I/Oインターフェース Rio3224-D3 / Rio1608-D3 / Rio3224-D2 / Rio1608-D2
20. I/Oインターフェース Rio3224-D3 / Rio1608-D3 / Rio3224-D2 / Rio1608-D2
20.1
概要
20.2
「Project」シート
20.3
エディター
20.4
コンテキストメニュー
20.1. 概要
Dante対応I/Oラックです。アナログ端子からの入力をDanteの出力に変換したり、Danteの入力をアナログ端子への出力に変換したりできます。
Rio3224-D3/D2は、8チャンネルのAES/EBU出力を備えているため、Danteの入力をデジタル出力(AES/EBU)に変換することもできます。
20.2. 「Project」シート
機器を配置するシートです。機器を配置するときに、下記のSettings画面が表示されます。
-
Number of Devices
シートに配置するRioの台数を選択します。 -
Unit ID Starting From
機器のUnit IDをどの番号から開始するかを選択できます。 -
Device Name
デバイス名を表示、編集できます。
20.3. エディター
「Project」シート上のデバイスをダブルクリックすると、直接エディターが開きます。
INPUT
-
+48V ACTIVE
機器のファンタム機能の有効/無効を表示します。 -
[+48V]ボタン
HAのファンタム電源 (+48V) のオン/オフを切り替えます。機器のファンタム機能が有効なときに、このボタンのオンが有効になります。 -
[PEAK HOLD]ボタン
このボタンをオンにすると、各レベルメーターのピークが保持されます。オフにすると、保持されていたピークが解除されます。 -
[A.GAIN]ノブ
HAアナログゲインを調整できます。 -
[GC]インジケーター/ ゲイン値
Rシリーズ (AD/DA) のゲインコンペンセーションのオン / オフ状態が表示されます。ゲインコンペンセーションがオンのときは、ゲインコンペンセーションにより固定されたゲイン値が表示されます。 -
[HPF]ボタン
オン(点灯)にすると、オーディオ信号にハイパスフィルターをかけることができます。 -
[Freq.]ノブ
ハイパスフィルターをかける周波数帯域を調節できます。
OUTPUT (Rio3224-D3、Rio1608-D3のみ)
AES/EBU OUT(Rio3224-D3のみ)
-
Phones
PHONES OUTポートに出力する音声を選択します。
| LとRで同じソースを選択するか、Lでソースを選択してRをMONOにすると音声がモノで出力されます。 |
-
Impedance
出力インピーダンスを選択します。 -
[Polarity]ボタン
位相を切り替えます。 -
[Gain]ノブ
ゲインを設定します。 -
[Delay]ボタン
ディレイをON/OFFします。 -
[Delay]ノブ
ディレイタイムを設定します。
20.4. コンテキストメニュー
EditorのChのスペースを右クリックすると、以下のコンテキストメニューが表示されます。
| メニュー | 内容 |
|---|---|
|
Identify |
選択した機器本体のLCDディスプレイとChに関連するインジケーターを一斉に点滅させます。 |