om02screenparameters0480

「音が出ない」「音色がおかしい」などといった場合は、まず以下の項目をチェックしてください。
また、USBフラッシュメモリーにデータのバックアップをしてから、イニシャライズ オールデータを行うことで解決できることもあります。
それでも直らないときは、お買い上げのお店または問い合わせ窓口にご連絡ください。

タッチパネルの反応が悪い
タッチパネルのタッチ位置と本機動作がずれていませんか?

タッチパネルのキャリブレーションを行ってください。

[UTILITY]+[DAW REMOTE] → Calibrate Touch Panel

[UTILITY] → Settings → System → Calibrate Touch Panel

リボンコントローラーの反応位置がずれる
リボンコントローラーのキャリブレーションを行ってください。

[UTILITY] → Settings → System → Calibrate Ribbon Controller

音が鳴らない
コントロールスライダーがすべて最小になっていませんか?
本機に外部アンプやスピーカー、ヘッドホンが接続されていますか?

本機にはスピーカーが内蔵されていません。音を出すためには、外部アンプやスピーカー、ヘッドホンなどを接続してください。

本機と、本機に接続した外部オーディオ機器の電源は、オンになっていますか?
本機と、本機に接続した外部オーディオ機器のマスターボリュームは、十分に上がっていますか?

FOOT CONTROLLER端子にフットコントローラーを接続している場合は、動かしてみてください。

ローカルコントロールがオフになっていませんか?

ローカルコントロールがオフの場合は、鍵盤を弾いても内部音源が鳴りませんのでご注意ください。

[UTILITY] → Settings → MIDI I/O → Local Control

未使用のパートが選択されていませんか?

新たにパートを割り当てるか、設定済みのパートを選択してください。

各パートのミュートスイッチがオンになっていませんか?

ミュートスイッチがオンに設定してあると、鍵盤を弾いても音が鳴りませんのでご注意ください。

[PERFORMANCE] → Part選択 → Mute

各パートのキーボードコントロールがオフになっていませんか?

[PERFORMANCE] → Part選択 → Kbd Ctrl

選択中のパートのArp Play Onlyがオンになっていませんか?

Arp Play Onlyをオンにすると、該当パートはアルペジエーターのノートオンでだけ発音する状態になります。

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Part Settings → Arp Play Only

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Arpeggio → Common → Arp Play Only

外部MIDIコントローラーによって、MIDIボリュームやエクスプレッションが下がってはいませんか?
エフェクトやフィルターの設定は適切ですか?

特にフィルターをかける場合、カットオフ周波数によっては音が出ない場合があります。

[SHIFT] +[NAVIGATION]

[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Effect

  • ノーマルパート(AWM2)、ドラムパートの場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → ElementまたはKey選択 → Filter

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect

  • ノーマルパート(FM-X)、ノーマルパート(AN-X)の場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Filter/Amp

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect

パートのインサーションエフェクトがボコーダーに設定されていませんか?

ボコーダーに設定されている場合は、A/D INPUT端子の設定を適切な値に設定し、A/D INPUT端子に音声を入力しながら鍵盤を鳴らしてください。また、トップパネルのA/D INPUT [GAIN]ノブが最小になっていないか確認してください。

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect → Routing

[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Audio In

ボリュームやレベルが最小になっていませんか?

[UTILITY] → Settings → Sound → Tone Generator Volume

[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Perf Settings → Volume

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Part Settings → Volume

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Part Settings → General → Dry Level

  • ノーマルパート(AWM2)、ドラムパートの場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → ElementまたはKey選択 → Amplitude → Level/Pan → Level

  • ノーマルパート(FM-X)の場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Operator選択 → Level → Level

  • ノーマルパート(AN-X)の場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Oscillator選択 → OSC/Tune → Out Level

エレメントスイッチ、ノートリミット、ベロシティーリミット、ベロシティーオフセットの設定は適切ですか?
  • ノーマルパート(AWM2)、ドラムパートの場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Part Settings

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → ElementまたはKey選択 → Osc/Tune

  • ノーマルパート(FM-X)、ノーマルパート(AN-X)の場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Part Settings

パートの各エレメント/オペレーターのミュートスイッチがオンになっていませんか?

[PERFORMANCE] → Part Common選択 → ナビゲーションバーのエレメント、オペレーター、オシレーターの状態表示

(ノーマルパート(FM-X)の場合)キャリアのレベルが0になっていませんか?

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Operator選択 → Level → Level

パートの出力設定がオフになっていませんか?

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Part Settings → Part Output

コントローラーの設定は適切ですか?

