EAD10バージョン2.0の追加機能
EAD10バージョン2.0の追加機能
EAD10バージョン2.0の追加機能を説明します。
新機能について詳しく知る
トークバック機能
トークバック機能を使うと、自分の話し声を収音することができます。この機能を使うことで、演奏の動画撮影時にナレーションを追加することができます。
注意
トークバック中は打面を叩かないでください。マイクの感度が非常に高いため、大きな音が鳴って耳を傷めるおそれがあります。
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センサーユニット設定画面でセンサーユニットボタンを押すと、トークバックができる状態になります。
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ツマミのLEDが点滅します。
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「-」の下のボタン(F1)または「+」の下のボタン(F2)でマイクの入力レベルを調整します。
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「OK」の下のボタン(F3)またはセンサーユニットボタンを押すと、トークバックが解除されセンサーユニット設定画面に戻ります。
パッドファンクションによるトークバック機能のオンオフ
(MENU/UTILITY/PadFunction)
talkBkOn/Off :パッドを叩いたり、フットペダルを踏むたびにトークバック機能のオンとオフが切り替わります。
talkBkHoldSw:フットペダルを踏んでいる間だけトークバック機能がオンになります。パッドの場合は強く叩くとトークバック機能がオンになり、弱く叩くとオフになります。
ノイズゲートの調整機能
(MENU/UTILITY/General)
ノイズゲートとは雑音を減らすためのエフェクトの一つです。マイクゲインを上げてノイズが気になる場合に調整します。
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MicNoiseGate Threshold(マイク入力信号のしきい値)
設定値 : -90dB~-42dB -
MicNoiseGate Release Time(ノイズゲートの開放時間)
設定値 : 5ms~1000ms
ケーブル端子によるノイズの低減
(MENU/UTILITY/General)
演奏中にセンサーユニットの接続ケーブルが動いたときなどに発生するノイズを低減します。
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JackNoiseReduction(端子からのノイズ低減)
設定値 : On/Off
クリックアウトルーティング機能
(MENU/UTILITY/General/ClickOutput)
クリック音の出力方法に"All"が追加されました。
Allを選択すると、OUTPUT端子やPHONES端子に加え、USB Audio出力とレコーダーにもクリック音が出力されます。自分の演奏と一緒にクリック音を録音し、後で確認したいときなどに便利です。