METER画面を操作する
METER画面(FULL SCREEN)を呼び出せば、すべてのチャンネルの入出力レベルを画面上に表示したり、レベルメーターのメーターポイント(レベルを検出する位置)を切り替えたりできます。
タブ
INPUT METER画面とOUTPUT METER画面とDCA METER画面を切り替えます。

METER FULL SCREEN (INPUT)画面
インプットチャンネルのメーターとフェーダーとONボタンが一覧表示されます。

METER FULL SCREEN (OUTPUT)画面
すべてのアウトプットチャンネル、STEREO A/B、CUE A/B、MONITOR A/Bのメーターが一覧表示されます。

- サラウンドモードのときはMIX1-12にかわりSURROUND A/B、CUEの左側にSURROUND CUE、MONITORの左側にSURROUND MONITORが表示されます。
METER FULL SCREEN (DCA)画面
DCA、STEREO A/B、CUE A/B、MONITOR A/Bのメーターが一覧表示されます。

- サラウンドモードのときはCUEの左側にSURROUND CUE、MONITORの左側にSURROUND MONITORが表示されます。
フェーダーレベル/メーター表示
各チャンネルのメーターとフェーダーが表示されます。

a | チャンネル番号 チャンネルの番号が表示されます。 |
b | Σクリップインジケーター チャンネル内のいずれかの位置でクリップすると点灯します。 |
c | OVERインジケーター チャンネルのメーターポイントでクリップすると点灯します。 |
d | メーター チャンネルの入力または出力レベルが表示されます。マウスでクリックするとフェーダーバンクが切り替わります。 |
e | CUE A/Bインジケーター CUEの状態が表示されます。 |
f | ONインジケーター チャンネルのオン/オフ状態が表示されます。マウスでクリックするとオン/オフが切り替わります。 |
g | フェーダー チャンネルのレベルがフェーダーの位置で表示されます。チャンネルの[ON]キーをOFFにした場合、フェーダーの色がグレーになります。マウスのドラッグでレベルを調整できます。CTRL+クリックでデフォルト値、CTRL+SHIFT+クリックでノミナル値に設定します。 |
h | フェーダー値/チャンネルネーム表示 チャンネルのレベルが数値(dB)で表示されます。マウスでクリックするとフェーダー値とチャンネルネーム表示が切り替わります。 ISOLATEの状態が赤い枠で表示されます。 |
- 12チャンネルごとのフェーダーバンクをタッチ(またはクリック)すると、対応するフェーダーレイヤーをパネル上に呼び出しできます。
METERING POINTフィールド
レベルを検出するメーターポイントを次の中から選びます。レベルメーターのメーターポイントは、インプットチャンネルとアウトプットチャンネルとで個別に設定できます。
■ INPUT METERの場合
• PRE GC
• PRE D.GAIN
• PRE HPF
• PRE FADER
• POST ON

PRE GCは、インプットパッチしたデバイスにGCがあるときに有効です。GCを持たないチャンネルは、PRE GCのメーターポイントでもPRE D.GAINのメーター値を表示します。
■OUTPUT METERの場合
• PRE EQ
• PRE FADER
• POST ON

PEAK HOLDボタン
このボタンをオンにすると、各メーターのピークが保持されます。オフにすると、ピークが解除さ れます。 PEAK HOLDボタンのオン/オフは、インプット/アウトプットチャンネルの両方に影響し ます。このボタンをオフにすると、それまで保持されていたピークレベルの表示がクリアされます。

- USER DEFINEDキーに、PEAK HOLDボタンのオン/オフを切り替える機能を割り当てできます。

