DCP
28. DCP
28.1. 概要
DME7/MRX7-D/MTX5-D/MTX3のパラメーターをDCP1V4Sなどのデジタルコントロールパネル(以下「DCP」とする)の操作子にアサインし、DCPから操作できます。また、DCP本体のLEDの輝度やパネルロックの設定もできます。オンライン状態のときは設定できません(設定の確認のみ可能です)。
28.2. 接続するDCPの選択方法
はじめに、「Project」シート内でDME7/MRX7-D/MTX5-D/MTX3を選択し、「Properties」エリアのDCPを選択します。
その後、以下の画面でDCPポートに接続するDCPを選択します。
DCPを選択すると、「Project」シートの各機器にDCPが接続されます。
DCPをダブルクリックして、DCPコンポーネントエディターを開きます。
また、「機器シート」にDCPコンポーネントが自動的に追加されます。コンポーネントをダブルクリックすると、コンポーネントエディターが開きます。
■ DME7/MRX7-Dの場合
■ MTXシリーズの場合
28.3. DME7における設定方法
DCPコンポーネントは、他のオーディオコンポーネントと同様に、Parameter Setに追加し、スナップショットでカレント値をストア/リコールできます。
■
Parameter Setへの登録方法
Parameter Setへの登録には、以下の方法があります。
登録元 | 登録方法 |
---|---|
機器シート |
< Ctrl >を押しながら、DCPコンポーネントを「Parameter Sets」エリアのParameter Setへドラッグ&ドロップする。 |
コンテキストメニューで"Add to Parameter Set"を選択する。 |
28.3.2. [Parameter Assign]タブ
設定したい操作子(スイッチまたはノブ)のNo.アイコンをクリックすると、各操作子の設定を行う「Settings」ダイアログが表示されます。ダイアログ内にてDME7のパラメーターを各操作子にアサインします。
27.3.2.1 DCPコンポーネント:Settingsダイアログ(スイッチ)
DCPコンポーネントエディターのNo.アイコンをクリックすると、Settingsダイアログを表示します。
-
[OK] ボタン
設定を保存し、ダイアログを閉じます。 -
[Cancel] ボタン
設定を変更せずにダイアログを閉じます。
Function
-
[No Assign]
機能をアサインしません。 -
[SD Play]
-
SD Song Select & Play
[Parameter1]リストにて指定したファイルを再生します。
SD Cardのファイル設定に関しては、 「SD Card File Manager」ダイアログ を参照ください。 -
SD Song Pause
再生中のファイルを停止します。
-
-
[Snapshot Recall]
スナップショットをリコールします。
スナップショットの登録には、以下の方法があります。登録元 登録方法 「Parameter Sets」エリア
スナップショットをSettingsダイアログの緑色の領域にドラッグ&ドロップする。
-
[Parameter]
スイッチでパラメーターを操作します。
パラメーターの登録には、以下の方法があります。登録元 登録方法 コンポーネントエディター
< Ctrl >を押しながら、パラメーターをSettingsダイアログの緑色の領域にドラッグ&ドロップする。
「Parameters」エリア
パラメーターをSettingsダイアログの緑色の領域にドラッグ&ドロップする。
以下は、連続的に変化するパラメーターをアサインしたときの例を説明します。
-
[Control Type]リストボックス
Parameter Value Editを選択したとき-
[Inc]
スイッチを押すたびにパラメーターを加算します。
Minimum/Upper Limitで可動域を設定できます。
Minimum/Upper Limitのボックスをクリックすると、操作子が表示されます。 -
[Dec]
スイッチを押すたびにパラメーターを減算します。
Lower Limitで下限値を設定できます。
Lower Limitをクリックすると、操作子が表示されます。-
[Mute Enable] チェックボックス
オンにすると、レベルが[Lower Limit]で設定した値よりも下回った場合にMute状態(-∞ dB)になります。
-
-
[Sensitivity]リストボックス
DCPのスイッチの押下操作に対してパラメーターが変化する感度を設定します。Direct Parameter Valueを選択したとき
スイッチを押すとパラメーターがValueで指定した値になります。Knob Assignを選択したとき
スイッチを押すとスイッチにアサインしたパラメーターをノブで操作できます。
DCP1V4Sのみの機能です。