DestinationがVolumeやCutoffになっていると、設定とコントローラーの状態によっては発音しない場合があります。

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Mod / Control → Control Assign

A/D INPUT端子からの音が出ない
接続しているマイクのスイッチはオンになっていますか?
接続しているマイクはダイナミックマイクですか?
マイクまたは外部オーディオ機器と本機を接続するケーブルは正しく接続されていますか?
A/D INPUT [GAIN]ノブが最小になっていませんか?
A/D INPUT [ON/OFF]ボタンがオン(点灯)になっていますか?
A/D INPUT端子の接続状態とMono/Stereoの設定が合っていますか?

[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Audio In → Mixing → A/D In Input Mode

MicまたはLineの設定は適切ですか?

マイクなどの出力レベルの低い機器を接続した場合はMicに、オーディオ機器、電子楽器などの出力レベルの高い機器を接続した場合はLineに設定します。

[UTILITY] → Settings → Audio I/O → A/D Input

A/D Inputパートのボリュームが最小になっていませんか?

[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Audio In → Mixing → A/D In Volume

A/D Inputパートのエフェクトの設定は適切ですか?

[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Audio In → Routing

A/D Inputパートの出力設定は適切ですか?

[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Audio In → Mixing → A/D In Output Select

ボコーダーエフェクトを使用する設定になっていませんか?

インサーションエフェクトにボコーダーを使用する設定になっている場合は、A/D INPUT端子からの入力音は鍵盤を弾かないと鳴らないことがあります。

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect → Routing

音が鳴り続けて止まらない
[KEYBOARD HOLD]ボタンがオンになっている場合は、オフにしてみてください。
[ARP ON/OFF]ボタンがオンになっている場合は、オフにしてみてください。
Pattern/Song/Audio画面の場合は、[](ストップ)ボタンを押してください。
ディレイなどのエフェクトで音が鳴り続けている場合は、エフェクトの設定を変えるか、パフォーマンスを選び直してください。
クリック音が鳴り続けている場合は、以下の設定を確認してください。

Alwaysに設定されていれば常に鳴っていますので、Always以外に設定してください。

[UTILITY] → Tempo Settings → Click Mode

音がひずむ
エフェクトの設定は適切ですか?

エフェクトタイプや設定によっては、音がひずむ場合があります。

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect

フィルターの設定は適切ですか?

フィルターをかける場合、レゾナンスによっては音がひずむ場合があります。

  • ノーマルパート(AWM2)、ドラムパートの場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → ElementまたはKey選択 → Filter

  • ノーマルパート(FM-X)、ノーマルパート(AN-X)の場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Filter/Amp → Filter Type

ボリュームを上げすきていませんか?

[UTILITY] → Settings → Sound → Tone Generator Volume

[UTILITY] → Settings → Audio I/O

[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Perf Settings → Volume

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Part Settings → Volume

  • ノーマルパート(AWM2)の場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Element選択 → Amplitude → Level/Pan → Level

  • ドラムパートの場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Key選択 → Level/Pan → Level

  • ノーマルパート(FM-X)の場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Operator選択 → Level → Level

  • ノーマルパート(AN-X)の場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Oscillator選択 → OSC/Tune → Out Level

音が途切れる
全体の発音数が、最大同時発音数を超えていませんか?
  • AWM2(プリセット波形): 128音(ステレオ/モノ波形いずれも)
  • AWM2(ユーザーまたはライブラリー波形): 128音(ステレオ/モノ波形いずれも)
  • FM-X: 128音
  • AN-X: 16音
同時に複数の音(和音)が発音できない
発音方式がMonoになっていませんか?

和音を鳴らしたい場合はPolyに設定してください。

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Part Settings → Mono/Poly

ピッチがずれている
チューンの設定が、0から大きく離れていませんか。

[UTILITY] → Settings → Sound → Tone Generator Tune

各パートのノートシフトやデチューンが0以外に設定されていませんか?

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Pitch → Note Shift

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Pitch → Detune

パートのピッチがずれている場合、マイクロチューニング設定で特殊な音律が選ばれていませんか?

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Pitch → Micro Tuning Name

Global Tuning で特殊な音律が設定されていませんか?

