前面

トップパネル入力セクション

a

[GAIN] ノブ

チャンネルの基本となる音量を決めます。強く歌ったときや強く弾いたときに[SIG/PEAK] LEDが赤く一瞬点灯する程度にノブを調節します。

b

[GAIN HIGH/LOW]切替スイッチ

チャンネル3/4の基本となる音量を決めます。[SIG/PEAK]LEDが赤く点灯し続ける場合や音が歪む場合などは、LOWO)にしてください。

お知らせ
  • チャンネルフェーダーを最小にしてから[GAIN HIGH/LOW] 切替スイッチを切り替えてください。スイッチ切り替え時にノイズが出る場合があります。

c

ファンタム[+48V] スイッチ/[+48V] LED

スイッチをオン(O)にすると[+48V]LEDが点灯し、チャンネル1とチャンネル2のマイク/ライン入力端子に接続されたXLRプラグにDC+48V のファンタム電源を供給します。

コンデンサーマイクを使うときは、このスイッチをオンにします。

お知らせ
  • ファンタム電源が不要な場合、スイッチをオフにしてください。
  • 本体や外部機器の故障やノイズを防ぐために、チャンネル1とチャンネル2にファンタム電源非対応の機器を接続するときは、スイッチをオフにしてください。
  • 本体や外部機器の故障やノイズを防ぐために、スイッチをオンにしたまま、チャンネル1とチャンネル2 でケーブルの抜き差しをしないでください。
  • 本体や外部機器の故障やノイズを防ぐために、ファンタム電源は、チャンネル1とチャンネル2のチャンネルフェーダーを最小にした状態でオン/オフしてください。

d

[PAD] スイッチ

入力信号のレベルを減衰させるためのスイッチです。

入力した音が歪んでいる場合や、大きすぎると感じた場合は、オンにしてください。

e

[GUITAR (HI-Z)] スイッチ

チャンネル2の入力インピーダンスを切り替えます(オンO/オフN)。エレキギターやエレキベースなど、出力インピーダンスの高い楽器をチャンネル2に直接接続するときはオンにします。このスイッチをオンにするときは、楽器と本体をアンバランスのフォーンケーブルで接続してください。バランスのケーブルで接続した場合、正常に動作しません。

警告
  • スイッチを切り替えるときは、[MONITOR] ノブ、[MONITOR PHONES] [H]ノブなどの出力コントロールは、すべて最小にしてください。大音量が出て、聴力障害または外部機器の故障になることがあります。

f

[LINE/USB] 切替スイッチ

チャンネル3/4, 5/6, 7/8の入力ソースをアナログ入力端子から入力するか、USB端子からの入力にするか切り替えるスイッチです。USBに切り替えたときの詳細は「コンピューターとの接続と設定(Windows)」の「コンピューターの設定」、「コンピューターとの接続と設定(Mac)」の「コンピューターの設定」をご参照ください。

警告
  • スイッチを切り替えるときは、音量を調節してから切り替えてください。接続する機器によっては、大音量が出て、聴覚障害または外部機器の故障になることがあります。

g

[SIG/PEAK] LED

入力信号のレベルをインジケーターで確認できます。適正な音量でコンピューターに音を送るには、緑色で点灯、大きい音を入れたときに一瞬赤く点灯するくらいに、各チャンネルの音量を調節します。

h

[STREAMING ON/OFF] スイッチ

チャンネル3/4, 5/6, 7/8の入力を配信用のバス(STREAMINGバス)に出力するかどうかを切り替えるスイッチです。

フェーダーセクション

a

チャンネルフェーダー

チャンネル1~8からの入力音声の出力レベルを調整します。

お知らせ
  • STEREO PAIR)でチャンネル1とチャンネル2をリンクしているときは、チャンネル1のフェーダー操作でチャンネル1とチャンネル2の出力レベルを調節します。チャンネル2のフェーダー操作は無効になります。

b

(m)(s)ミュートボタン

ミュートのオン(赤色に点灯)/オフ(消灯)を切り替えます。配信中に席を外すときなどに音声を消音できます。

お知らせ
  • フットスイッチのINPUT MUTE機能でミュート中はLEDが点滅します。
  • STEREO PAIR)でチャンネル1とチャンネル2をリンクしているときは、チャンネル1とチャンネル2のミュートボタンのオン/オフが連動します。