設定は、ノブの項目を参照ください。
-
-
Function
-
[No Assign]
機能をアサインしません。 -
[Parameter]
ノブでパラメーターを操作します。
パラメーターの登録には、以下の方法があります。登録元 登録方法 コンポーネントエディター
< Ctrl >を押しながら、パラメーターをSettingsダイアログの緑色の領域にドラッグ&ドロップする。
「Parameters」エリア
パラメーターをSettingsダイアログの緑色の領域にドラッグ&ドロップする。
-
[Parameter Range]
Lower LimitとUpper Limitで可動域を設定できます。
Lower Limit /Upper Limitをクリックすると、操作子が表示されます。-
[Mute Enable] チェックボックス
オンにすると、レベルが[Lower Limit]で設定した値よりも下回った場合にMute状態(-∞ dB)になります。
-
-
[Nominal]
ノミナル機能に関する設定を行います。 ノミナル値を設定することで、通常音量時の位置を特定のLEDポジションとして設定できます。たとえば、センターのLEDを通常使用状態のボリューム位置として設定し、また 最大値をシステムに許容される最大音量に設定しておくと、騒がしい場合などに BGMの音量を上げてシステムを壊してしまうことを防げます。 チェックボックスをオンにすると、ノミナル機能がオンになります。
[Nominal Value]ではノミナル値を設定します。
[Nominal LED Position]では、レベルがノミナル値に達したときに点灯するLEDの位置を設定します。 -
[Sensitivity]
DCPのノブの回転操作に対してパラメーターが変化する感度を設定します。[Acceleration]をオンにすると、ノブを速く回したときにパラメーターの変化が加速します。
[Sensitivity]で[Fast]を選択している場合は、[Acceleration]はグレーアウト表示となり設定できません。
-
28.3.3. [Dimmer & Lock]タブ
DCP本体のLEDの輝度や休止状態に関する設定を行います。
-
[LED Brightness]リストボックス
DCPのLEDの輝度を設定します。値が大きくなるほど明るくなります。-
[Enable Inactive Mode] チェックボックス
チェックボックスをオンにすると、[Waiting Time]で設定した時間後に、自動的に休止状態になります。
[Inactive LED Brightness] では、休止時のLED の輝度を設定します。
チェックボックスがオフの場合は、グレーアウト表示となり設定できません。
-
-
[Panel Lock] チェックボックス
チェックボックスをオンにすると、スナップショットでDCPコンポーネントがリコールされたときDCPのパネルがロックされます。
[Enable Temporary Unlocking]チェックボックスをオンにすると、DCPのスイッチ1を2秒長押しすると、ロックを解除できるようになります。 -
[Waiting Time]
最後の操作から休止状態またはロック状態になるまでの時間を設定します。
28.4. MTX5-D/MTX3における設定方法
MTX5-DまたはMTX3のDCPコンポーネントをダブルクリックし、各種設定をします。
28.4.1. DCPコンポーネントの設定
DCPコンポーネントをダブルクリックし、コンポーネントエディターを開きます。
-
[Library]
DCPに関する設定を[Library]として32個まで保存できます。
Libraryには、MTXに接続されているすべてのDCPの設定が保存されます。Libraryは、MTXのプリセットと同時にリコールすることでDCP本体で使用できるようになります。「Presets」エリアの[Recall Settings]ボタンを押すと表示されるダイアログで設定してください。 LibraryをリコールするとMTXに接続されているすべてのDCP(最大8台)が一括でリコールされます。
Libraryをリコールするとき、任意のDCPをリコールの対象外にすることができます。
「Presets」エリアの「Recall Filter」ボタンをクリックすると表示されるダイアログでフィルターを設定してください。-
[Save] ボタン
Libraryをセーブします。
[Parameter Assign]タブと[Dimmer & Lock]タブの設定が保存されます。 -
[Load] ボタン
LibraryをLoadします。
「Parameter Assign」タブと[Dimmer & Lock]タブに設定を展開します。 -
[Library] リスト
セーブまたはロードするLibraryを選択します。現在ロードされているLibraryは太字になります。
セーブ済みのLibraryをダブルクリックすると、Libraryの名前を変更できます。 -
