[MENU] その他の設定
各音量の調節 (Mixer)
項目(表示) | 説明 | 設定範囲 | 初期値 |
ClickVol | Click Volume の省略表記です。 クリック音の音量を調節します。 | 0–32 | 22 |
SessionVol | Session Volume の省略表記です。 セッションの音量を調節します。 | 0–32 | 20 |
Aux In Audio Volume の省略表記です。 [AUX IN]端子から製品本体に入力されるオーディオの音量を調節します。 | 0–32 | 12 | |
Audio Volume の省略表記です。 USBフラッシュメモリーのルートディレクトリーのファイル再生によるオーディオ、および[USB TO HOST]端子から製品本体に入力されるオーディオの音量を調節します。 | 0–32 | 24 | |
OperationVol | Operation Sound Volume の省略表記です。 | 0–32 | 0 |
@
クリック(Click)
項目(表示) | 説明 | 設定範囲 | 初期値 |
ClickPattern | クリック音のリズムパターンを選びます。 1拍を4分音符として、設定値が1/4の場合は4分音符、1/8の場合は8分音符、1/16の場合は16分音符の間隔でクリック音が鳴ります。末尾にT (Triplet) が付いている場合は、それぞれの3連符で鳴ります。SonClaveやRumbaClaveの場合は、ラテン音楽におけるクラーベのパターンで鳴ります。 NOTE [MENU]→Utility→Swingの設定により、スイング感のある再生になります。 | 1/4, 1/4T, 1/8, 1/8T, 1/16, 1/16T, 3-2 SonClave, 2-3 SonClave, 3-2 RumbaClave, 2-3 RumbaClave | 各セッションによる |
ClickBeats | クリック音の1小節あたりの拍数を選びます。 | 1–16 | 各セッションによる |
ClickVoice | クリック音の音色を選びます。 | Metronome1, Metronome2, Cowbell, Drumsticks, Claves, Human1, Human2 | Metronome1 |
ClickCountOff | Click Count Off Bar の省略表記です。 「1」または「2」に設定することにより、演奏開始前のカウントとしてクリック音を1または2小節だけ再生し、オフ(停止)することができます。「Off」にすると、クリック停止の操作をするまで、クリック音は鳴り続けます。 | Off, 1, 2 | Off |
@
ユーティリティー(Utility)
サウンド出力に関する設定
項目(表示) | 説明 | 設定範囲 | 初期値 |
SpeakerEQComp | Speaker EQ/Compressor Type の省略表記です。 内蔵スピーカーからの音にかけるEQ(イコライザー)とコンプレッサーの種類を選びます。 Standard 標準的な設定です。 Heavy 低域を強調した設定です。迫力のある音になります。 Bright 高域を強調した設定です。明るい音になります。 Mild 高域を抑えた設定です。聴き心地が優しい音になります。 Powerful 強めのコンプレッサーをかけた設定です。音圧を感じる音になります。 | Standard, Heavy, Bright, Mild, Powerful | Standard |
Speaker Outputの省略表記です。 内蔵スピーカーの音が鳴る/鳴らない、を切り替えます。 •「Off」に設定すると内蔵スピーカーから音が出なくなります。 •「HeadphoneSw」に設定すると、[PHONES/OUTPUT]端子にケーブルが接続されているときは、内蔵スピーカーから音が出ず、接続されていないときは音が出ます。 •「On」に設定すると、[PHONES/OUTPUT]端子の状態に関わらず、常に内蔵スピーカーから音が出ます。この設定値のときに[PHONES/OUTPUT]端子にケーブルが接続されていると、[PHONES/OUTPUT]用の音量やSpeakerEQ/Compの設定などが内蔵スピーカーの音にも適用されます。 | Off, HeadphoneSw, On | HeadphoneSw | |
USBAudioOutG | USB Audio Output Gain の省略表記です。 USB接続している外部機器にオーディオを出力する際の、音量の増幅量を設定します。プラス方向に設定すると音量が大きくなり、マイナス方向に設定すると音量が小さくなります。 | -18, -12, -6, 0, +6, +12, +18 dB | 0 dB |
@
シーケンサーのスイング設定
項目(表示) | 説明 | 設定範囲 | 初期値 |
Swing | クリックやセッションクリエイターなどのシーケンサー機能において、8分音符の裏拍位置をずらしスイング感を出します。値がプラス方向で大きくなるほどスイング感が大きくなります。値がマイナス方向で大きくなるほど、表拍と裏拍が逆転した状態でスイング感が大きくなります。 | -11–0–+11 | 0 |