エフェクトセクション

a

[COMP EQ] ボタン

チャンネル1/2のコンプレッサーとイコライザーのオン/オフを切り替えます。初期設定は、配信に最適化してあります。低域の不要なノイズや入力レベルのバラツキを抑えます。

お知らせ
  • STEREO PAIR)でチャンネル1とチャンネル2をリンクしているときは、チャンネル1とチャンネル2の[COMP EQ]ボタンのオン/オフが連動します。

b

[VOICE CHANGER] ボタン

チャンネル1のボイスチェンジャー機能のオン/オフを切り替えます。

お知らせ
  • STEREO PAIR)でチャンネル1とチャンネル2をリンクしているときは、ボイスチェンジャー機能がオフになり、[VOICE CHANGER]ボタンが消灯します。

c

[PITCH] ノブ

チャンネル1の声のピッチをノブを回して調節します。 上下 1 オクターブの範囲で変化させることができます。

パラメーター値が0の時はセンターのLEDのみ点灯します。

お知らせ
  • STEREO PAIR)でチャンネル1とチャンネル2をリンクしているときは、[PITCH]ノブでの調節が無効になり、LEDが消灯します。

d

[FORMANT]ノブ

チャンネル1の声のフォルマントを調節します。LOWにするほど男性的な声質に、HIGHにするほど女性的な声質に変化します。

お知らせ
  • STEREO PAIR)でチャンネル1とチャンネル2をリンクしているときは、[FORMANT]ノブでの調節が無効になり、LEDが消灯します。

e

[FX] ボタン

チャンネル1からFX1、またはチャンネル2からFX2へのセンドのオン/オフを切り替えます。

お知らせ
  • フットスイッチのINPUT MUTE機能でセンドオフ中は点滅します。
  • STEREO PAIR)でチャンネル1とチャンネル2をリンクしているときは、チャンネル1とチャンネル2の[FX]ボタンのオン/オフが連動します。

f

FX TYPE([REVERB]/[DELAY]/[DLY→REV])LED

チャンネル1のFXのエフェクトタイプをインジケーターで確認できます。

REVERBを選択している場合はREVERBのインジケーター、DELAYを選択している場合はDELAYのインジケーター、DLY→REVDELAYREVERB)を選択している場合は、両方のインジケーターが点灯します。

g

FX SENDノブ

チャンネル1のFX1のSENDレベルの操作をノブで行います。

また、チャンネル1のFX1のエフェクトタイプの切り替えの操作はノブを押して行います。

h

[AMP SIM] ボタン

チャンネル2のアンプシミュレーター機能のオン/オフを切り替えます。アンプシミュレーターはエレキギターをアンプで鳴らしたときの音を再現するものです。エレキギターを直接接続したときに、アンプ特有の「歪み」を再現します。

お知らせ
  • STEREO PAIR)でチャンネル1とチャンネル2をリンクしているときは、アンプシミュレーター機能がオフになり、[AMP SIM]ボタンが消灯します。

i

[CH1 PRESET] [1]~[4]ボタン

あらかじめチャンネル1のエフェクトの組み合わせをプリセットとして登録し、呼び出します。 呼び出しているプリセットボタンが点灯します。プリセットは4つ保存できます。ボタンの点灯色をAG08 Controllerを使って6色から選択できます。点灯色の変更はAG08 Controllerから行います。登録方法は、「プリセットを使う」をご参照ください。

お知らせ
  • STEREO PAIR)でチャンネル1とチャンネル2をリンクしているときは、プリセットの登録、呼び出し機能がオフになり、プリセットボタンが消灯します。

