イコライザーを設定する

音色を調節する場合にイコライザーを設定します。

設定メニュー

「スピーカー設定」>「パラメトリックイコライザー」

設定値

手動編集

イコライザーを手動で調節する。

YPAO: フラット

各スピーカーの特性を均一に設定する。

YPAO: フロント近似

フロントスピーカーの特性に合わせて、各スピーカーの特性を設定する。

YPAO: ナチュラル

高域特性を下げた状態で揃えて、各スピーカーの音質を設定する。

YPAO: 低周波数領域

修正すべき低周波数領域の周波数を検出する。

周波数以外のQファクターとゲインは自動補正されないため、さらに調節したい場合は、「手動編集」で「YPAO: 低周波数領域」の値をコピーして、Qファクターやゲインを調節してください。

使用しない

イコライザーを使用しない。

お知らせ
  • 「YPAO: フラット」、「YPAO: フロント近似」、「YPAO: ナチュラル」、「YPAO: 低周波数領域」を選択後、もう一度ENTER キーを押すと調節の結果を確認できます。これらを選択する場合は、あらかじめYPAO測定を実行してください。

イコライザーを手動で設定する

イコライザーを手動で調節します。「スピーカー設定」の「パラメトリックイコライザー」で「手動編集」から行ってください。

設定値

中心周波数

15.6Hz ~ 16.0kHz(サブウーファーは15.6Hz ~ 250.0Hz)

Q ファクター

0.500 ~ 10.08

ゲイン

-20.0dB ~ +6.0dB

  1. 「手動編集」を選ぶ。
  1. もう一度ENTER キーを押して、編集画面を表示する。
  1. スピーカーを選ぶ。
  1. 調節したいバンドを選ぶ。
  1. 中心周波数やQ ファクター(バンド幅)、ゲイン(レベルの強さ)を調節する。
  1. 終了するには、SETUP キーを押す。
お知らせ
  • すべてのスピーカーの設定を初期値に戻すには、「PEQ データクリア」で「OK」を選びます。
  • 「PEQ データコピー」を使うと、「YPAO: フラット」、「YPAO: フロント近似」、「YPAO: ナチュラル」、「YPAO: 低周波数領域」の値を、「手動編集」の編集画面にコピーできます。YPAO測定の結果を微調整する場合にご利用ください。