「音が出ない」「音色がおかしい」などといった場合は、まず以下の項目をチェックしてください。
また、USBフラッシュメモリーにデータのバックアップをしてから、イニシャライズ オールデータを行うことで解決できることもあります。
それでも直らないときは、お買い上げのお店または問い合わせ窓口にご連絡ください。
タッチパネルのキャリブレーションを行ってください。
[UTILITY]+[DAW REMOTE] → Calibrate Touch Panel
[UTILITY] → Settings → System → Calibrate Touch Panel
[UTILITY] → Settings → System → Calibrate Ribbon Controller
本機にはスピーカーが内蔵されていません。音を出すためには、外部アンプやスピーカー、ヘッドホンなどを接続してください。
FOOT CONTROLLER端子にフットコントローラーを接続している場合は、動かしてみてください。
ローカルコントロールがオフの場合は、鍵盤を弾いても内部音源が鳴りませんのでご注意ください。
[UTILITY] → Settings → MIDI I/O → Local Control
新たにパートを割り当てるか、設定済みのパートを選択してください。
ミュートスイッチがオンに設定してあると、鍵盤を弾いても音が鳴りませんのでご注意ください。
[PERFORMANCE] → Part選択 → Mute
[PERFORMANCE] → Part選択 → Kbd Ctrl
Arp Play Onlyをオンにすると、該当パートはアルペジエーターのノートオンでだけ発音する状態になります。
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Part Settings → Arp Play Only
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Arpeggio → Common → Arp Play Only
特にフィルターをかける場合、カットオフ周波数によっては音が出ない場合があります。
[SHIFT] +[NAVIGATION]
[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Effect
- ノーマルパート(AWM2)、ドラムパートの場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → ElementまたはKey選択 → Filter
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect
- ノーマルパート(FM-X)、ノーマルパート(AN-X)の場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Filter/Amp
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect
ボコーダーに設定されている場合は、A/D INPUT端子の設定を適切な値に設定し、A/D INPUT端子に音声を入力しながら鍵盤を鳴らしてください。また、トップパネルのA/D INPUT [GAIN]ノブが最小になっていないか確認してください。
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect → Routing
[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Audio In
[UTILITY] → Settings → Sound → Tone Generator Volume
[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Perf Settings → Volume
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Part Settings → Volume
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Part Settings → General → Dry Level
- ノーマルパート(AWM2)、ドラムパートの場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → ElementまたはKey選択 → Amplitude → Level/Pan → Level
- ノーマルパート(FM-X)の場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Operator選択 → Level → Level
- ノーマルパート(AN-X)の場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Oscillator選択 → OSC/Tune → Out Level
- ノーマルパート(AWM2)、ドラムパートの場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Part Settings
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → ElementまたはKey選択 → Osc/Tune
- ノーマルパート(FM-X)、ノーマルパート(AN-X)の場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Part Settings
[PERFORMANCE] → Part Common選択 → ナビゲーションバーのエレメント、オペレーター、オシレーターの状態表示
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Operator選択 → Level → Level
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Part Settings → Part Output
DestinationがVolumeやCutoffになっていると、設定とコントローラーの状態によっては発音しない場合があります。
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Mod / Control → Control Assign
[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Audio In → Mixing → A/D In Input Mode
マイクなどの出力レベルの低い機器を接続した場合はMicに、オーディオ機器、電子楽器などの出力レベルの高い機器を接続した場合はLineに設定します。
[UTILITY] → Settings → Audio I/O → A/D Input
[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Audio In → Mixing → A/D In Volume
[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Audio In → Routing
[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Audio In → Mixing → A/D In Output Select
インサーションエフェクトにボコーダーを使用する設定になっている場合は、A/D INPUT端子からの入力音は鍵盤を弾かないと鳴らないことがあります。
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect → Routing
Alwaysに設定されていれば常に鳴っていますので、Always以外に設定してください。
[UTILITY] → Tempo Settings → Click Mode
エフェクトタイプや設定によっては、音がひずむ場合があります。
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect
フィルターをかける場合、レゾナンスによっては音がひずむ場合があります。
- ノーマルパート(AWM2)、ドラムパートの場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → ElementまたはKey選択 → Filter
- ノーマルパート(FM-X)、ノーマルパート(AN-X)の場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Filter/Amp → Filter Type
[UTILITY] → Settings → Sound → Tone Generator Volume
[UTILITY] → Settings → Audio I/O
[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Perf Settings → Volume
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Part Settings → Volume
- ノーマルパート(AWM2)の場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Element選択 → Amplitude → Level/Pan → Level
- ドラムパートの場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Key選択 → Level/Pan → Level
- ノーマルパート(FM-X)の場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Operator選択 → Level → Level
- ノーマルパート(AN-X)の場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Oscillator選択 → OSC/Tune → Out Level
- AWM2(プリセット波形): 128音(ステレオ/モノ波形いずれも)
- AWM2(ユーザーまたはライブラリー波形): 128音(ステレオ/モノ波形いずれも)
- FM-X: 128音
- AN-X: 16音
和音を鳴らしたい場合はPolyに設定してください。
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Part Settings → Mono/Poly
[UTILITY] → Settings → Sound → Tone Generator Tune
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Pitch → Note Shift
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Pitch → Detune
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Pitch → Micro Tuning Name
[UTILITY] → Settings → Sound → Global Settings
- ノーマルパート(AWM2)の場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Element選択 → Element LFO → Pitch Mod
- ノーマルパート(FM-X)の場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Mod/Control → 2nd LFO → Pitch Modulation Depth
- ノーマルパート(AN-X)の場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Pitch LFO → Pitch LFO Depth
- ノーマルパート(AWM2)、ドラムパートの場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → ElementまたはKey選択 → Osc/Tune → Coarse
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → ElementまたはKey選択 → Osc/Tune → Fine
- ノーマルパート(FM-X)の場合
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Operator選択 → Form/Freq → Coarse
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Operator選択 → Form/Freq → Fine
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Mod/Control → Control Assign → Destination
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → AN-X Settings
[SHIFT] + [NAVIGATION]でエフェクトの設定を確認してください。
[UTILITY] → Effect Switch
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect → Routing → Var Send
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect → Routing → Rev Send
[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Effect → Routing → Var Return
[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Effect → Routing → Rev Return
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect → Routing → Connect
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect → Ins AまたはIns B
同時にアルペジオをかけられる最大パート数は8です。
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Arpeggio → Common
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Arpeggio → Individual → Name
アルペジオスイッチがオフに設定してあると、トップパネルの[ARP ON/OFF]ボタンをオンにしてもアルペジオは再生されません。
[PERFORMANCE] → Part選択 → Arp Part
[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Arpeggio → Common → Hold
パターンとソングのメモリー容量は、それぞれ128ソングです。したがって、128ソングを超えるとソングフル(Song full)となって録音できません。
[UTILITY] → Settings → MIDI I/O → MIDI IN/OUT
バルク受信をオンに設定してください。
[UTILITY] → Settings → Advanced → MIDI Receive Bulk
[UTILITY] → Settings → Advanced → MIDI Device Number
[UTILITY] → Settings → Advanced → MIDI Device Number
Save画面に入り、デバイスをUSBフラッシュメモリーに設定してください。画面の右上に表示されるストレージの空き容量が0.0KBになっていないか確認してください。
[UTILITY] → Contents → Save
動作確認済みUSB機器については、以下URLで確認してください。
https://jp.yamaha.com/support/