タッチスクリーンの見方

タッチスクリーンには、以下の情報が表示されます。

メーターエリア

メーターエリアには、メーターが表示されます。この表示部分を押すことで対応するフェーダーレイヤーをパネル上に呼び出しできます。

メインエリア

メインエリアの内容は、現在選ばれている機能に応じて異なります。ミックス操作の中心となる画面には、次の2種類があります。この画面を呼び出すには、[VIEW]キーを押します。

SELECTED CHANNEL VIEW画面

現在選ばれているチャンネルのミックスパラメーターを一括表示する画面です。 この画面の詳細な説明はSELECTED CHANNEL VIEW画面についてをご参照ください。

OVERVIEW画面

レイヤー選択された12チャンネル分の主要パラメーターを同時に表示する画面 です。 この画面の詳細な説明はOVERVIEW画面についてをご参照ください。

メニューバー

a

選択チャンネル

現在操作対象として選ばれているチャンネルの番号、名前、アイコン、チャンネルカラーを表示します。名前の付け方は(「名前をつける」)、アイコンの選び方は(「ネームを変更する」)をご参照ください。 選択チャンネルの左半分を押すと1つ前のチャンネル、右半分を押すと次のチャンネルに切り替わります。

b

コネクション

コントロールサーフェスのIDと接続されているDSPエンジンのユニットIDを表示します。 また、DSPエンジンがアクティブ/スタンバイどちらのモードで動作しているかを確認できます。

非表示:DSPが未発見

緑:アクティブで発見

グレー:スタンバイで発見(切り替え可能)

グレー斜線:スタンバイで発見(切り替え不可)

グレーアウト:スタンバイ想定のDSPが未発見

そして、DSP ミラーリング時にはSystemConfig画面の呼び出しボタンとしても機能します。

c

INFORMATION

現在の時刻、シーン番号などの情報を表示します。表示部分を押すと、メインエリアにシーンの設定を行なうSCENE LIST画面が呼び出されます。 Previewモードのときは赤色点滅をします。

d

ステータスインジケーター

現在の状況を表示します。表示される内容と状況は次の表のとおりです。

表示

条件

M

TWINLANeネットワーク(MAIN)の状態

緑:オンライン(正常)

黄:オンライン(リング接続ではない状態)

赤:結線に問題あり

青:非同期

グレー:オフライン

S

TWINLANeネットワーク(Sub)の状態

緑:オンライン(正常)

黄:オンライン(リング接続ではない状態)

赤:結線に問題あり

青:非同期

グレー:オフライン

C

Consoleネットワークの状態

緑:オンライン(正常)

黄:オンライン(リング接続ではない状態)

赤:結線に問題あり

青:非同期

グレー:オフライン

D

DSPエンジンの状態

緑:正常

黄:POWER A、Bの片側のみ有効

赤:エラー(ファンが動いていないなど)

R

I/Oラックの状態

緑:正常

黄:POWER A、Bの片側のみ有効

赤:エラー(ファンが動いていないなど)

OSC (黄)

オシレーター有効

ALT (黄)

ALTERNATE機能ON

TB (黄)

トークバック有効

REC (赤)

オーディオファイル録音中

PLAY (緑)

オーディオファイル再生中

OVLY (黄)

オーバーレイON

VSC (黄)

バーチャルサウンドチェックON

LINK (黄)

一時リンクON

CUE A、CUE B、 CUE A+B 、 CUE S、 CUE A+S、 CUE B+S、 CUE A+B+S(黄)

キューの状態

SOLOモードON

SOLO (赤)

ACCESS

USBメモリー通信中

ご注意
  • セーブ/ロード/デリートなどデータのアクセス中は、ACCESSインジケーターが表示されます。このときはUSBメモリーを抜いたり、本体の電源を切ったりしないでください。 記憶メディアがこわれたり、本体およびメディアのデータがこわれたりするおそれがあります。

e

SENDS ON FADER (センズオンフェーダー)

押すと、トップパネル上のフェーダーを使ってMIX/MATRIXセンドレベルを調節する SENDS ON FADERモードに切り替わります(フェーダーを使って送りを設定する(SENDS ON FADERモード)。この間、メインエリアは、送り先のMIX/MATRIXバスを選ぶ画面に切り替わります。

f

MONITOR (モニター)

押すと、メインエリアにモニターやオシレーターなどの設定を行なうMONITOR画面が呼び 出されます。

g

RACK & REC (レコーダー)

押すと、メインエリアにプラグイン、オーディオの録音/再生を行なうレコーダー機能(USB)の各種設定を行なうRACK&REC画面が呼び出されます。

h

SETUP (セットアップ)

押すと、メインエリアにRIVAGE PMシリーズの基本設定やユーザー固有の設定を行なう SETUP画面が呼び出されます。

i

PATCH(パッチ)

押すと、イン/アウト、ダイレクトアウト、レコーディングなどのパッチを行なうPATCH画面が呼び出されます。

j

CH JOB (チャンネルジョブ)

押すと、チャンネルのコピーや初期化などを行なうCH JOBのプルダウンメニューが表示されます。

k

METER (メーター)

押すと、メーターエリアに表示されるチャンネルブロックの種類を切り替えるためのポップアップ画面が表示されます(「メーターエリアについて」) 。

チャンネルネームエリア

チャンネルネームエリアを押すと、画面内SEL(操作/表示対象チャンネル)が切り替わります。 フェーダーレイヤーを切り替えると、このエリアもレイヤーに追従して表示内容が切り替わるため、画面内ですべてのチャンネルにアクセスできます。

お知らせ
  • レイヤーを切り替えるだけでは、画面内SEL(操作/表示対象チャンネル)は変化しません。OVERVIEW画面に表示される12チャンネルの組み合わせは変わりますが、チャンネルネームエリアを押さない限り、画面内SELは前回最後に[SEL]キーが押されたチャンネルのままとなります。レイヤーを切り替え時に[SEL]を切り替えたい場合は、プリファレンス設定の[FADER BANK] > [SEL] LINKで設定できます。

SELECTED CHANNEL VIEW画面にてEQやダイナミクス等のパラメーターをスクリーンエンコーダーで操作するときに、チャンネルネームエリア上部にパラメーター名と値が表示されます。

EQ

ダイナミクス

MIX/MATRIX SENDS

表示される機能は下記です。

* USER DEFINEDキーにALTERNATE FUNCTIONが割り当てられているときは、チャンネルスクリーンエンコーダーを押すことで、機能のオン/オフができます。

SENDSの機能はスクリーンエンコーダーを回すとPRE/POSTの設定ができます。

[SHIFT]キーを押しながらスクリーンエンコーダーを押すことでも、機能のオン/オフができます。