メモリー概念図について
下記の図は、カレントデータとシーンメモリーとライブラリーの関係を表わしたものです。
お知らせ
- シーンメモリーに保存されないデータについては、設定ファイルが扱うデータ「設定ファイルが扱うデータ」をご参照ください。
RIVAGE PMシリーズのシーンメモリーには、チャンネルフェーダーのレベルやEQなどいわゆる ミキシングデータに加え、
- パッチの設定
- 各Bayのフェーダーレイヤー選択状態
- フェードタイム設定
- フォーカス設定
- プレイバックリンク設定
がすべて保存されます。
シーンリコール時には、フォーカス、リコールセーフ、チャンネルアイソレートの3つのフィル ターを通してカレントミックスデータに呼び出されます。
オーバーレイとシーンのストア
オーバーレイとは、カレントミックスのフェーダーやセンドレベルに対して一時的なオフセット値を設定する機能です。 シーンをストアする際、このオーバーレイのオフセット値は無視して保存されますが、オフセットを含めた最終的な値を保存することもできます。
ライブラリー機能
シーンとは別に、EQの設定やチャンネルネームなど、各部分のデータを保存、呼び出しできる各種ライブラリー機能を搭載しています。