AMP PRESET画面
6. AMP PRESET画面
音に関わる設定をアンププリセットとしてまとめて呼び出しできます。アンププリセットには、呼び出し専用のFactory Presetと、User Presetの2種類があります。最後にリコールしたアンププリセットの左側には"*"が表示されます。パラメーターを変更すると、HOME画面に(Eマーク)が表示されます。リコールすると、Eマークの表示が消えます。
① ファクトリープリセット
基本の5パターンのアンププリセットです。このアンププリセットは、入力信号のルーティングをシステムに合わせて簡単に呼び出しできます。ファクトリープリセットは呼び出し専用で、常にプロテクトがかかっています。
② ユーザープリセット
本体に32個まで保存、呼び出し、消去、タイトルの編集、プロテクトの設定ができます。プロテクトされたアンププリセットには鍵マークが表示されます。
● ファクトリープリセットA:4in-4out
● ファクトリープリセットB: 2in-4out
● ファクトリープリセットC: 1in-4out
● ファクトリープリセットD: 2in-2out BRIDGE
● ファクトリープリセットE: 1in-2out BRIDGE
操作するアンププリセットを、メインノブを回して選択し、メインノブを押して確定します。
操作を選択する画面が表示されます。
警告
アンププリセットを呼び出すときは、安全のため音を入力しないでください。
音量が大きく変化する場合があります。
6.2. STORE (ストア)
現在のアンプの設定にタイトルを付けてアンププリセットに保存します。
メインノブを回して文字を入力する場所を選び、メインノブを押して文字入力モードに入ります。文字入力モードでは、メインノブを回して入力する文字を選び、メインノブを押して文字を確定します。
BSにカーソルを移動してメインノブを押すと、最後の文字が消去されます。
文字入力モードで、[
] (バック)キーを押すと、位置を選択する状態になります。この状態で、OKを選択するとタイトルが確定し、CANCELを選択すると入力を中止します。
プロテクトがかかっているアンププリセットに、上書きはできません。
6.4. TITLE (タイトル)
保存したアンププリセットのタイトルを編集します。
メインノブを回して文字を編集する場所を選択し、メインノブを押して文字入力モードに入ります。文字入力モードでは、メインノブを回して入力する文字を選択し、メインノブを押して文字を確定します。
BSにカーソルを移動してメインノブを押すと、最後の文字が消去されます。
文字入力モードで、[
] (バック)キーを押すと、位置を選択する状態になります。この状態で、OKを選択するとタイトルが確定し、CANCELを選択すると編集を中止します。
プロテクトがかかっているアンププリセットのタイトルは、編集できません。
6.5. FOCUS (フォーカス)
フォーカスリコールの設定や編集をします。フォーカスとは、アンププリセットをリコールするときに、そのアンププリセットのパラメーターを部分的にリコールする機能です。
フォーカス対象のパラメーターは複数選択できます。
プロテクトがかかっているアンププリセットは変更できません。
6.6. PROTECT (プロテクト)
保存したアンププリセットのプロテクトをオン/オフします。
ONに設定すると、アンププリセットの上書き(STORE)、消去(CLEAR)、タイトルの編集(TITLE)ができなくなります。また、PRESET画面のプリセットタイトルの左側に、鍵マークが表示されます。
6.7. INFO (インフォメーション)
ユーザープリセットを保存した日時と時刻を表示します。
NOTE
-
UTILITY画面のCLOCKページで時計を設定してください。
-
ProVisionaire Designを使用して、コンピューターの時刻を本製品に設定することができます。詳しくはProVisionaire Designユーザーガイドをご参照ください。