設定画面が開きます。設定値: Knob/Slider、Scene Sw、Display Knob、AS/Ribbon、Pedal、Settings

Local (Local Control)

ローカルコントロールをオンまたはオフに設定します。
[UTILITY] → Settings → MIDI I/O画面で設定できるものと同じです。

Use for Remote

トップパネルの特定の操作子をDAWの操作に使用するかどうかを設定します。

  • On: DAW操作に使用
  • Off: 本機の画面操作に使用
Track (Track Select)

トラックグループセレクトが出力されます(8トラック単位)。

Trackモード
コントローラー
コントローラー DAW上の操作
(1)ノブ1~8トラックのパン
(2)コントロールスライダー1~8トラックのボリューム
(3)PARTボタン、[PART SELECT]ボタン、[KEYBOARD CONTROL]ボタントラック選択、対象トラックのミュートやソロのオンオフ切り替え
(4)SCENEボタンファンクション
(5)データダイアル、カーソルボタンカーソル位置やソングポジションの移動
(6)シーケンサートランスポートボタントランスポート(録音再生)
(7)BANKボタントラックグループ選択(8トラック単位)
(8)PAGEボタントラックグループ選択(1トラック単位)
(9)[SONG/PATTERN]ボタンループ再生のオンオフ

その他のコントローラーではリモートモードで設定されたコントロールチェンジが送信されます。

Pluginモード
コントローラー
コントローラー DAW上の操作
ノブ1~8任意のコントロールチェンジ
(DAW Remote画面内のEditで設定したCC番号が出力される)
コントロールスライダー1~8

* PARTボタン、[PART SELECT]ボタン、[KEYBOARD CONTROL]ボタン、データダイアル、カーソルボタン、シーケンサートランスポートボタン、BANKボタン、PAGEボタンについては、Trackモードと同じ

Transportモード
コントローラー
コントローラー DAW上の操作
データダイアル、カーソルボタンカーソル位置やソングポジションの移動
シーケンサートランスポートボタントランスポート(録音再生)
[SONG/PATTERN]ボタンループ再生のオンオフ

* その他のコントローラーは通常動作

ESP Controlモード
コントローラー
コントローラー 操作 対象
(1)データダイアル、カーソルボタンカーソル位置やソングポジションの移動DAW
(2)シーケンサートランスポートボタントランスポート(録音再生)DAW
(3)[SONG/PATTERN]ボタンループ再生のオンオフDAW
(4)[ASSIGN 1]ボタン、[ASSIGN 2]ボタン、[MSEQ TRIGGER]ボタンコントロールチェンジDAW
(5)リボンコントローラーコントロールチェンジDAW
(6)ディスプレイノブコントロールチェンジDAW
(7)FOOT CONTROLLER端子、FOOT SWITCH端子コントロールチェンジDAW
(8)ノブ1~8アサイナブルノブ1~8ESP
(9)スライダーファンクション[PART VOLUME]/[EL/OP/OSC LEVEL]ボタン、コントロールスライダー1~8パート、エレメント、オペレーター、オシレーターのボリュームESP
(10)[SHIFT]ボタン、パートグループ[1-8/9-16]/[USB AUDIO / A/D INPUT]ボタン、PARTボタン、[PART SELECT]ボタン、[KEYBOARD CONTROL]ボタン・パート、エレメント、オペレーター、オシレーターの選択
・パート、エレメント、オペレーター、オシレーターのミュートやソロのオンオフ切り替え
・対象パートのキーボードコントロールのオンオフ
ESP
(11)[PORTAMENTO]ボタン、PORTAMENTO [TIME]ノブ・ポルタメントのオンオフ
・ポルタメントタイムの調節
ESP
(12)スーパーノブスーパーノブESP
(13)SCENEボタンシーン1~8ESP
(14)[UTILITY]ボタンUtility画面の開閉ESP
(15)[STORE]ボタンStore画面の開閉ESP
(15)[SHIFT]ボタン + [STORE]ボタンFile Load/Save リストの開閉ESP
(16)[SHIFT]ボタン + [EDIT/]ボタンData Transfer画面の開閉ESP
(17)[LIVE SET]ボタンLive Set Edit画面の開閉ESP
(17)[SHIFT]ボタン + [LIVE SET]ボタンLive Set Register画面の開閉ESP
(18)[CATEGORY SEARCH]ボタンPerformance Category Search画面の開閉ESP
(18)[SHIFT]ボタン + [CATEGORY SEARCH]ボタンPart Category Search画面の開閉ESP
(19)スロットナンバー・カテゴリー名 選択ボタンLive Set Edit画面またはLive Set Register画面でのスロット選択ESP
(20)BANKボタンLive Set Edit画面またはLive Set Register画面でのバンクの切り替えESP
(21)PAGEボタンLive Set Edit画面またはLive Set Register画面でのページの切り替えESP
Edit

