音場効果をかけずにマルチチャンネル再生を楽しむ(サラウンドデコーダー)
音場効果をかけずに2チャンネルソース/マルチチャンネルソースをマルチチャンネルで再生できます。PROGRAMキーで「SURROUND DECODE」を選択した場合に使用されます。
サラウンドデコーダーの種類を選択するには、SUR. DECODEキーを押します。SUR. DECODEキーを押すたびに、サラウンドデコーダーが切り替わります。
自動 | 入力ソースに合わせて自動的にサラウンドデコーダーを選択します。 入力ソースがDTS信号の場合はDTS Neural:Xデコーダー、それ以外の信号ではDolby Surroundデコーダーが選択されます。ただし、DTS-HDで伝送されるAURO-3D信号は自動で選択されないため、必ず手動で「AURO-3D」を選択してください。 |
tDsur | Dolby Surroundデコーダーです。 設置されているスピーカー配置に最適な拡張を行います。特に、オブジェクトベースの音声信号(Dolby Atmosコンテンツなど)を再生すると、頭上を含めてあらゆる方向からリアルな音を体感できます。 |
Neural:X | DTS Neural:Xデコーダーです。 設置されているスピーカー配置に最適な拡張を行います。特に、オブジェクトベースの音声信号(DTS:Xコンテンツなど)を再生すると、頭上を含めてあらゆる方向からリアルな音を体感できます。 |
AURO-3D | AURO-3Dデコーダーです。 設置されているスピーカー配置に最適な拡張を行います。AURO-3Dで再生する場合は、必ずこの設定にしてください。 |
お知らせ
- 一部の入力ソースでは、選択したサラウンドデコーダーが機能しない場合があります。
- ネットワークストリーミングがDolbyコンテンツの場合には、Dolby Surroundに設定することをおすすめします。
- サンプリング周波数が48kHzを超えるDTS信号に対しては、DTS Neural:Xデコーダーは動作しません。
- Dolby SurroundデコーダーまたはDTS Neural:Xデコーダー選択時は、次のバーチャル処理は動作しません。
- バーチャルシネマフロント
- バーチャルシネマDSP