各部の名称と機能
2. 各部の名称と機能
2.1. フルレンジスピーカー DXRmk3
① チルト対応ポールソケット
ポールソケットは、水平用の穴および7°傾斜用の穴の2つがあります。どちらか1つの穴だけを使用してください。スピーカーは、床面に対して水平、または下方向に7°傾けてマウントできます。ソケットは、市販の35 mm径のスピーカースタンドまたはスピーカーポールに対応しています。
② Uブラケット用ネジ穴
オプション(別売)のUブラケットを取り付けるときに使うネジ穴です。
③ アイボルト用ネジ穴
アイボルトを使ってつり下げるときに使うネジ穴です。アイボルト用ネジ穴は、キャビネット内に貫通しています。
2.2. サブウーファー DXSmk3
① ポールソケット
市販の35 mm径とM20ネジのスピーカーポールの両方に対応しています。どちらか1つだけを使用してください。
ポールソケットを使ってスピーカーを設置する場合は、安全のために以下の条件を守ってください。
| サブウーファー | 設置するスピーカー | ポールの長さ |
|---|---|---|
|
DXS18mk3 |
質量:21.0 kg以下
|
120 cm以下 |
|
DXS15mk3 |
質量:21.0 kg以下
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120 cm以下 |
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DXS12mk3 |
質量:17.4 kg以下
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95 cm以下 |
|
質量:14.5 kg以下
|
120 cm以下 |
② ゴム脚受け
スピーカーを縦積みする場合は、上段のスピーカーのゴム脚をこのゴム脚受けに合わせてください。
③ ハンドル
注意
サブウーファーを持ち上げて運ぶ場合は、必ずハンドルの斜線部を掴んで運んでください。斜線部以外を掴んで運ぶとサブウーファーが破損したり、けがをしたりする原因になります。
④ キャスター取り付けネジ
オプション(別売)のヤマハ キャスター SPW-1を取り付けるためのネジです。キャスターを取り付けることで運搬が容易になります。キャスターの取り付けには、DXSmk3本体に取り付けてあるネジを取り外して使用してください。キャスターを使用しない場合は、このネジを外さないでください。エア漏れにより音質に悪影響を及ぼします。
注意
このサブウーファーは、必ずヤマハDXSmk3シリーズのオプションキャスターとお使いください。ヤマハDXSmk3シリーズのオプションキャスター以外のキャスターと一緒に使うと、不安定になり、けがをするおそれがあります。
NOTE
キャスターの取り付け方法や注意事項については、キャスターの取扱説明書をご参照ください。
2.3. リアパネル(フルレンジ、サブウーファー)
イラストはDXR12mk3のものを使用しています。
① カラーディスプレイ
各種機能の設定状態などを表示します。EQ、ディレイ、ルーティングなどを、グラフィカルに細かく調整できます。バックライト付きで、ディスプレイの明るさや自動消灯(
AUTO DIMMER
)を設定できます。
② [POWER]インジケーター
電源がオンのとき、緑色に点灯します。また、本製品起動時に、システム上の重大な異常を検出すると、点滅します(このとき、ディスプレイのHOME画面には、FATAL ERRORと表示されます)。
NOTE
[POWER]インジケーターは、 AUTO DIMMERがONでも、完全には消灯しません。
③ メインノブ
メインノブを回して、ディスプレイに表示されるカーソルの位置を移動したり、パラメーターの値を変えたりします。メインノブを押して確定します。
④ [
](バック)キー
このボタンを押すと、画面表示が1つ前の画面に移動します。1秒以上長押しすると、HOME画面に戻ります。
⑤ [LEVEL]コントロール
各[INPUT]端子に入力されるレベルを調節します。
⑥ [INPUT]端子
ラインレベルのコンボ型入力端子です。XLRとフォーンの両方に対応します。2つの入力信号を、別々にレベル調整してミックスできます。
⑦ [THRU/OUTPUT]端子
XLR型の出力端子です。DXRmk3シリーズのチャンネル2、DXSmk3シリーズのチャンネル1と2は、出力信号を⑨[THRU/DSP OUT]スイッチで切り替えられます。DXRmk3シリーズのチャンネル1は[THRU](スルー)固定です。
<DXRmk3シリーズ>
<DXSmk3シリーズ>
⑧ [MIC/LINE]スイッチ(DXRmk3シリーズのみ)
チャンネル2への入力レベルに応じて切り替えます。マイクなどのレベルが低い機器を接続するときは[MIC]、ミキサーなどのレベルが高い機器を接続するときは[LINE]にします。初期設定では[MIC]に切り替えると、自動的にHPFが有効になります。
⑨ [THRU/DSP OUT]スイッチ
出力端子から出す信号を、入力端子からそのままスルーした信号[THRU]か、DSPで処理したあとの信号[DSP OUT]で切り替えます。[DSP OUT]を設定した場合は、出力信号を設定できます。出力できる信号については
UTILITY画面>LINK MODE
をご参照ください。
⑩ 通風孔
排気側には冷却用のファンが装備されています。アンプの温度が既定値を超えるとファンが回転します。ファンは、アンプや電源の温度を元に、回転速度を制御します。
注意
本製品の通風孔(放熱用スリット)をふさがないでください。内部の温度上昇を防ぐため、本製品の背面には通風孔があります。通風孔をふさぐと、製品内部に熱がこもり、故障や火災の原因になることがあります。
⑪ [AC IN] 端子
次の順番で、付属の電源コードを接続します。電源コードを接続する前に、本製品の電源がオフになっていることを確認してください。
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付属の電源コードのプラグを本体リアパネルのAC IN端子に接続します。電源プラグはラッチによるロック機構(Vロック)がロックされるまでしっかり奥に差し込んでください。
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電源コードのもう一端のプラグを電源コンセント(AC100V)に接続します。
NOTE
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電源コードを取り外すときは、逆の手順で行ってください。
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電源プラグはVロックのラッチを押しながら取り外します。
警告
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電源コードは、必ず付属のものをお使いください。他の電源コードを使用すると、発熱や感電の原因になります。
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電源は必ずAC100Vを使用してください。
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本製品は、アース接続を行なうことを前提として設計されています。感電と製品の損傷を防ぐため、付属の電源コードを使ってアース接続を確実に行なってください。なお、接続方法がわからないときは、修理ご相談センターにご相談ください。
注意
電源コードを接続したり、取り外したりする前に必ず電源をオフにしてください。
⑫ 電源スイッチ
本体の電源をオン(-)/オフ(○)します。
注意
電源スイッチがオフの状態でも微電流が流れています。長時間使用しないときは必ず電源コードを電源コンセントから抜いてください。
ご注意
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電源スイッチのオン/オフを連続して素早く切り替えると、誤動作の原因になることがあります。電源スイッチをオフにしてから再度オンにする場合は、6秒以上の間隔を空けてください。
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本体を複数台使う場合は、1台ずつ電源をオンにしてください。同時に複数の電源をオンにすると、電源電圧低下などで本体が正常に起動しないことがあります。