PY64-D画面

図はPY64-Dカードを選択したときの画面です。この画面に含まれる項目は以下のとおりです。

a

SRCボタン

SRCの有効/無効を選択します。クロックへの同期状態も表示します。

b

Statusインジケーター

  • DANTE Device Locked
  • Dante機器のオーディオネットワーク設定の変更を防止するDANTE Device Locked機能が有効な場合、インジケーターが赤色に点灯します。
  • AES67 Mode
  • AES67(オーディオネットワークの相互接続規格)モードが有効な場合、インジケーターが緑色に点灯します。

c

SYSTEM/SYNCインジケーター

Danteの動作状態を表すインジケーターです。押すと、メッセージが表示されます。メッセージが表示されるパターンではインジケーターの横にエラーアイコンやインフォメーションアイコンが表示されます。

d

DANTE Control IDボタン

コンソール本体側のDante Setup画面内のID設定に連動します。

e

Secondary Port選択ボタン

Danteオーディオネットワークの接続方法を、接続機器が少数台の簡単なシステムのときに使用するデイジーチェーンと複数台接続するときのリダンダントから選択します。

f

Cancelボタン

DANTE Control IDSecondary Portを変更する途中に、仮設定内容をキャンセルします。

g

Applyボタン

DANTE Control IDSecondary Portを変更した場合に、ボタンを押して設定を有効にします。変更を確認するダイアログが表示されます。

h

Bit選択ボタン

Danteオーディオネットワークのビットレートを24ビットと32ビットから選択します。

i

Latency選択ボタン

Danteオーディオネットワークのレイテンシーを0.25ms/0.5ms/1.0ms/2.0ms/5.0msから選択します。

j

Preferred Leaderボタン

ONにすると、Danteオーディオネットワーク内でリーダーになる優先順位が上がります。

k

Sync To Externalボタン

オンにすると外部クロックソースから供給されるワードクロックに同期します。

リアパネルにあるWORD CLOCK IN端子やAES/EBU INから供給されるワードクロックをクロックソースとし て使用する場合、自動的にオンになります。

お知らせ
  • WORD CLOCK画面
  • SRCオンのときに、PY64-Dをクロックソースに設定できません。また、PY64-Dがクロックソースのときに、SRCオンもできません。
  • DM7シリーズから変更できるサンプリング周波数はDANTE 96kHzとDANTE 48 kHzのみです。それ以外はDante Controllerから設定してください。
  • DANTE 96kHzとDANTE 48 kHz以外のサンプリング周波数が選ばれたとき、サンプリング周波数とプルアップを表示します。そのときSRCオフであるとクロックステータスはUnlockになります。