[Copy] ボタン
選択されているLibraryをコピーします。
オンライン状態のときにはコピーできません。 -
[Paste] ボタン
コピーしたLibraryを現在リストで選択されているLibraryに貼り付けます。オンライン状態のときには貼り付けできません。 -
[Clear] ボタン
現在リストで選択されているLibraryの内容を消去します。オンラインのときには削除できません。
-
-
[DCP選択]リストボックス
設定対象のDCPを選択します。
「Project」シートの「Properties」エリアで設定したDCPが表示されます。
28.4.2. [Parameter Assign]タブ
設定したい操作子(スイッチまたはノブ)のNo.アイコンをクリックすると、各操作子の設定を行う「Settings」ダイアログが表示されます。ダイアログ内にてMTXのパラメーターを各操作子にアサインします。
Function
-
[No Assign]
機能をアサインしません。 -
[MTX ON / MTX Send ON / MTX Priority Ducker ON / MTX Dugan Automixer]
スイッチを押すとアサインしたパラメーターを操作します。
-
[SD Play]
-
SD Song Select & Play
スイッチを押すと[Parameter1]リストで指定したファイルを再生します。
再生ファイルの設定は、 「SD Card File Manager」ダイアログ を参照ください。 -
SD Song Pause
スイッチを押すと再生中のファイルを停止します。
-
-
[Preset Recall]
スイッチを押すと選択したプリセットをリコールします。
-
[External Event]
スイッチを押すと選択したイベントを発行します。[External Event]は、 「External Events」ダイアログ で設定してください。
-
[Indicator]
スイッチのインジケーターでオン/オフ状態を表示するか (Latch)、スイッチを押したときだけ点灯するか (Unlatch) を選択します。
-
-
[MTX Level / MTX Send Level]
スイッチを押すとアサインしたパラメーターが自動的にノブにアサインされ、ノブで操作できます。
DCP1V4Sのみの機能です。スイッチにこの機能をアサインすると、ノブは「Occupied by sw」と表示され、他のパラメーターをアサインできなくなります。
パラメーターは、ノブの項目を参照ください。 -
[MTX Level Inc/Dec / MTX Send Level Inc/Dec]
-
[Inc]
スイッチを押すたびにパラメーターを加算します。
Upper Limit/ Minimumで可動域を設定できます。 -
[Dec]
スイッチを押すたびにパラメーターを減算します。
Lower Limitで下限値を設定できます。-
[Mute Enable]チェックボックス
オンにすると、レベルが[Lower Limit]で設定した値よりも下回った場合にMute状態(-∞ dB)になります。
-
-
[Sensitivity]リストボックス
DCPのスイッチの押下操作に対してパラメーターが変化する感度を設定します。
-
-
[MTX Source Select]
Matrix Mixerコンポーネントを利用したソースセレクト機能です。
Input Ch Send ONとInput Ch Send Levelを組み合わせて使用します。
Input Ch Send ONがアサインされたスイッチで制御対象のセンドレベルを指定し、そのセンドレベルをInput Ch Send Levelがアサインされたノブまたはスイッチで操作します。-
Input Ch Send ON
Matrix Mixerコンポーネントの任意の出力(Parameter1)に対するソース(Parameter2)のオン/オフを一斉に変更します。
Parameter2は、チェックボックスをクリックするたびに"ON"、"OFF"、"IGNORE"と状態が変わります。
"ON"にできるソースはひとつです。例
DCP4V4Sのスイッチ1と2に[MTX Source Select] > Input Ch Send ONを、ノブ1に[MTX Source Select] > Input Ch Send Levelをアサインします。
いずれも同じ出力(Parameter1)を選択します。スイッチ1を押したとき、ノブ1にZONE1に対するCH1のセンドレベルがアサインされます。
スイッチ2を押したとき、ノブ1がZONE1に対するCH2のセンドレベルに変わります。
ノブにアサインされるセンドレベルをスイッチによって自動的に変更するので、ひとつのノブで複数ポイントのセンドレベルを操作することができます。
-
Input Ch Send Level
