電源の準備
充電する
本製品は、コンセントまたはUSBモバイルバッテリーに接続、充電することで使えるようになります。特に、購入後初めて使う場合は、以下の手順で満充電(本製品を電源に接続後、スタンバイ/オンインジケーター(赤)が消灯)になってからお使いください。
USB電源アダプター(市販品) で充電する場合
次図に記した数字の順に接続します。
A.USBケーブル(付属品) B.USB電源アダプター(市販品) |
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USBモバイルバッテリー(市販品) で充電する場合
次図に記した数字の順に接続します。
A.USBケーブル(付属品) B. USBモバイルバッテリー(市販品) |
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充電時のご注意
• 充電中も本製品をお使いいただけます。
• バッテリー異常時、スタンバイ/オンインジケーター(赤)が点滅します。
• バッテリー残量が少ない状態から満充電になるまでの時間の目安は電源がオフの状態で1–3時間です。(※使用環境やバッテリーの使用状態によって異なります。)
• 満充電後に再度充電するには、USBケーブルを挿し直す必要があります。
使用可能なUSB電源アダプター/USBモバイルバッテリー
出力電流: | DC 5 V 1.5 A以上 ※USB BC規格対応品 |
注意 USB BC規格に適合し、電源供給ができるものを必ずお使いください。不適切なUSB機器を使用すると、故障、発熱、火災などの原因になります。接続について詳しくは、お使いになるUSB電源アダプターやUSBモバイルバッテリーなどの取扱説明書をご覧ください。 | |
ご注意 • USBモバイルバッテリーは、低電流モードなどを備え、消費電流が25 mA以下の機器にも給電できるものをお使いください。USBモバイルバッテリーで充電できない場合は、USB電源アダプターでコンセントから充電できるかお試しください。 • 電源をオンにしてもすぐに切れたりする場合は、お使いのUSB機器が上記要件を満たしていないか、壊れている可能性があります。要件を満たしているほかのUSB機器でお試しください。それでも動作しない場合は、販売店、またはヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 | |
NOTE 1.5 Aよりも出力電流の小さいUSB機器やUSB電源アダプターを使用した場合には、スタンバイ/オンインジケーター(赤)が点灯していても、電池残量が減っていく場合があります。 |
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電源のオン/オフ
電源オン
ディスプレイが点灯するまで、製品側面のスタンバイ/オンボタンを押し続けます。
NOTE
• バッテリー残量がゼロに近い状態では、スタンバイ/オンボタンを押して製品をオンにしても、ディスプレイ上に「AutoPowerOff Low Battery」が表示され、製品は自動的にオフになります。
電源オフ
ディスプレイ上に「Shutdown」が表示されるまで、スタンバイ/オンボタンを押し続けます。
NOTE
• 電源をオフしても設定された状態は維持されます。具体的な項目についてはこちらをご覧ください。)
• バッテリー残量が少なくなると、ディスプレイ上に「AutoPowerOff Low Battery」が表示され、電源が自動的にオフになります。
バッテリー残量の確認
スタンバイ/オンボタンを短く押してすぐに離すと本製品はオフにならず、ディスプレイ上にバッテリー残量「Battery xxx%」が表示され、スタンバイ/オンインジケーターの下側(青) が残量に応じて点滅します。100 – 90%で4回、80 – 60%で3回、50 – 30%で2回、20 – 0%で1回点滅します。
NOTE
• バッテリー残量が20 – 0%の場合は、スタンバイ/オンボタンを押さなくても30秒に1回、スタンバイ/オンインジケーターの下側(青) が点滅します。
強制電源オフ
本製品が異常や停止(ハングアップ)した状態になって操作を受け付けなくなった場合、本体側面にあるスタンバイ/オンボタンとボリュームダウンボタン([-]ボタン)を同時に長く押し続けることで、電源をオフにできます。
ご注意
強制電源オフをしたときは、本製品の設定状態は維持されません。
オートパワーオフ機能
無駄な電力消費を防ぐため、本製品は一定時間操作がないと、ディスプレイ上に「AutoPowerOff」が表示され、自動的に電源がオフになります。電源がオフになるまでの時間は、[MENU]→Utility→AutoPowerOffで変更します。
オートパワーオフを無効にしたい場合は、電源オフの状態で[CLICK]ボタンとスタンバイ/オンボタンを同時に長く押し続け、電源をオンにします。ディスプレイ上に「AutoPowerOff Disabled」が表示され、オートパワーオフが無効な状態([MENU]→Utility→AutoPowerOff=Disabled)で製品が起動します。