@
ディスプレイ(LCD)に関する設定
項目(表示) | 説明 | 設定範囲 | 初期値 |
Pop-upTime | Pop-up Display Time の省略表記です。 テンポなど、一時的にディスプレイに表示されるポップアップ画面の表示時間を設定します。「Hold」に設定すると、[EXIT]ボタンなどのボタン操作が行われるまでポップアップ画面の表示を継続します。 | 1.0, 1.5, 2.0, 2.5, 3.0, 3.5, 4.0, 4.5, 5.0, 5.5, 6.0 sec, Hold | 3.0 sec |
LCDBrightness | ディスプレイ(LCD)の明るさを調節します。値が大きいほど、明るくなります。 | 1–16 | 10 |
@
LEDに関する設定
項目(表示) | 説明 | 設定範囲 | 初期値 |
LEDBrightness | LEDの明るさを調節します。値が大きいほど、明るくなります。 | 1–4 | 4 |
LEDPattern | RGBスクエアパッドのLEDの点灯パターンを選択します。 | 1–8 | 1 |
LED Pattern Auto Bar の省略表記です。 「Off」以外に設定すると、RGBスクエアパッドのLEDの点灯パターンが、小節が設定値だけ進むごとに切り替わっていきます。たとえば、LEDPattern=6のときに本設定を「8」に設定すると、現在設定されているテンポに合わせて、8小節進むごとに点灯パターンが6→7→8→1→2…の順に、切り替わっていきます。 NOTE 本機能は、クリックやセッションクリエイターなどのシーケンサーが停止していても、テンポに合わせて動作します。 | Off, 1–127 | 4 | |
LEDVisualizer | パッド操作やクリック再生に連動して、RGBスクエアパッドのLEDの点灯状態が変化する(On)か、変化しない(Off) かを設定します。 | Off, On | On |
LEDSleep | LED Sleep Time の省略表記です。 無駄な電力消費を防ぐため、本製品は一定時間操作がないとRGBスクエアパッドのLED点灯がスリープ状態になります。ここではスリープ状態になるまでの時間を設定します。 | Disabled, 30 sec, 1, 2, 5, 10, 15, 30, 60, 120 min | 5 min |
@
パッドレイアウトの左右反転
項目(表示) | 説明 | 設定範囲 | 初期値 |
パッドの番号を左右反転します。 主に左手で演奏する場合は「Left」、主に右手で演奏する場合は「Right」に設定してください。 NOTE セッションクリエイターモードでのRGBスクエアパッドは、ここでの設定にかかわらず固定のパッド番号になります。 | Left, Right | Right |
@
その他
項目(表示) | 説明 | 設定範囲 | 初期値 |
Audition Velocity の省略表記です。 [KIT]→VoiceEdit→Category または [KIT]→VoiceEdit→Number において、パッド音(ボイス) を変更したときに鳴る試聴音 (オーディション)のベロシティーを設定します。 | Off, 1–127 | 100 | |
LocalControl | パッドと本製品の内部音源をつなぐ(On)か、切り離す(Off)かを設定します。通常はつなぐ(On)に設定されていればよいですが、接続先のMIDI機器の音源だけを鳴らしたいときはOffに設定します。 | Off, On | On |
Auto Power Off Time の省略表記です。 無駄な電力消費を防ぐため、本製品は一定時間操作がないと自動的に電源がオフになります。ここでは、電源がオフになるまでの時間を設定します。 | Disabled, 5, 10, 15, 30, 60, 120 min | 30 min |
@
すべての設定を初期化する(FactoryReset)
本製品のすべての設定を工場出荷時の状態に初期化(ファクトリーリセット)します。
ご注意
ファクトリーリセットすると、すべてのデータが消え工場出荷時の設定に戻ります。大切なデータは、事前に必ずUSBフラッシュメモリーに保存してください。保存方法はこちら。
1. メニューモードのトップ画面から、[<][>]ボタンを使って「FactoryReset」に移動します。
2. [ENTER]ボタンを押すと、実行確認メッセージが表示されます。
3. 再度[ENTER]ボタンを押すと、ファクトリーリセットが実行されます。
電源オンの操作時に初期化する
電源オンの操作時に初期化する方法もあります。[+]と[-]ボタンを同時に押しながら、スタンバイ/オンボタンを押し続けると、ディスプレイ上に「FactoryReset」が表示され、初期化が実行された状態で本製品が起動します。
ファームウェアのバージョンを確認する
[MENU]→Version において、本製品のファームウェアのバージョンを確認できます。