リアパネル

DM7シリーズのリアパネルの機能と名称について説明します。

a

[ | ]/[ z] (電源スイッチ)

電源のオン( | ) / オフ( z) を切り替えます。長時間使用しないときは、必ず電源コードをAC コンセント から抜いてください。

スイッチが(z)の場合、電源がオフになります。

ご注意

  • 電源スイッチのオン/ オフを連続して素早く切り替えると、誤動作の原因になることがあります。電源スイッチをオフにしてから再度オンにする場合は、6 秒以上の間隔を空けてください。

b

AC IN (電源入力) 端子 [A]/[B]

付属の電源コードを接続します。 まずこの機器と電源コードを接続し、次に電源プラグをコンセントに差し込みます。 電源コードを接続するときは、ロックされるまでしっかり奥に差し込んでください。付属の電源コードはラッチによるロック機構(V ロック) を備えており、電源コードが意図せず外れてしまうのを防ぎます。

注意

  • 電源コードを接続したり、取り外したりする前に必ず電源をオフにしてください。

電源コードを取り外すときは、電源コードのラッチを押して取り外してください。

c

[EXT DC INPUT]

本製品の内蔵電源のバックアップとして、外部電源(DC 24 V)を供給するXLR4ピン端子です。ヤマハ電源アダプターPA-700またはヤマハ推奨の同等品を接続してください。 電源アダプターとの接続手順は、まず電源アダプターの電源コードと電源アダプターを接続し、次にDCプラグをこの端子に差し込みます。最後に電源プラグをコンセントに差し込みます。

注意

  • 外部電源を接続する場合は、必ず外部電源の電源をオフにしてから接続してください。故障や感電の原因になります。
  • [EXT DC INPUT]には、Limited Power Source(有限電源)に適合する、定格DC 24 Vの電源を使用してください。
  • お知らせ
    • 電源スイッチでのオン/オフはできません。
    • 外部電源を接続した場合、本製品は内蔵電源と外部電源の両方をオンにしても、一方だけをオンにしても正常に動作します。
    • 両方の電源をオンにした状態で、使用中に片方の電源供給が途絶えた場合でも正常に動作し続けます。

d

排気口

本製品には冷却用ファンが装備されています。ここから排気が行われますので、障害物などで排気口をふさぐことのないようにご注意ください。吸気は、前面下と背面の通風孔から行われます。

注意

  • 本製品の通風孔( 放熱用スリット) をふさがないでください。内部の温度上昇を防ぐため、本製品の前面/背面には通風孔があります。通風孔をふさぐと、製品内部に熱がこもり、故障や火災の原因になることがあります。

e

ネットワーク端子

イーサネットケーブル(CAT5e以上を推奨)を使用して、コンピューターと接続するRJ-45端子です。DM7 Editorなどの対応アプリケーションを使用して、外部からコントロールします。 また、L2スイッチが内蔵されているため、一方をDM7コンソールに、もう一方をコンピューターなどに接続するだけで、DM7コンソールと機能を連携できます。リダンダント接続には対応していません。

ご注意

  • 電磁干渉防止のためには、STP (Shielded Twisted Pair) ケーブル(シールド付きツイストペアケーブル)をお使いください。