フェード機能を使う
フェード機能とは、シーンをリコールしたときに、任意のチャンネル/DCAのフェーダーが新しい値に到達するまで、一定の時間をかけて連続変化させる機能です。フェード機能の設定は、シーンごとに独立して行なえます。
- シーンエリアを押します。
- Scene List画面が表示されます。
- Scene List画面上部のFade Timeタブを押します。
- Scene List画面の右半分にFade Timeフィールドが表示されます。
- Setボタンを押します。
- FADE TIME画面が表示されます。
- チャンネル選択フィールドで、フェード効果を加えるチャンネル/DCAを選びます(複数選択可)。
- 選択されたチャンネル/DCAの[SEL]キーが点灯し、チャンネル表示フィールドでは、対応するチャンネル/DCAが緑色にハイライト表示されます。点灯した[SEL]キーをもう1回押して消灯させれば、選択を解除できます。
- Fade Timeに対応するスクリーンエンコーダーまたは[TOUCH AND TURN]ノブを使用して、フェードタイムを調節します。
- 設定範囲は0.0sec~60.0secです。 設定が終わったら、OKボタンを押してFADE TIME画面を閉じてください。
お知らせ
- ここで設定したフェードタイムは、手順4で選択したすべてのチャンネル/DCAに適用されます。
- Fadeボタンを押して、フェード機能をオンに設定します。
- フェード機能のオン/オフは、シーンごとに設定できます。
お知らせ
- FocusボタンをONにしたシーンは、Scene List画面(Commentタブ)のStatusフィールドに"Fade" のインジケーターが表示されます。
- フェード機能をオンにしたシーンをリコールします。
- リコール直後にフェーダーが変化し始め、フェードタイムで設定した時間をかけてリコールしたシーンの値に到達します。
お知らせ
- 移動中のフェーダーを触ると、その位置でフェード効果が停止します。
- フェーダー移動中に同じシーンをリコールすると、すべてのチャンネル/DCAのフェーダーが、目的の位置にすぐに移動します。