接続方法について
3. 接続方法について
3.1. デイジーチェーン接続
本製品のDanteネットワークでの接続には、デイジーチェーン接続とスター接続の2つの方法があります。
NOTE
デイジーチェーン接続は、接続機器が少数台の簡単なシステムのときに使用します。
複数台接続する場合は、スター接続をおすすめします。
デイジーチェーンとは、機器を数珠つなぎにする接続方法です。ネットワーク構築が簡単で、ネットワークスイッチも不要です。
接続する機器が多くなると、末端機器間の伝送遅延が増えるため、Danteネットワーク上の音切れを防ぐためにもレイテンシーを大きく設定する必要があります。また、ケーブルの断線などによりシステムに障害が発生すると、ネットワークがそこで分断され、その先の機器との伝送ができなくなります。
NOTE
RUio1608SB-Dのイラストを使って説明しています。RUio0804-DやRUio16FLX-Dに置き換えることができます。
3.2. スター接続
本製品のDanteネットワークでの接続には、デイジーチェーン接続とスター接続の2つの方法があります。
NOTE
デイジーチェーン接続は、接続機器が少数台の簡単なシステムのときに使用します。
複数台接続する場合は、スター接続をおすすめします。
スター接続とは、ネットワークスイッチを中心に機器を接続する方法です。ギガビットイーサネットに対応したネットワークスイッチを使うことで、幅広い帯域が必要な大規模ネットワークにも対応します。ネットワークスイッチには、ネットワークを制御/監視するためのさまざまな機能(任意のデータ回線のクロック同期や音声の伝送を優先させるQoSなど)が盛り込まれているものをおすすめします。
このとき、万が一のネットワーク障害が起きても、音声に影響させずに通信ができる環境を構築するためにリダンダントネットワークを構築するのが一般的です。
3.2.1. リダンダントネットワークについて
リダンダントネットワークとは、主回線(プライマリー)と副回線(セカンダリー)の2回線で構成されたネットワークです。通常はプライマリー回線で通信していますが、プライマリー回線に断線などのトラブルが発生した場合は、自動的に通信がセカンダリー回線に切り替わります。スター接続のときに、この方法で接続することによって、デイジーチェーンで構築されたネットワークよりも、ネットワーク障害に強い環境を構築できます。
NOTE
RUio1608SB-Dのイラストを使って説明しています。RUio0804-DやRUio16FLX-Dに置き換えることができます。