[UTILITY] → Settings → Sound → Global Settings

パートのピッチがずれている場合、LFOピッチモジュレーションデプスが強くかかりすぎてはいませんか?
  • ノーマルパート(AWM2)の場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Element選択 → Element LFO → Pitch Mod

  • ノーマルパート(FM-X)の場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Mod/Control → 2nd LFO → Pitch Modulation Depth

  • ノーマルパート(AN-X)の場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → Pitch LFO → Pitch LFO Depth

パートのピッチがずれている場合、コースチューンやファインチューンがずれていませんか?
  • ノーマルパート(AWM2)、ドラムパートの場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → ElementまたはKey選択 → Osc/Tune → Coarse

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → ElementまたはKey選択 → Osc/Tune → Fine

  • ノーマルパート(FM-X)の場合

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Operator選択 → Form/Freq → Coarse

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Operator選択 → Form/Freq → Fine

パートのピッチがずれている場合、コントローラーのデスティネーションがピッチに設定されていませんか?

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Mod/Control → Control Assign → Destination

AN-Xの場合、Voltage Driftが大きな値に設定されていませんか?

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → General/Pitch → AN-X Settings

エフェクトがかからない

[SHIFT] + [NAVIGATION]でエフェクトの設定を確認してください。

エフェクトスイッチがオフになっていませんか?

[UTILITY] → Effect Switch

バリエーションセンド、リバーブセンドの値が最小になっていませんか?

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect → Routing → Var Send

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect → Routing → Rev Send

バリエーションリターン、リバーブリターンの値が最小になっていませんか?

[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Effect → Routing → Var Return

[PERFORMANCE] → Common選択 → [EDIT/] → Effect → Routing → Rev Return

パートの全エレメントまたは全キーが、インサーションエフェクトをスルー(Thru)するように設定されていませんか?

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect → Routing → Connect

(システムエフェクトの場合)各エフェクトで選択されているエフェクトタイプがNo Effectに設定されていませんか?
(インサーションエフェクトの場合)各エフェクトで選択されているエフェクトタイプがThruに設定されていませんか?
インサーションスイッチの設定は適切ですか?

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Effect → Ins AまたはIns B

アルペジオが鳴らない
[ARP ON/OFF]ボタンはオンになっていますか?
アルペジオスイッチがオンになっているパート数を確認してください。

同時にアルペジオをかけられる最大パート数は8です。

アルペジオのノートリミットやベロシティーリミットは、適切に設定されていますか?

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Arpeggio → Common

アルペジオタイプがオフ(Off)に設定されていませんか?

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Arpeggio → Individual → Name

各パートのアルペジオスイッチの設定を確認してください。

アルペジオスイッチがオフに設定してあると、トップパネルの[ARP ON/OFF]ボタンをオンにしてもアルペジオは再生されません。

[PERFORMANCE] → Part選択 → Arp Part

アルペジオが止まらない
鍵盤から指を離してもアルペジオ再生が止まらない場合は、アルペジオ ホールド スイッチの設定をオフにしてください。

[PERFORMANCE] → Part選択 → [EDIT/] → Arpeggio → Common → Hold

トップパネルの[KEYBOARD HOLD]ボタンをオフにしてください。
[](プレイ)ボタンを押してもパターンやソングの再生がスタートしない
選んだパターンやソングにデータは入っていますか?
パターンやソングを録音できない
パターンやソング用のメモリー容量が少なくなっていませんか?

パターンとソングのメモリー容量は、それぞれ128ソングです。したがって、128ソングを超えるとソングフル(Song full)となって録音できません。

本機と接続したコンピューターとの通信がうまくできない
コンピューター側でのポート設定はできていますか?
ユーティリティー画面で、使用する端子(MIDI、USB)を選んでいますか?

[UTILITY] → Settings → MIDI I/O → MIDI IN/OUT

バルクダンプデータがうまく送信/受信できない
バルク受信(Receive Bulk)をプロテクトしていませんか?

バルク受信をオンに設定してください。

[UTILITY] → Settings → Advanced → MIDI Receive Bulk

本機のバルクダンプ機能を使って記録したデータを受信するときは、送信時と同じデバイスナンバーに設定する必要があります。

[UTILITY] → Settings → Advanced → MIDI Device Number

デバイスナンバーの設定値が、接続しているMIDI機器のデバイスナンバーと一致していますか?

[UTILITY] → Settings → Advanced → MIDI Device Number

USBフラッシュメモリーにセーブできない
USBフラッシュメモリーにライトプロテクトがかかっていませんか?
USBフラッシュメモリーの空き容量は足りていますか?

Save画面に入り、デバイスをUSBフラッシュメモリーに設定してください。画面の右上に表示されるストレージの空き容量が0.0KBになっていないか確認してください。

[UTILITY] → Contents → Save

USBフラッシュメモリーは、本機と動作確認済みのものを使用されていますか?

動作確認済みUSB機器については、以下URLで確認してください。
https://jp.yamaha.com/support/

ディスプレイ内に、点灯しない点や点灯したままの点がある
カラーLCDの特性です。故障ではありません。