FGDP-50ユーザーガイド

外部機器との接続

[PHONES/OUTPUT] 端子

ステレオミニプラグの端子です。ヘッドホンや外部アンプ付きスピーカー、ネット配信機器などを接続して、演奏音や本製品に入力された別機器の音を出力します。

注意

外部機器と接続するときは、すべての機器の電源をオフにした上で行ってください。また、電源をオン/オフする前に、必ず機器の音量を最小にしてください。感電、聴覚障害、または機器の損傷を防ぐためです。また、再生するスピーカーなどの損傷を防ぐため、外部機器の音量は最小にしてから接続してください。

ご注意

外部機器の損傷を防ぐため、電源オン時は、先に本製品をオンにし次に外部機器をオンにしてください。電源オフ時は、先に外部機器をオフにし次に本製品をオフにしてください。

NOTE

初期設定では、ヘッドホンや外部機器を[PHONES/OUTPUT]端子に接続することで、内蔵スピーカーから音が出力されなくなります。詳細は、MENUUtilitySpeakerOutをご参照ください。

ヘッドホンを接続する

注意

大きな音量で長時間ヘッドホンを使用しないでください。聴覚障害の原因になります。

@   NO

外部スピーカーやネット配信機器などに接続する

アンプ付き外部スピーカーに接続する

ネット配信機器に接続する

A.ネット配信機器

B.ストリーミング

@  

[AUX IN] 端子

この端子にオーディオケーブルで接続することで、コンピューター/スマートデバイスなどのオーディオを、本製品から出力できます。

注意

本製品を外部機器と接続する場合は、すべての機器の電源をオフにしたあとで接続してください。感電、または機器損傷のおそれがあります。また、再生するスピーカーなどの損傷を防ぐため、外部機器の音量は最小にしてから接続してください。

ご注意

外部機器の損傷を防ぐため、電源オン時は、先に本製品をオンにし次に外部機器をオンにしてください。電源オフ時は、先に外部機器をオフにし次に本製品をオフにしてください。

[USB TO HOST] 端子

本製品には[USB TO HOST]端子があります。

[USB TO HOST]端子ご使用時の注意

接触不良を防ぐため、USBケーブルはコネクタ部(プラグ) を持って、正しい上下方向かつ水平方向に(斜めにならないように) 奥まで挿し込んでください。また接続後はコネクタ部(プラグ) に無理な力が加わらないようにご注意ください。併せて、製品同梱の取扱説明書に掲載されている「安全上のご注意」にあるUSB関連の注意文もご参照ください。

充電機器に接続する場合は、本ガイドの「充電する」に掲載されている注意文をご参照ください。

コンピューターやスマートデバイスの機種、OSの種類によっては、ノイズの発生、もしくは使用できない場合があります。

スマートデバイスやコンピューターに接続した場合、異常や停止(ハングアップ) によるデータ損失を防ぐため、以下の点をおすすめします。

-   本製品のオン/オフやUSBケーブルの抜き差しをするときは、本製品での演奏を止め、すべてのアプリケーションを終了させてからにしましょう。

-   本製品の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差しは、6秒以上間隔を空けましょう。

スマートデバイスやコンピューター、本製品が停止したときは、アプリケーションやスマートデバイス、コンピューターを再起動するか、本製品の電源を入れ直してください。

スマートデバイスへの接続 (Android)

次図に示したケーブルを使い、数字の順番に沿って接続をしてください。

A.  本製品に付属のUSB ケーブル (Micro B オス–Type A オス)

B.   別売のUSB変換アダプター (Type Aメス–Micro Bオス)

C.  別売のUSB変換アダプター (Type Aメス–Type Cオス)

スマートデバイスへの接続 (iOS)

次図に示したケーブルを使い、数字の順番に沿って接続をしてください。

A.  本製品に付属のUSB ケーブル (Micro B オス–Type A オス)

B.   別売のLightning-USB3カメラアダプター

C.  別売のUSB電源アダプター

コンピューターへの接続 (Mac)

本製品に付属のUSBケーブルを使い、数字の順番に沿って接続をしてください。

コンピューターへの接続 (Windows)

1. コンピューターに、Yamaha Steinberg USB Driverをインストールします。

Yamaha Steinberg USB Driverは、https://download.yamaha.com/から入手できます。

2. コンピューターのUSB端子と、本製品の[USB TO HOST]端子を、付属のUSBケーブルで接続します。

3. コンピューターで「Yamaha Steinberg USB Driver Control Panel」を開いて、「Device:」を「Finger Drum Pad」に設定します

[USB TO DEVICE]端子

本製品には[USB TO DEVICE]端子があります。[USB TO DEVICE]端子にUSB機器を接続する場合は、以下のことをお守りください。

NOTE

• USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書もご参照ください。

使用できるUSB機器

• USBフラッシュメモリー

上記以外のUSB機器(USBハブ、マウス、コンピューターのキーボードなど)は、接続しても使えません。

動作確認済みUSB機器については、下記ウェブサイトの「資料/データ」から確認できます。ご購入の前に確認ください。

サポート・お問い合わせ:https://jp.yamaha.com/support/

本製品では、USB1.1–3.0の機器が使用できますが、機器への保存や機器からの読み込みにかかる時間は、データの種類や本機の状態により異なりますのでご了承ください。

ご注意

• [USB TO DEVICE]端子の定格は、最大5V/500mAです。定格を超えるUSB機器は故障の原因になるため、接続しないでください。

USBフラッシュメモリーの接続

[USB TO DEVICE]端子の形状に合うプラグを上下の向きに注意して差し込んでください。

ご注意

• USBフラッシュメモリーの抜き差しは、再生や録音中、ファイル操作中(セーブ/ロード/フォーマットなど)、およびUSBフラッシュメモリーへのアクセス中には行なわないでください。本製品の機能が停止したり、USBフラッシュメモリーやデータが壊れたりするおそれがあります。

• USBフラッシュメモリーの抜き差しは、数秒間隔を空けて行なってください。

• USBフラッシュメモリーの接続にケーブルは使わないでください。

USBフラッシュメモリーのフォーマット

USBフラッシュメモリーは本製品でフォーマットすることをおすすめします。他の機器でフォーマットしたUSBフラッシュメモリーは、本機で正しく動作しない場合があります。フォーマットについてはこちら

ご注意

フォーマットを実行すると、そのUSBフラッシュメモリーの中身は消去されます。必要なデータが入っていないのを確認してからフォーマットしてください。

誤消去防止

USBフラッシュメモリーには、誤ってデータを消してしまわないようライトプロテクト機能のついたものがあります。大切なデータが入っている場合は、ライトプロテクトで書き込みができないようにしてください。逆にデータを保存する場合などは、ご使用の前にお使いのUSBフラッシュメモリーのライトプロテクトが解除されていることをご参照ください。

USBフラッシュメモリー接続時に電源を切るには

電源を切る場合は、再生/録音やファイル操作(セーブ/ロード/フォーマットなど)によるUSBフラッシュメモリーへのアクセス中でないことを確認してください。USBフラッシュメモリーやデータが壊れたりするおそれがあります。