31BandGEQ を操作する
- Selected Channelセクションを使ってGEQ/PEQ をチャンネルにインサートするの手順1~8を参考にしてチャンネルに31BandGEQをインサートします。
- インサートしたGEQ/PEQのEDIT画面が表示されます。
- ステレオソースを利用するときは、2台のGEQをリンクさせます。
- GEQ LINKボタンを押すと、次のようなポップアップ画面が表示されます。リンクを確定するにはCANCEL以外のいずれかのボタンを押してください。 ポップアップ画面に含まれる項目は、次のとおりです。

- GEQ*A→GEQ*Bボタン
- チャンネルLのパラメーターをチャンネルRにコピーしてからリンクします。 * はGEQの配置場所です。
- GEQ*B→GEQ*Aボタン
- チャンネルRのパラメーターをチャンネルLにコピーしてからリンクします。 * はGEQの配置場所です。
- CANCELボタン
- リンクを中止してポップアップ画面を閉じます。
- GEQ ON/OFFボタンを押して31BandGEQをオンにします。
- FADER ASSIGNフィールドの各ボタンを押し、チャンネルストリップセクションのフェーダーを使って操作する帯域を選びます。
- FADER ASSIGNフィールドの各ボタンは、次の帯域に対応しています。
- 20-250: 20.0Hz~250Hzの12バンド
- 80-1k : 80.0Hz~1.00kHzの12バンド
- 250-3.15k: 250Hz~3.15kHzの12バンド
- 1.6k-20k: 1.60kHz~20.0kHzの12バンド
- ボタンが押されると、画面上の選ばれた帯域のフェーダーが白く変わり、対応するチャンネル ストリップセクションのフェーダーの番号を表示します。チャンネストリップセクションのフェーダーを使って操作できるようになります。
お知らせ
- 上記の操作は、チャンネルストリップセクションがロックされた状態でも行なえます。FADER ASSIGNフィールドのボタンをオフにすると、ロックされた状態に戻ります。
- チャンネルストリップセクションのフェーダーを操作します。
- 該当する周波数の帯域がブースト/カットされます。
お知らせ
- チャンネルストリップセクションのフェーダーが中央(フラット)の位置にあるとき、対応する[ON]キーが消灯します。これは、その帯域が変更されていないことを表わします。フェーダーを少しでも上下させると、[ON]キーが点灯し、その帯域が変更されたことを表わします。なお、点灯した[ON]キーを押して消灯させると、該当する帯域が即座にフラットに戻ります。
- 手順4、5を繰り返して、各帯域を調節します。
お知らせ
- タッチスクリーンがほかの画面やGEQに切り替わると、チャンネルストリップセクションのフェーダーの割り当ては強制的に解除されます。ただし、ふたたび同じGEQを表示させたときに、自動的に以前操作していた帯域がフェーダーに割り当てられます。
- 操作が終わったら、FADER ASSIGNフィールドのボタンをオフにします。
- チャンネルストリップセクションのフェーダーや[ON]キーの機能が、以前の状態に戻ります。
お知らせ
- GEQポップアップ画面を閉じると、自動的にFADER ASSIGNフィールドのボタンがオフになります。