FGDP-50ユーザーガイド

演奏する

パッドを指で叩くと、パッドに割り当てられている音が鳴ります。叩く強さに応じて、音の強弱も変わります。さらに押し込むことで発音が消えるパッドもあれば、現在のテンポに合わせて繰り返し音が鳴るパッドもあります。

音量を調節する

本製品全体の音量を調節したい場合は、本体側面にあるボリュームアップボタン(+)/ダウンボタン(-)を使います。

[PHONES/OUTPUT]端子にケーブルが接続されていないときは、内蔵スピーカーから出力される音量が0-32の範囲で調節できます。

[PHONES/OUTPUT]端子にケーブルが接続されているときは、この端子から出力される音量が032の範囲で調節できます。

ボリュームダウンボタン(-)を短く押すと音量が下がり、長く押している間下がり続けます。一方、ボリュームアップボタン(+)を短く押すと音量が上がり、長く押している間上がり続けます。両ボタンを同時に押すと、音量が初期値に戻ります。

NOTE

音量の初期値は、音量と音質のバランスが良い状態に合わせています。

本製品で鳴らせるさまざまな音につき、個別に調節することができます。詳細はこちら

クリックを再生する/停止する

クリック音を鳴らして、テンポを確認しながら演奏します。

[CLICK]ボタンを短く押すたびにクリック音のオン/オフが切り替わります。クリック再生中は現在設定されているテンポに合わせて、[CLICK]ボタンが点滅します。小節の最初の拍のみ赤で、その他の拍は青で光ります。

NOTE

クリックの音量や拍子などの設定は、[MENU]Click で変更できます。

• [CLICK]ボタンを押し続けている間はクリックは再生/停止しません。ボタンから指を離したときに再生/停止します。

テンポを変更する

クリックやセッションクリエイターなどのシーケンサーのテンポ(=30-300)を変更します。[CLICK]ボタンを押しながら[+]ボタンまたは[-]ボタンを押すと、ディスプレイ上にテンポ値のポップアップ画面が表示されます。

この状態で[-]ボタンを押すとテンポが遅くなり、長く押している間は遅くなり続けます。この状態で[+]ボタンを押すとテンポが速くなり、長く押している間は速くなり続けます。

NOTE

この状態で[+]ボタンと[-]ボタンを同時に押すと、テンポが現在選択されているセッションの初期テンポ値に戻ります。

• [CLICK]ボタンを押しながらパッドのいずれかを3回以上叩くと、タップテンポ機能(Tap Tempo)により、パッドを叩いた間隔の平均時間でテンポが設定されます。

キットを選ぶ(すべてのパッド音を一括変更する)

すべてのパッドに割り当てられた音をセットにしたものを、「キット」と呼びます。さまざまな音楽ジャンルに応じた「キット」が準備されていますので、好みのキットを選んで演奏をお楽しみください。

キットモードのトップ画面で[+]ボタンまたは[-]ボタンを押して、キットを選択します。[+]ボタンと[-]ボタンを同時に押すと、初期設定のP01に戻ります。本製品に搭載されているプリセットのキットの概要は、キットリストをご参照ください。

音を消す

キットモードのトップ画面で[EXIT]ボタンを押すと、キット、セッション、クリックの発音中の音が消えます。

キットリスト

番号

キット名(表示)

