音声デコードフォーマット以外の音声に関する用語

本説明書で使用する音声に関する用語を解説します。

バイアンプ接続

スピーカーのウーファーとツィーターを別々のアンプで駆動する方式です。中低域部と高域部を独立して駆動することにより、相互影響を排除した、よりクリアな音声を楽しめます。

リップシンク(Lipsync)

音声と映像の出力タイミングのずれを補正する技術です。映像信号の大容量化にともなう信号処理の複雑化により、音声に対して映像が遅れてしまう症状を補正します。

LFE(低域効果音)0.1チャンネル

音声成分の帯域が20~120Hzの、低音域専用チャンネルです。Dolby Digital、DTS、AACのいずれでも、全帯域用のチャンネルに加えて、効果的な場面で低音を増強するために使用されます。音声の帯域が低域のみに制限されているため、0.1と表現されます。