前面

c

マイク/ライン入力端子

マイク、電子楽器などを接続します。この端子は、XLRタイプとフォーンタイプ(バランス/アンバランス)のプラグを接続します。

d

ライン[K(R)]入力端子(AG03MK2は[K]入力端子)

AG06MK2

電子キーボードやオーディオ機器などのラインレベルの機器を接続します。チャンネル3/4はフォーンプラグ、チャンネル5/6はRCAピンプラグに対応しています。チャンネル3の[L/MONO]端子はモノラル出力の機器を接続するときに使用します。このとき、[L/MONO] 端子に入力された音は、ミキサー出力のLチャンネルだけではなくRチャンネルからも出力されます。

AG03MK2

電子キーボードやオーディオ機器などのラインレベルの機器を接続します。チャンネル2の[L/MONO]端子はモノラル出力の機器を接続するときに使用します。このとき、[L/MONO] 端子に入力された音は、ミキサー出力のLチャンネルだけではなくRチャンネルからも出力されます。[GUITAR/LINE] 切り替えスイッチがGUITARO)のときは、動作しません。

e

ギター[G]入力端子(AG03MK2のみ)

エレキギターやエレキベースなどを接続します。フォーンプラグに対応しています。[GUITAR/LINE] 切り替えスイッチhLINEN)のときは、動作しません。

f

[LINE]スイッチ

オン(O)にすると、入力した音が減衰します。[GAIN]ツマミmを左に回しきっても音が歪んだり頻繁に[PEAK]LEDrが点灯する場合は、オン(O)にします。

お知らせ

  • フェーダーやノブを最小にしてから[LINEスイッチ]を切り替えてください。[LINEスイッチ]を切り替え時にノイズが出る場合があります。

g

[GUITAR]スイッチ(AG06MK2のみ)

チャンネル2の入力インピーダンスを切り替えます(オンO/オフN)。エレキギターやエレキベースなど、出力インピーダンスの高い楽器をチャンネル2に直接接続するときはオンにします。このスイッチをオンにするときは、楽器と本体をアンバランスのフォーンケーブルで接続してください。バランスのケーブルで接続した場合、正常に動作しません。

警告

  • スイッチを切り替えるときは、スピーカーツマミ、ヘッドホンツマミなどの出力コントロールは、すべて最小にしてください。大音量が出て、聴力障害または外部機器の故障になることがあります。

h

[GUITAR/LINE]切り替えスイッチ(AG03MK2のみ)

チャンネル2の入力を切り替えます。エレキギターやエレキベースなど出力インピーダンスの高い楽器を、ギター[G]入力端子eに直接接続するときはGUITARO)にします。ラインレベルの機器をライン[K]入力端子dに接続するときはLINEN)にします。このスイッチをGUITARにするときは、楽器と本体をアンバランスのフォーンケーブルで接続してください。バランスのケーブルで接続した場合、正常に動作しません。

警告

  • スイッチを切り替えるときは、スピーカーツマミ、ヘッドホンツマミなどの出力コントロールは、すべて最小にしてください。大音量が出て、聴力障害または外部機器の故障になることがあります。

i

ファンタム[+48V CH1-2MIC]スイッチ/[+48V CH1-2MIC]LED(AG06MK2のみ)

スイッチをオン(O)にすると[+48V CH1-2MIC]LEDが点灯し、チャンネル1とチャンネル2のマイク/ライン入力端子cに接続されたXLRプラグにDC+48V のファンタム電源を供給します。コンデンサーマイクを使うときは、このスイッチをオンにします。

ご注意

  • ファンタム電源が不要な場合、スイッチをオフにしてください。
  • 本体や外部機器の故障やノイズを防ぐために、チャンネル1とチャンネル2にファンタム電源非対応の機器を接続するときは、スイッチをオフにしてください。
  • 本体や外部機器の故障やノイズを防ぐために、スイッチをオンにしたまま、チャンネル1とチャンネル2 でケーブルの抜き差しをしないでください。
  • 本体や外部機器の故障やノイズを防ぐために、ファンタム電源は、チャンネル1とチャンネル2のレベルツマミを最小「0」にした状態でのオン/ オフしてください。

j

ファンタム[+48V]スイッチ/[+48V]LED(AG03MK2のみ)

スイッチをオン(O)にすると[+48V]LEDが点灯し、チャンネル1のマイク/ライン入力端子cに接続されたXLRプラグにDC+48V のファンタム電源を供給します。コンデンサーマイクを使うときは、このスイッチをオンにします。