ポート1から出力されるCCのコントロール番号やコントローラーの動作モードを設定します。
各画面での設定は次のとおりです。

共通
Local (Local Control)

ローカルコントロールをオンまたはオフに設定します。
[UTILITY] → Settings → MIDI I/O画面で設定できるものと同じです。

Use for Remote

トップパネルの特定の操作子をDAWの操作に使用するかどうかを設定します。

  • On: DAW操作に使用
  • Off: 本機の画面操作に使用
Knob / Slider
CC Num. (Control Change Number)

ノブやコントロールスライダーのコントロールナンバーを設定します。設定値: 1~95

Scene SW
Scene1~8CC# (Scene 1~8 Control Number)

SCENEボタンのコントロールナンバーを設定します。設定値: 1~95

Latch/Momentary (Scene 1~8 Switch Mode)

SCENEボタンのモードを切り替えます。設定値: Momentary、Latch

Display Knob
DispKnob 1~8CC# (Display Knob 1~6 Control Number)

ディスプレイノブのコントロールナンバーを設定します。設定値: 1~95

AS / Ribbon
Porta Sw CC# (Portamento Switch Control Number)

[PORTAMENTO] ボタンのコントロールナンバーを設定します。設定値: 1~95

Latch/Momentary (Portamento Switch Mode)

[PORTAMENTO]ボタンのモードを切り替えます。設定値: Momentary、Latch

Porta Knob CC# (Portamento Knob Control Number)

PORTAMENTO [TIME]ノブのコントロールナンバーを設定します。設定値: 1~95

Ribbon CC# (Ribbon Controller Control Number)

リボンコントローラーのコントロールナンバーを設定します。設定値: 1~95

RB Mode

リボンコントローラーのモードを切り替えます。設定値: Hold、Reset

AssignSw 1 CC# (Assignable Switch 1 Control Number)
AssignSw 2 CC# (Assignable Switch 2 Control Number)
MS Trigger CC# (Motion Seq Trigger Switch Control Number)

[ASSIGN 1]ボタン、[ASSIGN 2]ボタン、[MSEQ TRIGGER]ボタンのコントロールナンバーを設定します。設定値: 1~95

Assign SW 1 Latch/Momentary (Assignable Switch 1 Mode)
Assign SW 2 Latch/Momentary (Assignable Switch 2 Mode)
MS Trigger Latch/Momentary (Motion Seq Trigger Switch Mode)

[ASSIGN 1]ボタン、[ASSIGN 2]ボタン、[MSEQ TRIGGER]ボタンのモードを切り替えます。設定値: Momentary、Latch

Pedal
FC 1 CC# (Foot Controller 1 Control Number)
FC 2 CC# (Foot Controller 2 Control Number)

フットコントローラー1とフットコントローラー2のコントロールナンバーを設定します。設定値: 1~95

FS CC# (Foot Switch Control Number)

フットスイッチのコントロールナンバーが表示されます。設定値: 1~95

Latch/Momentary (Foot Switch Mode)

フットスイッチのモードを切り替えます。設定値: Momentary、Latch

Settings
DAW

本機と組み合わせて使用するDAWを選択します。設定値: Cubase、Logic Pro、Pro Tools、Live

MIDI I/O Ch.

CommonとKeyboard Control SwitchがONのパートの入出力に使用するMIDIのチャンネルを指定します。
DAW Remoteでコントロールチェンジを送信する場合にも、ここで設定されたMIDIのチャンネルが使用されます。
[UTILITY] → Settings → MIDI I/O画面で設定できるものと同じです。設定値: Ch1~Ch16