1. AG08
2. ライブ配信で使う（17LIVE、Twitch、YouTube ライブ）

コンピューターと使う

本製品とWindows PCまたはMacを使って、自分の声や歌を17LIVE、Twitch、YouTubeライブなどでライブ配信するための設定や操作について説明します（17LIVE、Twitch、YouTubeライブは、それぞれ配信アプリの名称です）。

用意するもの

• 本製品
• WindowsまたはMacコンピューター（AG08 Controllerおよび配信アプリインストール済み）
• AG08 Controllerアプリは、次のウェブサイトからインストールしてください。
• https://www.yamaha.com/2/ag08/
• ヘッドホンまたはイヤホン（PHONES 1: ステレオフォーンプラグまたは3.5 mmステレオミニプラグ）（PHONES 2: ステレオフォーンプラグ）
• 付属のUSB C to USB Cケーブル、または市販のUSB A to USB Cケーブル
• 付属の電源アダプター
• マイク

1. コンピューターと接続します。

• 「使う前の準備」→「コンピューターとの接続と設定（Windows）/（Mac）」を参照して接続します。

• 「コンピューターとの接続と設定（Windows）」

• 「コンピューターとの接続と設定（Mac）」

2. ヘッドホンまたはイヤホンを出力端子に接続します。

3. マイクをチャンネル1のマイク/ライン入力端子に接続します。

• ヘッドセットのマイクは[HEADSET]マイク入力端子に接続します。

• すべての接続が完了したら、本体の設定をします。

4. [z]（スタンバイ/ オン）スイッチをオンにします。

5. AG本体の設定をします。

• フロントパネルの各スイッチを以下の設定にします。

• [PAD]スイッチ：オフ

• ファンタム[+48V] スイッチ:オン（コンデンサーマイクを使用する場合）

• チャンネル1[GAIN]ノブ、フェーダー：適宜（イラスト参照）

• [MIX MINUS]：オフ

6. サウンドチェック機能を使って、コンピューターとの接続設定や本体のレベル設定を行います。

• サウンドチェック機能について

• コンピューターの場合、AG08 Controllerアプリの「サウンドチェック」機能のガイダンスに従ってコンピューターとの接続設定や本体のレベル設定を行うことができます。

• AG08 Controllerのメニュー[]ボタンをタップし、「サウンドチェック」ボタンをタップして、サウンドチェック機能を起動してください。
  

• 「サウンドチェック」機能のガイダンスに従って、コンピューターとの接続設定や本体のレベル設定を行います。
  

• コンピューターの出力/入力の設定が終わってない場合は、次のようなサウンド設定の画面が表示されます。

• BGMの送り先のチャンネルやボイスチャットの音声の送り先のチャンネルを設定します。
  

お知らせ

• Windowsの場合は「コンピューターとの接続と設定（Windows）」をご参照ください。

• Macの場合は「コンピューターとの接続と設定（Mac）」をご参照ください。

7. マイクで話しながら[MONITOR PHONES] [H]ノブで音量を調節します。

• [MONITOR PHONES] [H]ノブの操作は、配信される音量に影響しません。

8. 配信を開始します。

• フェーダーで、それぞれの音量を調節します。

• 配信アプリを起動して、視聴者（リスナー）にバランスを確認します。

お知らせ

• 音が出ない場合は、「音声、その他のトラブル」をご参照ください。

OBSを使った配信方法

ここでは配信ソフトウェアの例としてOBSを使った配信方法を説明します。OBSのダウンロード、およびインストールについては、OBSの公式ホームページをご参照ください。

スマートフォンでの会話をコンピューターの配信に流す

スマートフォンでの会話（電話でのゲスト参加など）をコンピューターからの配信に使用する場合、3.5 mm 4極ステレオミニケーブルで、本製品の[LINE 7/8 IN/OUT]スマートフォン入出力端子とスマートフォン（iPhoneやAndroid端末など）のヘッドセット用端子を接続します。

スマートフォン入出力端子への出力設定は初期設定ではAUXになっており、スマートフォンの通話相手には自身の音声がループバックしないようになっています。