Matrix Mixerコンポーネントの出力(Parameter1)を選択します。
使用方法は、DCPコンポーネント:Settingsダイアログ(スイッチ)の[MTX Source Select]を参照ください。
パラメーターは、[MTX Level Inc/Dec/MTX Send Level Inc/Dec]を参照ください。
-
Function
-
[No Assign]
機能をアサインしません。 -
[MTX Level / MTX Send Level]
-
[Parameter Range]
Lower LimitとUpper Limitで可動域を設定できます。-
[Mute Enable]
オンにすると、レベルが[Lower Limit]で設定した値よりも下回った場合にMute状態(-∞ dB)になります。
-
-
[Nominal]
ノミナル機能に関する設定を行います。ノミナル値を設定することで、通常音量時の位置を特定のLEDポジションとして設定できます。たとえば、センターのLEDを通常使用状態のボリューム位置として設定し、また最大値をシステムに許容される最大音量に設定しておくと、騒がしい場合などにBGMの音量を上げてシステムを壊してしまうことを防げます。 チェックボックスをオンにすると、ノミナル機能がオンになります。
[Nominal Value] ではノミナル値を設定します。
[Nominal LED Position]では、レベルがノミナル値に達したときに点灯するLEDの位置を設定します。 -
[Sensitivity]
DCPのノブの回転操作に対してパラメーターが変化する感度を設定します。
[Acceleration]をオンにすると、ノブを速く回したときにパラメーターの変化が加速します。
[Sensitivity]で[Fast]を選択している場合は、[Acceleration]はグレーアウト表示となり設定できません。
-
-
[MTX Source Select]
使用方法は、DCPコンポーネント:Settingsダイアログ(スイッチ)の[MTX Source Select]を参照ください。
パラメーターは、[MTX Level / MTX Send Level]を参照ください。
28.4.3. [Dimmer & Lock]タブ
DCP本体のLEDの輝度や休止状態に関する設定を行います。
-
[LED Brightness]リストボックス
DCPのLEDの輝度を設定します。値が大きくなるほど明るくなります。 -
[Enable Inactive Mode] チェックボックス
チェックボックスをオンにすると、[Waiting Time]で設定した時間後に、自動的に休止状態になります。
[Inactive Brightness]では、休止時のLEDの輝度を設定します。 チェックボックスがオフの場合は、グレーアウト表示となり設定できません。 -
[Panel Lock] チェックボックス
チェックボックスをオンにすると、プリセットでライブラリーをリコールしたときDCPのパネルがロックされます。
[Enable Temporary Unlocking]チェックボックスをオンにすると、DCPのスイッチ1を2秒長押しすると、ロックを解除できるようになります。 -
[Waiting Time]
最後の操作から休止状態またはロック状態になるまでの時間を設定します。
メニューボタン
クリックすると、以下のファンクションが実行できます。
-
[Copy]
表示しているDCPのParameter Assign、Dimmer&Lock、Source Selectをコピーバッファにコピーします。 -
[Paste]
表示しているDCPにコピーバッファにある同機種のParameter Assign、Dimmer&Lock、Source Selectの設定を上書きします。
ただし上書きできるのは同じMTXでコピーしたもののみです。 -
[Initialize]
表示しているDCPのParameter Assign、Dimmer&Lock、Source Selectの設定を初期化します。 -
[Clear [Parameter Assign]]
表示しているDCPのParameter Assignの設定を初期化します。
[Close] ボタン
ダイアログを閉じます。
28.5. MRX7-Dにおける設定方法
DCPコンポーネントをダブルクリックし、各種設定をします。
その他の操作は、MTX5-D/MTX3の 「DCPコンポーネントの設定」 を参照ください。
28.5.1. DCPコンポーネントの設定
DCPコンポーネントをダブルクリックし、コンポーネントエディターを開きます。
[Library]
DCPに関する設定を[Library]として32個まで保存できます。
Libraryには、MRX7-Dに接続されているすべてのDCPの設定が保存されます。
Libraryは、MRX7-Dのプリセットと同時にリコールすることでDCP本体で使用できるようになります。「Presets」エリアの[Recall Settings]ボタンを押すと表示されるダイアログで設定してください。 |
