OSCILLATORポップアップ画面

この画面に含まれる項目は以下のとおりです。

a

OSCILLATOR MODEボタン

オシレーターの動作モードを次の4つから選択します。

SINE WAVE サイン波を連続的に出力します。

SINE WAVE 2CH 周波数の違う2つのサイン波を別々に出力します。

PINK NOISE ピンクノイズを出力します。

BURST NOISE ピンクノイズを断続的に出力します。

b

パラメーターフィールド

オシレーターのパラメーターを設定します。このフィールドの内容や機能は、動作モードaに よって異なります。

SINE WAVE の場合

  • LEVELノブ
  • サイン波の出力レベルが表示されます。スクリーンエンコーダーを使って操作できます。
  • FREQUENCYノブ
  • サイン波の周波数が表示されます。スクリーンエンコーダーを使って操作できます。
  • FREQUENCYボタン
  • サイン波の周波数を100Hz、1kHz、10kHzから選択できます。

SINE WAVE 2CHの場合

  • LEVELノブ(ODD)
  • ODD (奇数)側のサイン波の出力レベルが表示されます。スクリーンエンコーダーを使って操作できます。
  • FREQノブ(ODD)
  • ODD (奇数)側のサイン波の周波数が表示されます。スクリーンエンコーダーを使って操作できます。
  • LEVELノブ(EVEN)
  • EVEN (偶数)側のサイン波の出力レベルが表示されます。スクリーンエンコーダーを使っ て操作できます。
  • FREQノブ(EVEN)
  • EVEN (偶数)側のサイン波の周波数が表示されます。スクリーンエンコーダーを使って操 作できます。
  • FREQUENCYボタン
  • サイン波の周波数を100Hz、1kHz、10kHzから選択できます。

初期値は、ODDが1kHzでEVENが400Hzです。このときメーターはODD/EVEN2つにな ります。

PINK NOISEの場合

  • LEVELノブ
  • ピンクノイズの出力レベルが表示されます。スクリーンエンコーダーを使って操作できます。
  • HPFノブ
  • ピンクノイズを加工するHPFのカットオフ周波数が表示されます。スクリーンエンコーダーを使って操作できます。ノブの下にあるボタンでHPFのオン/オフを切り替えます。
  • LPFノブ
  • ピンクノイズを加工するLPFのカットオフ周波数が表示されます。スクリーンエンコーダーを使って操作できます。ノブの下にあるボタンでLPFのオン/オフを切り替えます。

BURST NOISEの場合

  • LEVEL ノブ、HPFノブ、LPFノブ
  • PINK NOISEと共通です。
  • WIDTHノブ
  • 断続的に出力されるノイズ部分の長さが表示されます。スクリーンエンコーダーを使って操作できます。
  • INTERVALノブ
  • ノイズとノイズの間の無音部分の長さが表示されます。スクリーンエンコーダーを使って操作できます。

c

ASSIGNセクション

オシレーターの信号を送るチャンネルを選択します。下に並んだ5つのタブで表示させるチャンネル/バスの種類を選び、ボタンを押して個々のチャンネル/バスを指定します(複数選択可)。 SINE WAVE 2CHをモードとして選択した場合、選択チャンネルの番号が奇数(ODD側)か偶数(EVEN側)かで出力される信号が決まります。例えば、MIX1にはODDで設定された信号が、MIX2にはEVENで設定された信号が出力されます。CLEAR ALLボタンを押せば、すべての選択を解除できます。

d

表示チャンネル切り替えボタン

画面に表示させるチャンネルの種類を切り替えます。CH1-72、CH73-144、MIX、ST / MTRX、MONITORが選択できます。( 接続するDSPエンジンによりチャンネル数はかわります。)いずれかのチャンネル/バスが選択されているボタンには、“ASSIGNED”のインジケーターが緑で点灯します。

e

メーターセクション

オシレーターの出力レベルを表示するメーターです。

f

OSCILLATOR OUTPUTボタン

オシレーターの出力のオン/オフを切り替えます。オンにすると、オシレーターの信号がASSIGNセクションで選んだインプットチャンネルやバスに送られます。もう一度ボタンを押すと、オシレーターがオフになります。

g

CLEAR ALLボタン

すべてのアウトプットチャンネルをオシレーターの信号の送り先から除外します。

h

CLOSEボタン

OSCILLATORポップアップ画面を閉じます。