トップパネル出力セクション

a

[STREAMING OUT] LEDレベルメーター

配信用バス(STREAMINGバス)に使っている信号のレベルをメーター表示します。 メーター中央の数値(dB)を超えると横のメーターが点灯します。信号が0dBを超えた場合はOVERが赤で点灯します。

b

[CUE]スイッチ

オンにすると、STREAMING OUTの信号がMONITOR PHONES1、2の両方に出力され、スイッチ左のインジケーターが点灯します。配信用の信号をヘッドホンで確認するときにオンにしてください。

c

[MONITOR] ノブ

[MONITOR OUT]端子に接続された機器に送る音量を調節します。

d

[PHONES 1(H)/PHONES 2(H)] 端⼦(フォーンタイプ)

ヘッドホンを接続します。ステレオフォーンプラグに対応しています。ステレオミニプラグのヘッドホンやイヤホンを接続するときは、[HEADSET] ヘッドホン[H]出力端子を使うこともできます。

e

[HEADSET]マイク[]入力端子

ヘッドセットのマイクを接続します。通常はピンク色のプラグです。ここから入力された音声はチャンネル1に入ります。

お知らせ
  • [HEADSET]マイク[ ]入力端子にマイクプラグが接続されると、[CH1 MIC/LINE] 端子に接続された機器の音はカットされます。
お知らせ
  • [HEADSET]マイク[]入力端子から入力された信号のゲイン設定は、トップパネルのチャンネル1の[GAIN]ノブではなく、AG08 Controllerで設定します。AG08 Controllerのメニュー[]ボタンを押し、設定ヘッドセットマイクゲインを選択し設定してください。

[HEADSET]ヘッドホン[H]出力端子

ヘッドセットのヘッドホンを接続します。通常は薄緑色のプラグです。ヘッドホン[H]出力端子と同じ音が出力されます。

f

[MONITOR PHONES 1(H)/MONITOR PHONES 2(H)]ノブ

[PHONES 1(H)/PHONES 2(H)] 端子や[HEADSET]ヘッドホン[H]出力端子に接続されたヘッドホンの音量を調節します。

g

[MIX MINUS CH1/ MIX MINUS CH2] スイッチ

オン(O)にすると、チャンネル1、チャンネル2に入力された音が、[PHONES 1(H)/PHONES 2(H)] 端子から出力されなくなります(モニタリングOFF)。モニター時に自分の音声を入れたくないときに使用します。

たとえば、配信や録音を行う際に、ヘッドホンから「自分の声」や「自分の演奏」を聞く必要がない時に、[MIX MINUS]スイッチをオンにします。

お知らせ
  • AG08 Controllerを使って、モニター時に出力されないチャンネルを追加することができます。AG08 Controllerのメニュー[]ボタンを押し、設定ミックスマイナスを選択し設定してください。
  • STEREO PAIRでチャンネル1とチャンネル2をリンクしているときは、AG08 Controller内の設定に関わらず、オン(O)にするとチャンネル1、チャンネル2どちらのチャンネルもモニター時に出力されなくなります。

トップパネルサウンドパッドセクション

a

[z](スタンバイ/オン)スイッチ

電源のスタンバイ/オンを切り替えます。電源オンの状態からスタンバイにするときは、スイッチを2秒以上長押ししてください。スタンバイに完全に移行するには8秒ほどかかります。

ご注意
  • スイッチのスタンバイ/オンを連続して素早く切り替えると、誤動作の原因になることがあります。スイッチをスタンバイにしてから再度オンにする場合は、6 秒以上の間隔を空けてください。
お知らせ
  • コンピューターからの電源供給が不十分な場合は、スイッチが点滅します。

b

サウンドパッドレベルノブ

サウンドパッドからの出力レベルを調節します。

c

[SHIFT]/ [REC] ボタン

[SHIFT]/[REC]ボタンと[SOUND PAD]ボタンの組み合わせによりサウンドパッドの録音の操作を行います。詳細は、「サウンドパッドに録音する」をご参照ください。

d

[SOUND PAD] [1]~[6]ボタン

あらかじめ登録している効果音などのオーディオファイルを再生/録音します。サウンドパッドのデータは本体で録音したり、AG08 Controllerを使って、オーディオファイルを読み込むことができます。ボタンの点灯色をAG08 Controllerを使って6色から選択できます。点灯色の変更はAG08 Controllerから行います。登録方法は、「サウンドパッドを使う」をご参照ください。