説明

P01

Maple

メイプルシェルのドラムセットを収録したキットです。温もりのあるサウンドと伸びやかなサスティンが特徴です。

P02

EDM Red

エレクトロダンスミュージックの演奏に適したキットです。厳選されたキックとスネアを中心に即戦力となります。

P03

DistRock

ドラムセットのサウンドを全体的に歪ませたキットです。ロックでパンチのあるディストーションサウンドが特徴です。

P04

HouseRose

ハウスの演奏に適したキットです。無機質でタイトなサウンドが特徴です。

P05

R&B

R&Bの演奏に適したキットです。歴史的なリズムマシンからのサンプルを中心に構成されています。

P06

DubStepSun

ダブステップの演奏に適したキットです。タムに特徴的なベースサウンドが配置されています。

P07

BigBeat

ビッグビートの演奏に適したキットです、エフェクトの歪みを活かした過激なサウンドが特徴です。

P08

Gate

80年代に流行したゲートリバーブサウンドを彷彿とさせるキットです。

P09

HipHopGold

ヒップホップの演奏に適したキットです。ドライなスネアとオールドスクールなキックが特徴です。

P10

ModernJazz

ジャズの演奏に適したキットです。4ビート演奏の自由度を高めるために、ライドシンバルのボウがC1C2に配置されています。

P11

Oak

オークシェルのドラムセットを収録したキットです。重低音の力強さと中音域の豊かさが特徴です。

P12

Birch

バーチシェルのドラムセットを収録したキットです。中低音のサステインと高音の鋭さが特徴です。

P13

Beech

ビーチシェルのドラムセットを収録したキットです。粒立ちがはっきりとしたサウンドと硬くて深めの中音域が特徴です。

P14

GaragePunk

パンクの演奏に適したキットです。攻撃的でファットなサウンドが特徴です。

P15

Vintage50s

50年代のロックンロール創世記を彷彿とさせる素朴で暖かいビンテージサウンドが特徴です。

P16

Vintage70s

70年代のロック黄金期を彷彿とさせる太くて暖かいビンテージサウンドが特徴です。

P17

ClassicJazz

"Vintage50s"をベースに4ビート演奏の自由度を高めたキットです。ライドシンバルのボウがC1C2に配置されています。

P18

Funk

ファンクの演奏に適したキットです。タイトでドライなサウンドが特徴です。

P19

NeoSoul

ネオソウルの演奏に適したキットです。演奏の要となるクラップとハイピッチでオープンなタムが特徴です。

P20

Metal

ヘビーメタルの演奏に適したキットです。強いアタック感と粒立ちの良いキックが特徴です。

P21

HardRock

ハードロックの演奏に適したキットです。迫力あるラウドでパワフルなサウンドが特徴です。

P22

Phaser

"Birch"をベースに、フェイザーエフェクトを強めに掛けたキットです。

P23

DigiRock

エレクトロサウンドが融合した、ハイブリッドなロックの演奏に適したキットです。深いフランジャーエフェクトが特徴です。

P24

Reggae

レゲエの演奏に適したキットです。ハイピッチなスネアとティンバレスが特徴です。

P25

EDM Yellow

エレクトロダンスミュージックの演奏に適したキットです。スタジアムでの演奏を彷彿とさせるリバーブサウンドが特徴です。

P26

EDM Blue

エレクトロダンスミュージックの演奏に適したキットです。跳ねるようなサウンドがタムに配置されています。

P27

EDM Green

エレクトロダンスミュージックの演奏に適したキットです。無機質でタイトなサウンドが特徴です。

P28

HouseMint

ハウスの演奏に適したキットです。迫力ある中低音のタムが特徴です。

P29

HipHopSilver

ヒップホップの演奏に適したキットです。レイヤーされているスネアが特徴です。

P30

DubStepMoon

ダブステップの演奏に適したキットです。タムに特徴的なボイスサウンドが配置されています。

P31

Drum`nBass

ドラムンベースの演奏に適したキットです。S2にハイピッチのスネアが配置されています。

P32

BeatBoxPine

ビートボックスの演奏に適したキットです。全体的に中低音域に寄ったサウンドで迫力があります。

P33

BeatBoxPeach

ビートボックスの演奏に適したキットです。全体的に中高音域に寄ったサウンドでライトな雰囲気です。

P34

RX

伝統的なヤマハデジタルドラムマシン「RXシリーズ」のサウンドを収録したキットです。

P35

T8

クラシックなアナログドラムマシンのサウンドを収録したキットです。80年代から現代まで幅広いジャンルで活用できます。

P36

T9

クラシックなアナログドラムマシンのサウンドを収録したキットです。テクノやハウスの演奏に適しています。

P37

Analog

クラシックなアナログドラムマシンのサウンドを収録したキットです。80年代のダンスミュージックの演奏に適しています。

P38

PercsMaster

世界各地の様々な打楽器を集めたパーカッションキットです。セッションで即戦力となります。

P39

Cuban

キューバ音楽の演奏に適したパーカッションキットです。ティンバレスが左右のパッドに配置されています。

P40

Brazil

