サラウンドデコードで使用するデコーダーを選択する
サウンドデコーダーを設定します。PROGRAMキーで「Surround Decode」を選択した場合に使用されます。
設定メニュー
「音声設定」>「サラウンドデコーダー」>「サラウンドデコード」
設定値
自動 | 入力ソースに合わせて自動的にサラウンドデコーダーを選択します。 入力ソースがDTS信号の場合はDTS Neural:Xデコーダー、それ以外の信号ではDolby Surroundデコーダーが選択されます。 |
tDsur | Dolby Surroundデコーダーです。 設置されているスピーカー配置に最適な拡張を行います。特に、オブジェクトベースの音声信号(Dolby Atmosコンテンツなど)を再生すると、頭上を含めてあらゆる方向からリアルな音を体感できます。 |
Neural:X | DTS Neural:Xデコーダーです。 設置されているスピーカー配置に最適な拡張を行います。特に、オブジェクトベースの音声信号(DTS:Xコンテンツなど)を再生すると、頭上を含めてあらゆる方向からリアルな音を体感できます。 |
Neo:6 Cinema | DTS Neo:6デコーダー(またはDTS-ES Matrixデコーダー)です。 映画鑑賞に適しています。サラウンドスピーカー/サラウンドバックスピーカーからも音が出力されます。 |
Neo:6 Music | DTS Neo:6デコーダー(またはDTS-ES Matrixデコーダー)です。 音楽鑑賞に適しています。サラウンドスピーカー/サラウンドバックスピーカーからも音が出力されます。 |
お知らせ
- 各サラウンドデコーダーに関する設定も変更できます。
- 一部の入力ソースでは、選択したサラウンドデコーダーが機能しない場合があります。
- ネットワークストリーミングがDolbyコンテンツの場合には、「tDsur」を選択することをおすすめします。
- Dolby Digital PlusおよびDolby TrueHD信号に対して「Neural:X」を動作させることはできません。「自動」または「tDsur」を選択してください。
- Dolby SurroundデコーダーまたはDTS Neural:Xデコーダー選択時は、バーチャル処理は動作しません。