Modulationプラグイン

Cloner

Cloner プラグインは、最大 4 つまでのディチューンとディレイのボイスを信号に追加して、豊かなモジュレーションとコーラス効果を作り出します。

cloner
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VOICES

ボイス数を設定します。各ボイス用に「Detune」および「Delay」スライダーがあります。

DETUNEスライダー (1 ~ 4)

各ボイスのディチューンの相対値を設定します。プラスの値とマイナスの値を設定できます。設定が 0 の場合、そのボイスはディチューンが効きません。

DELAYスライダー (1 ~ 4)

それぞれのボイスのディレイ量を相対的に設定します。設定が 0 の場合、そのボイスはディレイが効きません。

DETUNE

すべてのボイスに対するディチューンの全体量を設定します。0 の値のときは、各「Detune」スライダーの設定にかかわらず、ディレイは効きません。

NATURAL

ディチューンに使用するピッチアルゴリズムを変更します。

HUMANIZE (Detune)

Humanize はその下にある「Static Detune」ボタンによりオン/オフされます。「Humanize」オンのときはディチューン量がわずかに変化し続け、より豊かな効果となります。

STATIC (Detune)

一定のディチューン量を使用するにはこのボタンをオンにします。

MIX

ドライ信号とウェット信号のレベルバランスを設定します。このエフェクトを Send エフェクトとして使用する場合、センドレベルでドライ音とエフェクト音のバランスを調節できるため、このパラメーター値は最大値に設定します。

SPATIAL

ボイスをステレオ領域に広げます。コントロールを時計周りに回すとステレオ効果が増します。

OUTPUT (-12 ~ 12dB)

出力ゲインを設定します。

DELAY

ボイス全体のディレイの深さをコントロールするパラメーターです。0 の値のときは各ディレイスライダーの設定にかかわらず、ディレイは効きません。

HUMANIZE (Delay)

Humanize は「Static Delay」ボタンによりオン/オフされます。「Humanize」がオンのときはディレイ量がわずかに変化し続け、より豊かな効果となります。

STATIC (Delay)

一定のディレイ量を使用するにはこのボタンをオンにします。

Rotary

Rotaryは、ロータリースピーカー効果をシミュレートするモジュレーションエフェクトです。

rotary

ロータリースピーカーキャビネットは、さまざまなスピードでスピーカーを回転させることで渦を巻くようなコーラスエフェクトを作り出すもので、一般的にはオルガンで使用されています。

速度設定

SPEED MOD Control (MIDI)
スピードセレクター (stop/slow/fast)

Rotaryスピーカーのスピードを 3 段階で設定します。

SPEED MOD

「Set Speed Change Mode」設定を右に設定した場合、このノブを使用して Rotaryのスピードを変調できます。

Set Speed Change Mode

左に設定すると、スピードセレクター設定が反映されます。右に設定すると、「Speed Mod」ノブを使用してスピードを変調できます。

その他の設定

OVERDRIVE

ソフトオーバードライブ、またはディストーションを加えます。

CROSSOVER

ラウドスピーカーのローとハイのクロスオーバー周波数 (200 ~ 3000Hz) を設定します。

Horn

SLOW

ハイローターの「slow」スピードを微調整します。

FAST

ハイローターの「fast」スピードを微調整します。

ACCEL.

ハイローターの加速時間を微調整します。

AMP MOD

ハイローターのアンプモジュレーションです。

FREQ MOD

ハイローターの周波数モジュレーションです。

Bass

SLOW

ローローターの「slow」スピードを微調整します。

FAST

ローローターの「fast」スピードを微調整します。

ACCEL.

ローローターの加速時間を微調整します。

AMP MOD

アンプモジュレーションのデプスを設定します。

LEVEL

全体のベースのレベルを設定します。

Mics

PHASE

ハイローターのサウンドでのフェイズの量を設定します。

ANGLE

マイクロフォンの角度をシミュレートします。値 0 ° は、スピーカーキャビネットの前にマイクを 1 本置いたモノラルマイク設定に対応し、180 ° はキャビネットの両側にマイクを置いたステレオマイク設定に対応します。

DISTANCE

スピーカーからのマイクの位置をシミュレートします。

最終設定

OUTPUT

出力レベルを設定します。

MIX

ドライ信号とウェット信号のレベルバランスを設定します。

StudioChorus

StudioChorus は、2 段階のコーラスエフェクトです。ショートディレイを原音に加え、ディレイがかかった信号のピッチを変調することでダブリングエフェクトを作り出します。コーラス変調の 2 つの段階は互いに独立しており、順に処理 (カスケード処理) されます。

studiochorus
DELAY

初期ディレイタイムを調節します。モジュレーションスイープの周波数範囲に影響します。

WIDTH

コーラスエフェクトの深さを設定します。値が高いほど効果も大きくなります。

SPATIAL

エフェクトのステレオサウンドの広がりを設定します。時計回りに回すと、より広がりのあるステレオエフェクトが得られます。

MIX

ドライ信号とウェット信号のレベルバランスを設定します。このエフェクトを Send エフェクトとして使用する場合、センドレベルでドライ音とエフェクト音のバランスを調節できるため、このパラメーター値は最大値に設定します。

RATE

「Tempo Sync」がオンの場合、「Rate」を使用してモジュレーションスイープをホストアプリケーションのテンポに同期させるテンポのベースノート値を設定します (1/1 ~ 1/32 音符、3 連符、付点音符)。
「Tempo Sync」がオフの場合、スイープレートは「Rate」ダイアルを使って自由に設定できます。

SYNC

テンポ同期のオン/オフを切り替えます。

Waveform Shape

モジュレーションの波形を選択し、コーラススイープの特性を変更できます。正弦波と三角波を使用できます。

LO FILTER/HI FILTER

エフェクト信号の低域と高域をフィルタリングできます。