外部アンプの接続

外部アンプ(プリアンプやパワーアンプ)やアクティブスピーカーなどを本製品の[PRE/LINE OUT]出力端子に接続し、本製品から出力した音声を再生します。

ご注意
  • 外部アンプなどを接続するときは、その機器の電源がオフであること、および本製品の電源コードがコンセントに接続されていないことを確認してください。

必要なケーブル

市販のXLR 3極バランスケーブルまたはステレオピンケーブルをご用意ください。

XLR端子について

XLR端子をご利用になるときは、外部アンプのXLR端子のピン割り当て(極性)が本製品に対応していることをご確認ください。

本製品

[PRE/LINE OUT](XLR)出力端子とXLRコネクター


XLRコネクターを端子に 「カチッ」と音が するまで差し込みます。ケーブルを端子から取り外すときは、コネクターのレバーを押しながら引き抜きます。

外部アンプ

XLR入力端子とXLRコネクター


XLRコネクターを、端子に「カチッ」と音がするまで差し込みます。ケーブルを端子から取り外すときは、端子上部のレバーを押しながらコネクターを引き抜きます。

接続方法

次のイラストのように接続します。

XLRケーブルの場合

ステレオピンケーブルの場合

接続後は、必ず[PRE/LINE OUT]スイッチを設定してください。

[PRE/LINE OUT]スイッチを設定する

接続した機器の音量調節機能(ボリューム)の有無に応じてスイッチを設定します。スイッチは本製品の電源をオフ(スタンバイ)にしてから切り替えてください。

音量調節機能がある機器(プリアンプやアクティブスピーカーなど)の場合

スイッチを[LINE OUT]側に設定します。この設定のとき、音量は接続した機器側で調節します。

音量調節機能がある機器であっても、音量調節が非対応の端子に接続した場合は[PRE OUT]側に設定してください。(例:ヤマハ製 A-S3200 のMAIN IN端子)

音量調節機能がない機器(パワーアンプなど)の場合

スイッチを[PRE OUT]側に設定します。この設定のとき、音量は本製品側で調節します。

お知らせ
  • 1台のアンプにXLRケーブルとステレオピンケーブルを同時に接続しないでください。ノイズ発生の原因となる場合があります。
  • 音声の出力先として選べるのは各ヘッドホン端子あるいは[PRE/LINE OUT]出力端子のいずれか一つです。ヘッドホンと外部アンプへ同時に音声信号を出力することはできません。
  • [PRE/LINE OUT]出力端子から出力される信号には、サウンドフィールドモードの音場効果()やピュアダイレクト)の効果はかかりません。
  • 各種設定のうち[PRE/LINE OUT]出力端子から出力される信号には効果が無いものがあります。詳しくは各メニュー項目の説明をご覧ください()。