ご注意

  • ファンタム電源が不要な場合、スイッチをオフにしてください。
  • 本体や外部機器の故障やノイズを防ぐために、チャンネル1にファンタム電源非対応の機器を接続するときは、スイッチをオフにしてください。
  • 本体や外部機器の故障やノイズを防ぐために、スイッチをオンにしたまま、チャンネル1 でケーブルの抜き差しをしないでください。
  • 本体や外部機器の故障やノイズを防ぐために、ファンタム電源は、チャンネル1のレベルツマミを最小「0」にした状態でのオン/ オフしてください。

k

[GAIN HIGH LOW]スイッチ(AG03MK2のみ)

チャンネル2/3の基本となる音量を決めます。音が歪む場合は、LOWO)にしてください。

お知らせ

  • レベルツマミを最小にしてから[GAIN HIGH LOW] スイッチを切り替えてください。[GAIN HIGH LOW] スイッチを切り替え時にノイズが出る場合があります。

l

[HIGH LOW]スイッチ(AG06MK2のみ)

チャンネル3/4、5/6の基本となる音量を決めます。音が歪む場合は、LOWO)にしてください。

お知らせ

  • レベルツマミを最小にしてから[HIGH LOW] スイッチを切り替えてください。[HIGH LOW] スイッチを切り替え時にノイズが出る場合があります。

m

[GAIN]ツマミ

チャンネルの基本となる音量を決めます。強く歌ったときや強く弾いたときに[PEAK]LEDrが一瞬点灯する程度にツマミを調節します。

n

[COMP/EQ]ボタン

コンプレッサーとイコライザーをオン(黄色に点灯)にします。初期設定は、配信に最適化してあります。低域の不要なノイズや入力レベルのバラツキを抑えます。

o

[AMP SIM]ボタン(AG06MK2のみ)

アンプシミュレーターをオン(黄色に点灯)にします。アンプシミュレーターはエレキギターをアンプで鳴らしたときの音を再現するものです。エレキギターを直接接続したときに、アンプ特有の「歪み」を再現します。

p

[REVERB]ボタン

リバーブをオン(黄色に点灯)にします。自然な残響を得ることができます。

q

[MUTE]ボタン

ミュートをオン(赤色に点灯)にします。配信中に席を外すときなどに音声を消音できます。

r

[PEAK]LED

入力した音が大きすぎると点灯します。点灯したら[GAIN]ツマミmを左に回して音量を下げます。

s

フェーダー(AG03MK2のみ)

M)チャンネル1に接続されたマイクなどから入力された音声の出力音量を調整します。

t

レベルツマミ

各チャンネル間の音量バランスを調節します。

AG06MK2

M)チャンネル1に接続されたマイクなどから入力された音声の出力音量を調整します。

G/M)チャンネル2に接続されたギターやマイクなどから入力された音声の出力音量を調整します。

K)チャンネル3/4に接続された電子キーボードなどから入力された音声の出力音量を調整します。

R)チャンネル5/6に接続されたオーディオ機器などから入力された音声の出力音量を調整します。

C/P)[USB 2.0]端子から入力された音声の出力音量を調整します。

AG03MK2

G/K)チャンネル2/3に接続されたギターや電子キーボードなどから入力された音声の出力音量を調整します。

C/P)[USB 2.0]端子から入力された音声の出力音量を調整します。

u

[STEREO OUT]端子(AG06MK2のみ)

ミックスされた音声をステレオ出力します。他のミキサーやレコーダーなどの接続に使用します。フォーンプラグに対応しています。ここから出力される音声は、[STREAMING OUT]スライドスイッチDやスピーカー[S]ツマミFの影響を受けません。

v

[MONITOR OUT]端子(RCAピンタイプ)(AG03MK2のみ)

パワードモニタースピーカーなどを接続します。

w

[MONITOR OUT]端子(フォーンタイプ)

パワードモニタースピーカーなどを接続します。フォーンプラグ(バランス/アンバランス)に対応しています

x

[FOOT SW]端子

別売のフットスイッチ(ヤマハFC5 など)を接続します。[REVERB]ボタンpがオンに設定されているときに、足元でリバーブ音をミュート(消音)できます。エフェクト音がミュートされているときは[EFFECT]ボタンのLEDが点滅します。AG Controllerで、フットスイッチ操作にチャンネル1のミュートを設定することもできます。

y

ヘッドホン[H]出力端子

ヘッドホンまたはイヤホンを接続します。ステレオフォーンプラグに対応しています。ステレオミニプラグのヘッドホンやイヤホンを接続するときは、[HEADSET] ヘッドホン[H]出力端子zを使うこともできます。

