16. 設定
16.1 工場出荷時の状態に戻す(ファクトリーリセット)
本体の設定やデータを工場出荷時の状態に戻す(初期化する)ときは、[SAMPLER]ノブと[UNDO/REDO]ボタンを同時に押しながら、本体の電源をオンにします。

初期化中は、グローバルメーターが赤色に点灯します。初期化が終わると起動します。
16.2 トラックノブの感度設定を変更する
トラックノブの感度設定を変更するときは、SEQTRAKアプリを使用します。
16.3 MIDIの設定をする
16.3.1 MIDIクロックを設定する
MIDIクロックとは、MIDIシステムのタイミングを制御するための信号です。異なるMIDI機器やソフトウェアにつないだときも、同じテンポとタイミングで演奏できます。MIDIクロックを設定するときは、SEQTRAKアプリを使用します。
16.3.2 MIDI出力フィルターを設定する
本体から出力する各種MIDIデータのオン/オフを設定できます。MIDI出力フィルターを設定するときは、SEQTRAKアプリを使用します。
16.3.3 MIDIスルーを設定する [OS V1.20]
外部MIDI機器などから入力されたMIDIデータを、指定したインターフェース(MIDI、USB、Bluetooth)に出力できます。
各インターフェースの初期設定は以下です。
MIDI:OFF USB:ON* Bluetooth:ON*
*チャンネルメッセージおよびシステムリアルタイムメッセージ
MIDIスルーを設定するときは、SEQTRAKアプリを使用します。
NOTE
・ アルペジエーターのトリガーノートやミュート状態のトラックのノートなど、一部のMIDIデータはスルー出力されません。
・ USBをMIDIスルーの出力先として選択した場合、コンピューターやSEQTRAKアプリに接続しているときのみMIDIスルーが有効です。