GPIについて

リアパネルにあるGPI端子は、GPI (General Purpose Interface)の入出力端子として利用できます。この端子では、8系統のGPI INポートと8系統のGPI OUTポートが利用できます。たとえば、外部スイッチなどを使ってRIVAGE PMシリーズ内部のパラメーターやシーンの切り替えを操作したり、逆にRIVAGE PMシリーズ側の操作やシーンの切り替えに応じて外部機器にコントロール信号を送信したりできます。 シーンの切り替えに応じて外部機器にコントロール信号を送信する方法については、「「シーンリコールに連動して外部機器にコントロール信号をする出力(GPI OUT)」」をご参照ください。

次の図は、GPI端子経由でGPIを動作させるための外部回路の例です(GPI端子の各ピンの仕様については、データリストをご参照ください)。 [OUT]-1~7端子はオープンドレイン出力で、オープンまたは接地(グラウンド)に変化します。印加できる電圧は[OUT]-1~7は最大+12V、流せる電流は1ポート当たり最大75mAです。 [OUT]-8のみ最大+30V入力に対応しています。

お知らせ
  • [IN]-8のみフォトカプラ入力で最大+24Vです。
  • [OUT]-8のみリレー出力で定格24V(DC)、1Aです。

a

GPI IN1にスイッチをつないで、コントロールする場合

b

GPI IN8にスイッチをつないで、コントロールする場合

c

GPI OUT1で外部機器のLEDを点灯させる場合

注意
  • OUT端子に流れる電流は75mAを超えないようにしてください。

d

GPI OUT1で外部機器のリレーを切り替えて、ランプ(100V AC)を点灯させる場合

注意
  • OUT端子に流れる電流は75mAを超えないようにしてください。

e

GPI OUT8で外部機器のリレーを切り替えて、ランプ(24V DC)を点灯させる場合