z

[HEADSET]マイク[M]入力端子

ヘッドセットのマイクを接続します。通常はピンク色のプラグです。ここから入力された音声はチャンネル1に入ります。

お知らせ

  • [HEADSET]マイク入力端子にマイクプラグが接続されると、チャンネル1(マイク/ライン入力端子)に接続された機器の音はミュートされます。

[HEADSET]ヘッドホン[H]出力端子

ヘッドセットのヘッドホンを接続します。通常は薄緑色のプラグです。ヘッドホン[H]出力端子yと同じ音が出力されます。

お知らせ

  • [HEADSET] ヘッドホン出力端子にヘッドホンプラグが接続されると、ヘッドホン出力端子へのの音声はミュートされます。

A

[z](スタンバイ/オン)スイッチ

電源のスタンバイ(N)/オン(O)を切り替えます。

ご注意

  • スイッチのスタンバイ/ オンを連続して素早く切り替えると、誤動作の原因になることがあります。スイッチをスタンバイにしてから再度オンにする場合は、6 秒以上の間隔を空けてください。

B

[AUXP)]スマートフォン入出力端子(4極 3.5 mmステレオミニプラグ対応)

多用途に使える入出力端子です。4極ステレオミニプラグ(CTIA規格)に対応しています。スマートフォンなどを接続し、アプリケーションを使って効果音のポン出しやBGMを再生できます。音量は接続した機器側で調節します。

[STREAMING OUT]スライドスイッチで選択した音を、接続した機器へ送れます。送る音声はモノラルミックスです。

C

レベルメーター

適正な音量でコンピューターに音を送るには、[SIG] が点灯、[PEAK] は大きい音を入れたときに一瞬点灯するくらいに、各チャンネルの音量を調節します。

[SIG](緑色)点灯:コンピューターへ送る音の大きさが−20 dBFS(−10 dBu)以上で適切なとき

[PEAK](赤色)点灯:クリップレベルの−3 dBFS(+7 dBu)に達したとき

D

[STREAMING OUT]スライドスイッチ

スマートフォンやコンピューターへ送る音を選択します。

警告

  • スライドスイッチを切り替えるときは、音量を調節してから切り替えてください。
  • 接続した機器によっては、大音量が出て、聴覚障害または外部機器の故障になることがあります。

[DRY CH 1-2G](AG03MK2)

[DRY CH 1-2](AG06MK2):

マイク/ライン入力端子、ライン[K]入力端子、ギター[G]入力端子に入力された音を個別に直接スマートフォンやコンピューターに送ります。

ご注意

  • [DRY CH 1-2](AG03MK2は[DRY CH 1-2G])設定時は、[MUTE]ボタンをオンにしても、スマートフォンやコンピューターに送られる音はミュートされません。音声チャット等でミュートしたい場合には、意図せずに相手側に音声が流れないよう、チャット側のミュート機能をお使いください。

お知らせ

  • DAWなどに録音時に、[DRY CH 1-2](AG03MK2は[DRY CH 1-2G])に設定することでリバーブなどのエフェクトをつけずに音を送れます。

[INPUT MIX]:

雑談配信や音声チャット向けの設定です。 マイク/ライン入力端子、ライン[KR)]入力端子、ギター[G]入力端子に入力された音をミックスしてコンピューターに送ります。

コンピューターに送る音には、AUX入出力端子から入力されたBGMや効果音もミックスします。

[LOOPBACK]:

雑談配信やゲーム配信向けの設定です。

マイク/ライン入力端子、ライン[KR)]入力端子、ギター[G]入力端子に入力された音をミックスしてスマートフォンやコンピューターに送ります。

スマートフォンやコンピューターから入力されたBGMやゲーム音もミックスして、スマートフォンやコンピューターへ戻します。

お知らせ

  • DAWソフトウェアを使用するときは、ハウリングを防ぐため、[DRY CH1-2] か[INPUT MIX]に設定してください。

E

[MIX MINUS]スイッチ

オン(O)にすると、チャンネル1、チャンネル2(AG03MK2は2G GUITAR)に入力された音が、[MONITOR OUT]端子vw、ヘッドホン[H] 出力端子y、[HEADSET]ヘッドホン[H]出力端子zから出力されなくなります。

F

スピーカー[S]ツマミ**

[MONITOR OUT]端子vwに接続された機器に送る音量を調節します。

G

ヘッドホン[H]ツマミ**

ヘッドホン[H]出力端子yや[HEADSET]ヘッドホン[H]出力端子zに接続されたヘッドホンの音量を調節します。

**スピーカー[S] ツマミとヘッドホン[H]ツマミは、音量を別々に調節できます。