ブラジルの伝統的な打楽器を集めたパーカッションキットです。バトゥカーダの演奏に適しています。

P41

Africa

アフリカの伝統的な打楽器を集めたパーカッションキットです。ジャンベの演奏を中心に配置されています。

P42

Arabic

アラブの伝統的な打楽器を集めたパーカッションキットです。ダラブッカの演奏を中心に配置されています。

P43

IndianPop

インドの伝統的な打楽器とエレクトロサウンドを組み合わせたキットです。ボリウッドの演奏に適しています。

P44

China

中国の伝統的な打楽器を集めたパーカッションキットです。パイグが左右のパッドに配置されています。

P45

Japan

日本の伝統的な打楽器を集めたパーカッションキットです。C1C2には特徴的なサンプルが配置されています。

P46

Orchestra

オーケストラで使用される様々な打楽器を集めたパーカッションキットです。ティンパニが左右のパッドに配置されています。

P47

SE&VocalEast

様々なサウンドエフェクトやボーカルサンプルを散りばめたキットです。A1~A3に日本語のボーカルサンプルが配置されています。

P48

SE&VocalWest

様々なサウンドエフェクトやボーカルサンプルを散りばめたキットです。空間を感じさせるサウンドエフェクトが特徴です。

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チョーク設定を試してみる

P01 Maple」を選んだ状態で、パッドH1, H2, H3 を叩いてみましょう。

[MENU]UtilityPadLayout=Right (初期設定)の場合

パッドH2(ハイハットオープンシンバル)を叩いたあとにパッドH1またはH3(ハイハットクローズシンバル)を叩くと、H2の音(ハイハットオープンシンバル)が自然に消えることが確認できます。このような動作は、以下の設定により実現しています。

[KIT]PadEditChokeGroup

H1, H2, H3がチョーク設定のグループを形成するよう設定されています。ここでは3つとも「16」というグループに設定されています。

[KIT]PadEditChokeMode

H1, H3が音を消す側(Send)に、H2が音を消される側(Receive)に設定されています。

ノートリピートを試してみる

P02 EDM Red」を選んだ状態で、パッドKを押し込んでみましょう。

現在のテンポに合わせて、バスドラムの音が4分音符の間隔で繰り返し鳴ることが確認できます。このような動作は、以下の設定により実現しています。

[KIT]PadEditNoteRepRat=1/4

パッドKの音が4分音符の間隔で繰り返し鳴るよう設定されています。

音楽に合わせて演奏する

本製品のセッションクリエイターや外部機器の曲再生など、音楽に合わせてパッド演奏を楽しむことができます。

セッションクリエイターと合わせて演奏する

セッションクリエイターを再生しながら、パッド演奏ができます。詳細はこちらをご参照ください。

パッド演奏音など他のパートとの音量バランスをとりたい場合は、[MENU]MixerSessionVol で調節してください。

USBフラッシュメモリー上の曲と合わせて演奏する

USBフラッシュメモリーのルートディレクトリーにあるオーディオファイル(WAV)を再生しながら、パッド演奏ができます。再生方法については、こちらをご参照ください。

パッド演奏音との音量バランスをとりたい場合は、[MENU]MixerAudioVol で調節してください。

携帯音楽プレーヤーの曲再生と合わせて演奏する

1. 携帯音楽プレーヤーと本製品の[AUX IN]端子を、オーディオケーブルで接続します

接続方法など詳細はこちら

2. 携帯音楽プレーヤーで曲を再生します。

NOTE

パッド演奏音など本製品のサウンドとの音量バランスをとりたい場合は、携帯音楽プレーヤーの音量を調節するか、本製品の[MENU]MixerAuxInAudioVolで調節してください。

コンピューター/スマートデバイスの曲再生と合わせて演奏する

1. コンピューター/スマートデバイスと本製品の[USB TO HOST]端子を、USBケーブルで接続します。

接続方法など詳細はこちら

2. コンピューター/スマートデバイスで曲を再生します。

NOTE

パッド演奏音など本製品のサウンドとの音量バランスをとりたい場合は、携帯音楽プレーヤーの音量を調節するか、本製品の[MENU]MixerAudioVolで調節してください。

コンピューター/スマートデバイスのヘッドホン端子と本製品の[AUX IN]端子をオーディオケーブルで接続する方法もあります。

[AUDIO]RecSettingRecSourceSession&Audioが「On」に設定してある状態でコンピューター/スマートデバイスと本製品をUSB接続すると、オーディオループバックを構成することになります。詳細はこちらをご参照ください。

パネルロック

演奏中に関係ないボタンに触れても動作しないよう、パッド以外のボタン機能を一時的に無効(ロック状態)にします。メニューモードを除く各モードのトップ画面において、[EXIT]ボタンを長く押し続けるとパネルロックの状態になります。パネルロック状態では、画面上に「L」マークが表示されます。

再度、同じ操作をすることでパネルロックは解除されます。

NOTE

パネルロックの状態でも、スタンバイ/オンボタンで電源をオフにすることはできます。