基本操作
ゲームの音声を再生しながら、ボイスチャットをする場合の基本的な操作方法を説明します。次のような接続をした場合の操作例です。
- 電源を入れる前に、次のノブとフェーダーを最小の位置にする。
- マイクゲインスイッチ、マイクレベル（フェーダー）、マイクモニターレベル[M]、ボイスチャットレベル[v]、ゲームサウンドレベル[g]
- コンピューターを起動する。
- あらかじめ、「TOOLS for ZG」をコンピューターにインストールしてください。
- ZG02の電源を入れる。
- USB[PC]とコンピューターをUSB 2.0 ケーブル（Type C - Type A）でつなぎます。
お知らせ
- USBケーブルを抜いてから再び差すときは6秒以上の間隔をあけてください。USBケーブルを素早く抜き差しすると誤動作などの原因になることがあります。
- USB (CONSOLE) 端子からも電力の供給を受けられます。十分な電力の供給を受けられない場合は、USB (PC) 端子から電力の供給を受けてください。
- 音声のモニター先を選ぶ。
- LED表示を確認しながら、モニターセレクト[b]ボタンを押します。この例ではヘッドホンを選びます。
- マイク音声の入力レベルと出力レベルを調節する。
- 各ノブを図の位置に合わせ、マイクに向かって発声します。適度な音声がヘッドホンから聞こえてくるように、マイクゲインスイッチでマイク音声の入力レベル、マイクレベル（フェーダー）でマイク音声の出力レベルを調節します。
- 「Yamaha ZG Controller」を使うと、マイクの入出力レベルを確認できます。「MIC SETTINGS」画面のレベルメーターを見ながら、入力レベル（MIC LEVEL）と出力レベル（OUT LEVEL）がそれぞれ「OK」の範囲内となるように調節してください。
- マイク、ボイスチャット、ゲームのモニター音量を調節する。
- マイク、ボイスチャット、ゲーム機の音声を入力しながら、マイクモニターレベルノブ[M]、ボイスチャットレベル[v]ノブ、ゲームサウンドレベル[g]ノブを操作し、それぞれのモニター音量とバランスを調節します。
- マイク音声はヘッドホンのみに出力され、スピーカー（[SPEAKER OUT]端子）には出力されません。
ZG02