LibraryをリコールするとMRX7-Dに接続されているすべてのDCP(最大8台)が一括でリコールされます。
Libraryをリコールするとき、任意のDCPをリコールの対象外にすることができます。 「Presets」エリアの[Recall Filter]ボタンをクリックすると表示されるダイアログでフィルターを設定してください。 |
その他の操作は、MTX5-D/MTX3の 「DCPコンポーネントの設定」 を参照ください。
28.5.2. [Parameter Assign]タブ
27.5.2.1 Settingsダイアログ(スイッチ)
DCPコンポーネントエディターのNo.アイコンをクリックすると、Settingsダイアログを表示します。
DME7の
「Settingsダイアログ(スイッチ)」
を参照ください。
以下は、DME7との相違点を記載します。
[Snapshot Recall]
[Snapshot Group Recall]
[Preset Recall]
登録元 | 登録方法 |
---|---|
「Parameter Sets」エリア |
スナップショットをSettingsダイアログの緑色の領域にドラッグ&ドロップする。
|
Presetsエリア |
プリセットをSettingsダイアログの緑色の領域にドラッグ&ドロップする。 |
[Parameter]
登録元 | 登録方法 |
---|---|
コンポーネントエディター |
< Ctrl >を押しながら、パラメーターをSettingsダイアログの緑色の領域にドラッグ&ドロップする。 |
Link Control エディター |
< Ctrl >を押しながら、Link ControlをSettingsダイアログの緑色の領域にドラッグ&ドロップする。 |
「Parameters」エリア |
パラメーターをSettingsダイアログの緑色の領域にドラッグ&ドロップする。 |
[Control Type]は設定できません。 |
[MRX Source Select]
スイッチでSource Selectorコンポーネントのソースを変更し、ノブでソースに関連するレベルを変更する機能です。Source SelectorコンポーネントとFaderコンポーネントを組み合わせたコンフィグレーションを利用します。
スイッチとノブの両方にFunction : Source Selectorをアサインします。
手順
-
機器シートにFaderコンポーネントとSource Selectorコンポーネントを追加し、接続します。
-
DCPコンポーネントエディターのSource Selectタブで配置中のSource Selectorコンポーネントをひとつ選択します。
-
スイッチにSource Selectorコンポーネントのソースをアサインします。
-
ノブにSource Selectorコンポーネントに接続されたフェーダーコンポーネントのレベルをアサインします。
ソースが選択されたときに、Source Selectorコンポーネントから出力されるレベルパラメーターを緑の領域にドラッグ&ドロップでアサインしてください。ソースごとに設定します。例えば、スイッチ1でソース1を選択すると、ノブ1にFaderコンポーネントの1Chがアサインされ、スイッチ2でソース2を選択すると、同じノブ1にFaderコンポーネントの2Chがアサインされるという使い方ができます。
27.5.2.2 Settingsダイアログ(ノブ)
DCPコンポーネントエディターのNo.アイコンをクリックすると、Settingsダイアログを表示します。
DME7の
「Settingsダイアログ(ノブ)」
を参照ください。
以下は、DME7との相違点を記載します。
[Parameter]
登録元 | 登録方法 |
---|---|
コンポーネントエディター |
< Ctrl >を押しながら、パラメーターをSettingsダイアログの緑色の領域にドラッグ&ドロップする。 |
Link Control エディター |
< Ctrl >を押しながら、Link ControlをSettingsダイアログの緑色の領域にドラッグ&ドロップする。 |
「Parameters」エリア |
パラメーターをSettingsダイアログの緑色の領域にドラッグ&ドロップする。 |
[MRX Source Select]
「Settingsダイアログ(スイッチ)」のMRX Source Selectを参照ください。
28.5.3. [Dimmer & Lock]タブ
MTX5-D/MTX3の 「Dimmer & Lockタブ」 を参照ください。
28.5.4. [Source Select]タブ
機器シートに配置したSource Selectorコンポーネントをひとつ選択してください。
機能の説明は、「Settingsダイアログ(スイッチ)」を参照ください。